アンの幼（おさな）なじみの「森部（もりべ）太桜（たお）」は、桜雷町の東の村にくらしています。

東の村は「かぞくの村」や「ともだちの村」といわれていて、村人たちは、家族や友人（ゆうじん）をとても大切にしています。

そんな東の村には、こんな習慣（しゅうかん）があります。

１．家族そろって食事（しょくじ）をする。

２．食事の時（とき）に、よそ事をしない。(テレビやネット、ゲームなど)

３．友だちを家に招待（しょうたい）して、食事をふるまう。

といったものです。

森部（もりべ）家（け）では、食事の時間（じかん）になると、父雷太（らいた）、母（はは）美子（よしこ）、タオの3人（にん）で円卓（えんたく）をかこみ、食事中（ちゅう）は、みんな食（た）べることに集中（しゅうちゅう）して、あまりおしゃべりはしません。

それでも、あいまあいまに、今日あった嬉（うれ）しいことや、これからのことを確認（かくにん）しあいながら、満足（まんぞく）して食事を終（お）えるのでした。

❀AQUAの問い❀

『あなたの家の食卓風景（しょくたくふうけい）はどうですか？』

家族や友だちと話し合ってみて下さい。

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