村の様子と、これからの生活への悩み。

 クラウゼルを訪れていた正騎士らは、朝にもう一度剣の指南をしてからこの町を後にした。

 それから、すぐのことである。

 レンはレザードに呼ばれて彼の執務室を訪ねていた。



「レンの村から報告が届いてな」



 そう言うと、机の傍に居たレザードが紐で綴じた書類を手にとった。

 彼はそれをレンに渡して、中を見るように言う。



「俺が見てもいいんですか?」


「もちろんだとも。ご両親からの手紙もあるから、一緒に見るといい」



 レンは遠慮することなく書類に目を通した。

 若干見慣れない情報ばかりだったけど、要約すれば、復興は順調であるとのこと。

 逆に以前と違いちゃんとした道まで整備されつつあり、暮らしぶりは以前と比べて豊かになりつつあるそうだ。



(良かった……)



 レザードの協力もあるが、他にも理由がある。

 シーフウルフェンの素材の売却費用のことなのだが、それはレンが村の復興に全額使ってもいい、と何度も強く両親に言っていたのだ。



 もちろん両親は「レンの金だ」と言ってそれを固辞した。

 だが二人は、レンに「俺もアシュトン家の人間なんだから、こうするべきだ」と正論を説かれ、最後はレンの強い目に押されて頷いたのだ。

 だが一つだけ、気になる文言がある。



『せっかくなんだし、レンはもうちょっとクラウゼルでゆっくりしてきたらどうだ? ……ここだけの話だが、男爵様に好きなだけ甘えちまえ! 村もまだ落ち着いてないから、後は俺たちと男爵様に任せておけばいいさ!』



 それは決して厄介払いのような文言ではない。

 つづきには、



『……俺もミレイユも、たくさん頑張るからな。レンとまた一緒に暮らせる日のために、村を急いで復興させるから! もちろん、クラウゼルが気に入ったのなら、そっちで暮らすってのもいいからな!』



 更にロイは、自分のふがいなさを何度も何度も謝罪していた。最初の文言にあった冗談半分の言葉と裏腹に、ロイの悔しさが痛いくらい伝わってくる。

 同じくミレイユの言葉も添えられており、手紙の半分は二人の悔しさがしたためられていたのだ。



(……父さん、母さん)



 実際、ロイの言葉に間違いはない。

 明らかにクラウゼルに居た方が安全で、レンの将来のためになるのだから、親としては当たり前の言葉だった。

 春の騒動を鑑みれば、至極まっとうな考えであろう。



 たとえレンがアシュトン家の長男だろうと、抑えきれない想いだったようだ。

 ロイはいつもレンの自主性を尊重していたが、やはり彼も一人の親。息子の明るい未来を想い、その安全を願わずにはいられなかった。

 一方でレンにも、少し思うところがある。



俺が火種になる可能性、、、、、、、、、、があるのなら……俺はあの村に帰るべきじゃないのかな……)



 ギヴェン子爵はレンに対し、尋常ではない執着心を持っていた。

 逆に考えれば、レンさえいなければあれほどの騒動にはならなかったかもしれない、とも言い換えられる。



(俺が村に居ない方が、村のためってことなんだ)



 自覚してしまうと悲しさはある。

 だがそれ以上に、村のためになるなら――――と割り切れる自分も居た。

 両親だけじゃない。村民たちも思えば、この痛切な感情は抑えられた。



「しかしだな、」



 迷っていたレンはレザードの声を聞き、意識を戻す。



「私は生活用の魔道具も供出すると言ったのに、断られてしまったよ」


「父上のことですから、遠慮されたってところでしょうか?」


「ああ。村の復興に尽力していただいてるから、それ以上の施しを受けるのは申し訳ない、と固辞されてしまった」



 ここまで言うと、レザードは思い出したように言う。



「ところでレンはこれからどうしたい? 何なら、家督を継ぐまでここに居ても構わないぞ」


「俺は……その……」


「……どうやら、何か思うところがあるようだな」



 レンは黙りこくった。

 先ほど考えたことが脳裏に浮かんで離れなかった。



「話してみなさい。レン、君が何に悩んでしまっているのか、私に教えてほしい」



 レザードの声色は穏やかで優しく、大きな器を感じさせるそれだった。

 また、感情を隠しきれていなかったレンはそのことを悔やみつつ、これ以上は黙れないと思って口を開く。



「実は――――」



 だから素直に思うことを吐露する。

 耳を傾けていたレザードは、「そのことだったか」と重苦しい声で言った。



「言ってなかったが、ロイからも相談されていた。レンは将来有望な才能の持ち主だから、また誰かに狙われるかもしれない。魔物ならまだしも、相手が貴族なら難しい。だからよければ、レンをクラウゼルの屋敷で騎士にしてほしい、とな」



