編集済
ヴァンが敵対したかと思いきや、心まで悪に堕ちていないことがわかって安心しました。全ては自国に戻るための方策だったのですね。
アリアやアヴィンなど、敵側の心境や背景も描かれているので彼らを憎みきれません。登場人物一人一人に感情移入でき、自然と読み入ってしまいます。
反体制派の計画が着々と進み、不穏な空気が漂う中でイッダの存在に癒されます。
雨の追想シーンは切ないですね。死ぬまでエレナを守ると誓ったはずのヴァンが、彼女と敵対する立場になり、新聞越しにしか彼女の状況を知ることができない現状に胸が痛みます。
様々な思惑が絡み合う物語が、今後どのような展開を見せるか非常に気になります。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます!
根っから邪悪なだけの人というのは書きたくなく、そもそもどんな悪人にも理由があるはずだと個人的には思っているので、敵側の心にも寄り添っていただけて嬉しいです。
また、イッダ(とクロ)にはマスコット的なイメージで喋らせている場面もあるので、癒されたとの感想をいただけて安心しました。
考え得る限りの切なさを詰め込もうとした結果、ヴァンとエレナには過酷な運命を背負わせてしまいました。
物語もちょうど残り半分ほどですので、よろしければ引き続き、二人とそれを取り巻く人々の結末を見守っていただけますと幸いです!
編集済
かなり衝撃を受けました!
うーん……しかし、クロがわかりません。
やっぱり違うかもしれません……
作者からの返信
衝撃いただきました! ありがとうございます!
幕間は、色々とヒントを散りばめたく差し込んでいます。
クロは……そうですね。何かあるかも知れませんし、ないかも知れません。
お時間があれば引き続き、よろしくお願いします!