ワルターさん……。登場時はまたとんでもなくクセのある方が出てきたなあ、だなんて失礼なことを思っていました。あと、医務室でヴァンくんとの会話でちょっと意地悪しちゃうところとか大人気ないよ〜!(苦笑)とも。
エレナちゃんとの結婚のときも、これはお互いのための政略婚だと割り切っていて、けれども情や絆もこれから作っていけばいいと言っていた彼はすごく大人に(実際の年齢もそうですが)感じましたし、こうやってちゃんと導いてくれる大人の存在がエレナちゃんにもヴァンくんにも必要だったんだと気づきました。
でも、時々ちょっと大人気ない意地悪な発言をするワルターさんが好きです。
作者からの返信
コメント下さりありがとうございます!
ワルター、後半になり株を大幅に上げた人物のようです。私も最初は嫌な奴として登場させましたが、意外と愛嬌があるような気がしてきて、予定以上に重要人物になりました! 10以上歳下のヴァンに意地悪してしまったり、新聞社潰そうとする、ちょっと大人気ないワルターですが、気に入って下さり嬉しいです^^ なんだかんだと、最後はちゃんと道を示してくれました。
しかしこのエピソード、改めて考えると許されるものなのでしょうか。◯倫……? 公認だから問題なしということにしておきます……笑
アリアさんとアヴィンさん、ヴァンさんとエレナさん、エレナさんとワルターさん。
それぞれの愛があるのですね。
ワルターさんは父親的な愛にも近いような気もします。最後は父親が花嫁を送り出す姿にも見えました。
ヴァンさんの愛を知ってエレナさんはどのような選択をするのか……、考えても分かりません。
これから二人の結末を楽しませてもらいます。
ワルターさん、こんなときこそ甘いお菓子でも食べて元気を出してください!
作者からの返信
皆の気持ちを汲んで下さりありがとうございます!
父親、確かにそうかもしれません!明記してないですが、エレナとワルターの年齢差はざっくり十五歳以上です。そういえば婚礼時はエレナ17歳くらいなんですよね。するとワルター32歳前後…でも現代世界じゃないので犯罪ではないと思っています( ゚д゚) いえ、そこではなくて父親でもあり得なくはない年齢だとお伝えしたかったです!笑 何だか可哀想な彼にお菓子プレゼントしてあげてくださいね。
「愛」と書くとなぜか恥ずかしくなるお子ちゃまメンタルの私が「この人達は西洋風世界の人だから、毎日愛してるよーって言うんだきっと!」と言い聞かせながら書いたそれぞれの愛、引き続き見守っていただけると嬉しいです!
結末は…すみません、少しアレかもしれません…。
私は正直、登場された当初は「なんだこいつ〜っ」と思っていたのですが(笑)、すべてを打ち明けて背中を押してくれたワルター氏、とても情の深い、男前な性根をした方でしたね。こういう場面で人の本質って現れますよね…
そして彼の一見強引なようで、よく考えてみると腑に落ちる言い草に感銘を受けました。簡単な言葉で表せない関係って、愛や情を超越しているということは、言い換えると経由しているわけで、そうかそうじゃないかで言うと、やっぱりそうなんですよね…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私もこの人はすごーく嫌な人として登場させたのですが、気づけば良い人風になっていました笑 エレナの行動に歯止めをかけるという意味では、こういうタイプの男性と生涯を共にするのも良かったかなと思います。エレナの最後の言葉について、
①「私は、馬鹿ですね」
②「いいえ、私にはここでやるべきことが!」
の二択で①を選んだのがこの先の展開だと思っていただければ……笑
急にギャルゲーみたいになるので、さすがに選択肢は用意しませんでした!笑
ワルター。ええ男やったな……。ほろり。(´;ω;`)
作者からの返信
ワルター、不憫代表でしたが良い男です。
普通は激怒ものですが、心の広いところがありますね。幸せになってくれワルター!!