 レザードが言うには、それはロイとミレイユがクラウゼルに来た際のことだ。

 二人は真摯な面持ちでレザードに相談し、自分たちよりも息子を優先したいと何度も訴えかけて来たのだとか。



「私はレンの気持ちに沿う、こう答えた」



 仮にレンがクラウゼルで暮らすと決めたら、全力で彼を守ると。

 もちろん代わりに、アシュトン家の村には新たな騎士を派遣するし、レンの兄弟が出来なかった際のことも、後程しっかり考えると。



「レンの名を知る者は以前に比べ、遥かに多い。ただ、当家がイグナート侯爵と繋がりがあるとの噂により、以前ほど表立って手を出す者は居ないかもしれない。……が、そうであるという保証は誰にもできない」


「……はい」


「またいまのレンは、自分のことよりも両親を、村人たちのことを優先しているように見える」



 それも間違いなかった。



「つまり君は自分よりも家族たちを守ろうと思い、悩んでいる。まだ安定しきっていない故郷に帰るのを躊躇ってるのは、また自分が関係した騒動が起こったら……という怖れだろう」



 レンは切なげな苦笑を浮かべて頷いた。



「自分が村に居ない方がいい。そう思ったのは、自分以外の存在を優先したからだな?」


「……だと、思います」


「これは私個人の考えだが、あまり未来の決断を急ぐ必要はないと思う。少なくとも、悩みが消えるまではクラウゼルに居ればいい。ロイが言ったように、ひとまず村の復興が終わるまでゆっくりとな」



 悩みを抱えたまま村に帰るよりは、ずっとその方がいい。

 レザードは明らかにこう言って、レンの心に寄り添った。



「この悩みは、どうしようもないのでしょうか」


「解消するのは容易ではない。この世界に生きる限り、どこに居ても理不尽はある。決して抗えぬ、そんな理不尽がな」



 だが、と。

 レザードは強い口調でつづける。



「レンがその理不尽になれば、話は別だ」


「それって、大貴族になれってことでしょうか?」


「いいや、違う。その大貴族ですら理不尽に感じる存在が、この世界には実在している」



 もしかして神? いや、でもレザードは実在すると言った。

 であれば、レオメルにおいては皇帝だろうか?

 だが、レンがなれる存在ではないから、いずれも間違いだろう。

 困惑していたレンの耳へ、レザードがその答えを伝える。




「――――剣王だ」




 レンはその言葉に、心を鷲掴みにされたような気がした。



「レ、レザード様ッ!?」


「五人の剣王はなにものにも縛られず、自らの意思で行動している。中には皇帝陛下に仕えている者もいるが、彼女は好き好んでそうしているに過ぎない」


「い、いえ! ですから剣王って……ッ!」


「知っての通り、世界に五人だけ存在する最強の剣士たちだ」



 そんなことは知っている。

 だが、何を馬鹿な! と思ってならない。



 剣王と言えば、一応、一人だけ挑戦できる相手がいる。

 その人物はいままさにレザードが口にした、皇帝に仕えている女性の剣王である。

 しかし彼女だって、主人公たちのレベルを最大限まで上げて、更に運もよくなければ倒せない相手だ。



(それでも、設定上はかなり手加減してるのに……ッ!)



 そんな化け物になれだなんて、正気に思えなかった。



「ふふっ」


「レザード様!? なんで笑ってるんですか!?」


「く、くくく……すまない。レンが驚く姿は中々新鮮でな」



 だが、レンの緊張と悩みが少し解消された。

 いまのいままで心に留まっていた重苦しいナニカが、気が付くと軽くなっていたのだ。



「いずれにせよ、自分を磨くのは損にならないと思わないか?」


「それは……そうですけど」


「だからこそ、いまは将来に悩むのもいいだろう。自らを磨くことに時間を使えば、やがてアシュトン家を継ぐときのためにもなる。……私としては何とも言えんが、別の形でレンがアシュトン家を出たとして、新天地で生きていくにしても有意義なはずだ」


「……つまり」


「ああ。さっきも言ったように、せめて村の復興が終わるまではクラウゼルで暮らせばいい。私はそれを歓迎するし、リシアも喜ぶからな」



 ひとまず、その言葉には同意できる。

 なれるものなら剣王にだってなりたいが、何とも言えない話だ。



「リシアと共にヴァイスの教えを乞うもよし。将来を見越して、騎士の仕事をしてみるもよし。ここで村のためにできる仕事を探すのも良いだろう、多くを経験し、時間を有効に使うのだ」


(前二つはいいけど、ここで村のために出来ることってあるのかな)


「それと、生活のことは安心しなさい。いくらでもこの屋敷に居てくれて構わない」


「い、いえ……これ以上甘えるわけには……」


「問題ない。君の両親からも生活費を渡すと言われているが、私としては、アシュトン家からそれを受け取る気は毛頭ないのだ」


「で、ですけど……」



 抗ってみるが、実際のところ先立つものがない。

 仮にクラウゼルの屋敷を出て自活するのなら、まずは住む場所を用意しないと。

 それが借家であれば家賃が必要だし、食費を含む生活費が必要だ。



(強がってみたけど、どうしよう)



 きっと、騎士見習いの仕事をすれば給料もでる。慎ましくも生活はできるはずだ。

 だが、レンは失念していた。まだ十一歳の子供が自分で家を借りられるかというと、それはなかなか難しいということを。 



 このことに気が付いていない彼の耳へ、レザードの声が届く。



「もう一度言うが、生活費のことなら心配しないでいい。レンが落ち着くまで、私が責任をもって面倒を見ると約束しよう」


「いえ、それは駄目です」


「ふぅ……やれやれ……本当に君は父に似て強情だな」


「だってレザード様からは、もう十分なお礼をいただいております。俺の村の復興に加え、両親や村の人たちが暮らしやすいよう、格別の計らいをしていただいてますから」



 これ以上、甘えっぱなしではいられない。

 固辞したレンは別の案を述べる。



「とりあえず、この町で仕事を探してみようと思います」


「……どうしても、私の世話にはなれないのだな?」



 それは狡い言い方だった。

 断ればレザードの面子を潰すような言い方である。

 このことは口にしたレザードも自覚していたが、それでも、レンに折れてほしくて口にしてしまったのだ。



「……すみません」



 けれどレンは、それでも固辞した。

 それを見て、レザードもまた諦めなかった。



「――――ならば、こうしよう」



 レザードはアシュトン家に報いたいという想いに加え、いわば親元を離れたレンを預かっている大人として、ある提案を口にする。

 レンの仕事だが、レザード自身が管理できる仕事であってほしかったのだ。



「どうしても仕事をするというのなら、その仕事は私が頼んでも構わない。そうだな?」



 これに驚いたレンは反論できず、静かにまばたきを繰り返した。



「その内容だが、レンが村でしていたのと似た仕事を頼みたい」


「俺が村でしていた仕事って……魔物の討伐ですか?」


「そうとも。魔物が増え過ぎた際の弊害はレンも知っての通りのはずだ。私もその事実を鑑みて、近隣の魔物の調査をしたいと考えていた」



 仕事の内容は近隣に住まう魔物の状況を確かめ、定期的に報告書を作成すること。

 もちろん報酬は支払われるし、他でもないレザードの頼みによる仕事だから、レンとしても後ろめたいことはない。



 言うなれば、折衷案のようなものだ。



「その際、ついでに私用で狩りをしてきてもいい。冒険者ギルドで依頼を受けても構わないぞ」



 レザードの言葉がレンの興味を引いた。



「冒険者ギルドですか?」


「うむ。どういう場所か聞いたことはあるか?」


「はい。存じ上げておりますが……」



 レンが一瞬きょとんとしたのは、冒険者ギルドという言葉が予想外だったから。

 何せ、レンはクラウゼル家に仕える騎士の倅。

 自分がギルドに行き、魔物を売って金を稼ぐなんて考えたことはない。



(ってか、それって許されるのかな)



 更に税はどうなるのだろう、と疑問に思った。



「うん? 興味があるのか?」


「……実は少しだけありまして」


「ふむ、何が知りたい? 冒険者ギルドの仕組みか? それとも騎士の子として、どうあるべきかということだろうか」


「後者のことや、税について疑問があります」


「簡潔に教えよう。まずこれは、私の頼みであるからアシュトン家の者としても問題はない。その頼みの最中で魔物を狩って得た金については、ギルドを介して取引をしてくれたら好きに使ってくれていい。間接的だが、ギルドを介して私に税が支払われるからな」



