第一章 僕の願いを聞いてくれ

第4話:序   文 |『次の神様になってくれ』


 毎日がつまらない。


 やりたいことも、成りたいものも何もない。


 そんな僕にとって、同じ日々を繰り返す、変わり映えのない毎日は退屈だった。



 早く大人になりたいな、くらいは思って過ごしていたかもしれない。



 けれど、今はそうだとしても。


 きっと何時かはやりたい事が見つかって、成りたい何かを目指す日がやってくる、そう思っていた。



 だから ───


『 次の神様になってくれ 』



 そんな馬鹿げた提案が、自分に降りかかるとは思いもよらず。



『 わかった。いいよ 』



 そんな馬鹿げた回答を、自分がするとは思いもよらず。



 けれど、確かに自分で決めた。


 これは、僕が神様を目指す物語。

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