第58話 ハヤカワ投手の握ったボール

 昨日、関内にあるハマスタに行ってきました。交流戦。イー○ルスVSベ○スターズ。

 あちかったなあ〜〜。


 私は、ソフトボールを今日もしていましたが、野球観戦かつ、プレーもする野球オタクなのですね。


 「小説・優しい探偵」では、大塚健康ブレーブスに所属、リアルあのままです。対戦している小石川ファイターズは、私の所属するソフトボールチームになりますね。


 今は、イー○ルスのファンなんですよね。

観戦は2年ぶりかな。

 昨年は、小説に集中していて、野球を一切見ていなかった。浦島太郎状態です。また元々「セ」には疎い。


 だから、友人二人に最近の選手を教えてもらいながら観戦です。


 来場したらベ○スターズの青いシャツをプレゼントされました。知らない選手のイラストが書いてある…。


 「ねえ、MAKI 2 って書いてあるけど、だれなん?高木豊が良かったな」


 「は?!木村君、マキを知らないのはマズイよ!」

 「えっ?そうなの?ポールマキならわかる」


 友達は、全くやれやれという顔をすると、説明してくれた。昨年に入団1年目にして、レギュラー定着、打率が高く、本塁打も打てる素晴らしいスラッガーらしい。今日は4番である。

 「2年目で4番?!」

 彼の右翼スタンドへのホームランが試合を決めた。僕はマキの凄さを目の当たりにしたのである。

 サノ、ミヤザキ、マキと、ベ○スターズはめちゃんこ打線がすげーな。感想である。


 さて、本題にはいる。

 昨日は、我らがイー○ルス先発は、若手の中のエース格、ハヤカワ君である。


 俺はハヤカワ君が、大好きである。フォームが美しいのと、ドライチで、1年目から活躍したが、新人らしからぬ落ち着いたマウンドさばきに安心感がある。風貌もカッコイイしな。


 粘投していた5回、打席のミネイ選手に投げた投球である。

 ミネイ選手は、振り遅れて、一塁側の内野席にフォールをした。

 僕ら観戦三人組は、最初に席に着いた時に、既に「ここは、ファールが着やすいよね」そんな風に話していたのである。当たりである。

 「ピーピーピーピー」笛がなる。

 「ヤ、ヤ、ヤ、ヤバイ当たる〜〜!こえ〜〜!」

 僕は、すぐさま、頭を抱えて身を守ったら、近くで「ドガッ」って音が、鈍くした。


 「どこ?どこどこ???」

 僕ら3人が四方を見渡す。

 「あら」

 自分の座席と友人の座席の間にボールがすっぽりと挟まっているのを僕は見つける。


 「あ!あった。ほら」

 「お〜〜〜〜木村くん凄いなあ〜〜。ラッキー、ラッキ〜〜」

 「あげますよ」

 「いやいや」

 「あ、確かに…これはハヤカワ君がいま、握っていたのだな。うん。これは素晴らしいではないか!!やべえ。ボールに土の汚れ、握った証がある。Kにやろう」

 「そうそう、そうだよ」

 みんなで、かわりばんこに、ボールを片手に記念撮影をした。


 昔、野球観戦に行くと、ファールボールは、回収されていたが、今回あっさり貰えた。


 「怪我はないですか?」警備員のにいちゃんと、制服のかわい子ちゃんが、事故がないかの確認に来ただけである。


 硬球は、石みたいなもんだから骨折するかんね。


 人生初のファールボールのゲット!!

 これは書いとくべきネタだろう。


 当たりだなあ。ハヤカワ投手、ミネイ選手ありがとう。




 

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