GWだってよ。ガブ
天使のいる何気ない日常会話
結構現代に毒されてます。
「
「え? ゴールドシップ?」
「絶対ウマやってたでしょ」
「いや、やってませんよ? あ、再起動しなきゃ」
ウマムスメ プリティーダービー!
「やってんじゃん」
「ぐっ、バレてしまったなら仕方ない」
「別に恥じることじゃないから」
「なんか陽七乃さんにバレるのが癪なんですよね」
「お? 宣戦布告?」
「そういう陽七乃さんは何をしてるんですか?」
「旅行計画の見直しと加筆」
「スマホ横持ちでせわしなく指を動かしながら?」
「うん」
フルコンボダドン!
「音なしで良く出来ますね」
「譜面覚えてるから」
「ええ(困惑)」
「……」
「……」
「すごい無駄な一日だね」
「ええ。人生の無駄遣いです」
「でも──」「ですが──」
「「こんな日が一日ぐらいあってもいいかもね(ですね)」」
「……」
「……」
「ぷっ」
「ふっ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます