元帥で活躍したいために宇宙軍へ志願しました。

第14話 共同自治提案のその後

「だが断る。そんなのは無理だ」

　アルが惑星連邦を裏切ってまで、共同自治の提案を拒否しようとした時、それでは自分たちの仲間を全員処刑しようかと迫られた時、木星シティの内部で破壊があるのであった。

「ヘリオポリスの内部で、連結シャフトが爆発の模様」

　そして、惑星連邦軍の宇宙艦隊が行動を開始するのであった。宇宙艦隊は進撃すると、宇宙軍の艦船と交戦を開始しようとする。

「この混乱の隙に逃げるのよ。私たちに構わず。皆、脱出するのよ」

　凛子がそう言うと、組織の仲間達が脱出を図ろうとする。外では、惑星連邦軍の艦船が、木星シティに対して攻撃を仕掛けていた。