 色々と初耳の情報だらけだけど、随分と興味深い話だった。

 村に帰ることは重要だが、レンは魔剣召喚というスキルがあるため、魔物――――ひいては魔石に目がない。



 先ほどレザードが言ったことに通じて、自分を磨くための修行と思うと悪くない気がした。



「だから、魔物の素材を売却した資金は自由に使って構わない。たとえばそれで魔道具を買い、アシュトン家の村に送ることも自由だ」



 それを聞いたレンがハッとする。



「いいんですか!?」



 喜びに満ちた声だった。

 それは遠く離れたクラウゼルに居ても、生まれ故郷の村のためにできることがあるという意味だったから。



「当然だ。ギルドを介して税が払われた後なら、その金をレンがどう使おうと私が口を出すものではない」



 レンは魔道具の便利さを知っているから、それを村に送れると思うと興味が湧く。

 修行にもなる出稼ぎ、、、、、、、、、といったところか。

 両親に加え、村の者たちも喜んでくれると思うとやる気が出る。

 更にレザードの頼まれた仕事と言う面もあって、後ろめたさもないのがよかった。



「俺はまだ十一歳になって間もないのですが、冒険者ギルドに行っても大丈夫なんでしょうか」


「問題ない。私の町ではあまりみないが、幼い子が足を運ぶことも少なくないぞ」



 レザードが言うには、幼い子たちは家計を助けるためか、小遣い稼ぎのために簡単な仕事をこなすようだ。

 迷子のペットを探したり落とし物を探したりと、そのくらいであるそう。



(ただ悩んでるくらいなら、できることからやってみた方がいい)



 金が稼げて、それが村のためになる。

 更に修行にもなり、強くなることができるのだ。



(強くなっておくことは、絶対に無駄にならない)



 いつかまた、唐突な理不尽が襲ってくるかもしれないから。

 自分が強ければ、イェルククゥのときのようなことにはならないかもしれない。

 未然に防げる強さがあれば、誰かを守ることもできるはずなのだ。



(しばらくこの町で自活しながら、色んなことを経験してみよう。そうしていたら、俺がどうするべきか思いつくかもしれない)



 レンは決心に満ちた表情を浮かべた。



「もう一つ教えてください。俺は両親の許可を得てないんですが、それも大丈夫でしょうか?」


「いや、許可は出てる」


「……え?」


「ロイとミレイユは許可している。以前この屋敷に来た際、レンがこの町に残ることに決めたら、いずれ冒険者ギルドに行くだろう――――と二人は笑っていたからな」



 さすが両親と言うべきか、二人はそれを見越してレザードと話し合っていた。



「ともあれ、私とミレイユはその活動を疑問視していた。もちろん、危険だからだ。だが、ロイは自分より強い息子がそうすると決めたなら、俺に止める権利はない――――と言ったのだ」



 何ともロイらしい言葉にレンの頬が緩んだ。



「最終的に私とミレイユも頷いた。当然、レンが無茶をするようなことがあれば、私の権限で屋敷に連れ戻す、という条件の下でだが」



 レザードが自分の頼みの体をとったのも、何かあったときに彼がレンを守れるようにだ。

 ともあれ何らかの縛りを与えるつもりはないが、当然の配慮である。



「でも、危ないのは駄目といいながら、魔物と戦うのは許してくれるんですね」


「私もそれは不思議に思ったが、ロイの話を聞けば納得する理由だったぞ」



 言ってしまえばレンは、シーフウルフェンとマナイーターの両方を討伐した過去がある。

 だが、貴族の持つ権力はまた別なのだと。

 逆に魔物よりも貴族の権力の方が恐ろしく、むしろ魔物自体は幼い頃から戦ってるレンであれば、無茶はしないとロイも自信を持って言えたようだ。



「つまり俺は、無茶をしない限りは町の外での活動を許可されるのですね」


「そういうことだ。立場としては騎士見習い……ではないな。あくまでも私個人に雇われ、仕事の合間に魔物を狩る一個人だ」



 憂いはなくて、無事に出稼ぎができる。

 このことにぐっと握り拳をつくったレンを見て、レザードは優しく微笑んだ。



「ヴァイスを案内に付けよう。一度、ギルドに行ってみるといい」


「いえ、場所を教えていただけたら一人で行ってみます。ヴァイス様にもお手数をかけてしまいますし」


「わかった。だが、これだけは受け取ってもらおう」



 何を渡されるのかと思っていると、レザードは懐から財布を取り出した。

 彼はその財布から銀色の高価を二枚取り出し、小首をかしげていたレンに渡す。



「これで二万Gだ。魔物が関わる仕事を受けるなら、登録に一万五千Gが必要となる。あまりで昼食でも楽しんできなさい」


「だ、駄目ですよ! 最初は登録が不要な仕事をして、自分で登録料を用意しますから!」


「何を馬鹿なことを言ってるのだ。私が頼んだ仕事のついでなのだから、このくらいは受け取ってもらわないと困るぞ」



 レンは受け取るか迷ったけど、レザードは受け取るまで頑なに差し出しつづけるだろう。



「……では、お借りします。いずれ、必ずお返ししますから」



 登録料を払う必要があるから、一度世話になることに変わりはなかったのだ。

 だが自分と同じように頑ななレンの態度を見て、レザードは仕方なそうに肩をすくめていた。




 ――――――――




 2021年も大変お世話になりました。

 『物語の黒幕に転生して』ですが、お正月も毎日更新してまいります。

 来年も楽しんでいただけるよう努めて参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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