無能扱いされる

 〇〇、お前をパーティから追放する。


 はい、今回は『無能扱いされる件』について取り扱います。


 ライトノベルの主人公は往々にして初期段階ではカーストが低い扱いだったり、無能扱いだったりします。


 そりゃ、低い位置から高い位置に成り上がるのは物語の方式としては定番の1つですが、ライトノベルにはやけにそれが多いのです。しかも後に自力で成り上がるというよりは、後になって本当は必要不可欠で有能な力を持っていたという事実が発覚する、後になってその世界観において規格外な力を誰かから授けられるというケースが非常に多いです。

 ついでに言うとその後、自身を無能扱いした連中を見返したりするケースが多いです。

 

 いわゆる『ざまあ』要素ですが、これで気持ちよくなることができる読者がいるのもまた事実なのかもしれません。

 

 ということで次回『チート』でお会いしましょう。

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