【8曲目】 It's in the Way That You Use It

<intro>


平成11年6月5日(土)


 行きつけのショットバー「コースト」には、ビリヤード台がある。コインで遊ぶタイプのスモール台ではなく、競技などで使われるラージ台だ。興味がなかったので手を出さなかったが、最近知り合いになった常連の木村きむら貴弘たかひろにしつこく誘われて、今なぜかキューを握っている。

 「時親さん、やったことは?」

 「ない」

 「打ったことも?」

 「だから、ない」

 不毛な会話だ。

 「じゃあまず打ってみましょうか?」

 「うむ」

 先に木村が一連の動作を丁寧に解説しながら実演して見せてくれた。まあ難しい動作ではないし、棒で球をつくだけのことだ。とりあえず木村の解説のとおりにやってよう。

 野間は木村の動作を丁寧に模倣するが、手球をキューで強く突こうとすると先端が逸れて手球にうまく当たらない。

 「はじめから強く突こうとするとそうなります」木村が笑いながら言う。

 「まずは『突く』んじゃなくて『当てる』んですよ」キューの先端を手球にちょこんと当ててみせる。

 野間は無言のまま言われた通りにキューの先端を手玉にちょこんと合わせてみると、手球はテーブルの半分くらいまでころころと転がっていった。

 「強く突かなくても結構転がるもんだな」

 木村はその手球をキューで強く突いてポケットの近くにあった8番玉をポケットに落として見せる。

 「でも、ある程度強く突かないと球は落とせないんですよ」

 「なるほどね。慣性の法則だっけ?つまりビリヤードは物理学ってわけだな」

 「よくわかんねーけど、そんな感じっす」木村は適当に返す。


 それから約3か月間、野間は「コースト」に通いつめるが、強い打球にはいっさい興味をしめさず、ひたすら弱い球を研究し木村との対戦を繰り返した。

 ルールはもっぱら「エイト・ボール」といって、1番から15番まで番号がふられた15個のボールを1~7番のスモールと9~15番のラージに分けて互いに落とし合う。自分の方の持ち玉の7つすべて落とし終えて最後の8番を指定したポケットに落とした方の勝ち。やりはじめたころは木村の足元にも及ばなかった野間だが、今となっては3回に1回は勝てるようになっていた。

 「時親さん強くなったよね」

 「そう?」

 「ふつうは強く突いて弾くんだけどさ、時親さんのは手玉に的玉に寄せるって感じだよね。そんな戦い方もあるんだなって勉強になってるよ、無駄がない」

 「あはは、俺からしたらお前らに無駄が多いんだよ。しかし、ってのはいい表現だな。人に教えるようになったらそうやって教えるよ」

 

 木村とビリヤードをしながら野間はいつも思う。

 ビリヤードは距離やスピードを競う遊びじゃない。力一杯打つ必要を感じない。そもそも球をポケットに落とすゲームなんだから、ポケットまで届けばいいだろうに。



<side-A>

 「んー、よく寝た」

 石鹸を作った達成感と風呂の爽快感と不眠はノーマンの意識を奪うにはじゅうぶんすぎる手札カードだったようで、壁にもたれたまま野外でうっかり眠ってしまっていた。

 「おはよう、ノーマン。もっと寝てればよかったのに」

 「おはよう、ディオさん。いやいや、よく眠れたよ。どれくらい寝てた?」

 「小一時間くらいかな」

 ウソ、8時間くらい寝た気分なんだけど。そうとう深い眠りだったんだな。身体能力が高くても、徹夜は中年には厳しいか。というか、こちらの世界に来てから睡眠時間が極端に減った気がする。

 「レオは?」

 「朝食を食べたあとに、すぐに訓練場所に行ったよ。昨日の復習だってね」

 「おやおや、優秀なお弟子さんだこと。しかも元気いっぱい。(どれどれ)」

 音感探知ソナーで二人の様子を確認してみると、レオは切り株をひたむきに丘の上へ運んでいる。

 「ガウ太も一緒なら大丈夫か。とりあえず、腹へった」

 テーブルにつくとディオが頼まれていたアルセルクの生肉を運んでくる。

 「毒に耐性をつけるために、あえて毒を食らうか」

 「毒には痛い目にあったからね。命に危険のない範囲で努力しなきゃ」

 「あれだぞ、所持者ホルダーとはいえ魔獣モンスターの肉を食う習慣は、一般的ではないんだぞ」

 「えっ、そうなの?美味しいのに?」

 「ああ、だからもし都会に行って魔獣モンスターの肉が美味しいなんて言ったら、野蛮人扱いされるかもしれんから気をつけろよ」

 「うん、気をつける。でも食べるけど」

 他愛ない話をしながら食事を終えると、お決まりのように煙草に火をつける。ノーマンはヘビースモーカーではなかったので自分だけの消費で言えば1日7・8本ていどだった。しかし、ディオも共に消費していたためこちらの世界に来て1カートンあった煙草は6日目にしては残り6箱になっていた。

 そろそろ煙草も作り始めた方がいいかな。でもなあ・・・。

 ノーマンが煙草作りをはじめないのにはそれなりの理由があった。それはノーマンが抱える一つの疑問『いつまでここにいるのか?』ということだ。煙草の製造ともなれば仕込みから製品化までそれなりの時間を要するわけで、かなりの期間ここに滞在する必要が生じる。だが、この辺境にいたままではいつまでたっても元の世界への帰還にはいたらないという不安が徐々に大きくなっていたのだ。

 「まあ、とりあえず今日決めなくてもいいか」

 46歳のおじさんは、問題を先送りにする。


 「ガウいくぞ」

 「ウオン」

 切り株を蹴るレオ。徐々に加速し転がる切り株を、ふもとのガウは少し助走をつけて体当たりで止めた。それなりにダメージはあるようだが、ガウはかえって闘志をみなぎらせ楽しんでいるようにすら見えた。

 「もう一丁いくぞ」

 レオはレオですっかりこの修行のコツをつかんだようで、本日4回目の切り株運びにとりかかる。押し出す・叩く・突くの一連の動作を姿勢を保って繰り返すと、切り株は順調に坂を上っていった。この間ガウはふもとからレオを見つめながら休憩している。ところが、この4回目の切り株運びが達成されかけた最後の押し出しの時、ノーマンの懸念どおり槍が折れレオは体勢を崩し坂を転げ落ちる。切り株はレオに向かってゆっくりと動きだし、それに気づいたガウがレオをかばうように前に立った。徐々に加速する切り株が二人を襲うその刹那、後方から飛んできた1本の悪鬼之槍ゴブリン・スピアが坂の斜面に突き刺さり切り株の輪留めになる。

 「ふうギリギリセーフか。まあ衝突しても死にはせんかっただろうが、怪我しないに越したことはないからな」

 「師匠」

 「おう、おはよう。おいガウ太、こういう時はレオをかばうんじゃなく口にくわえて回避すんだよ」

 ガウの頭をコツンと軽く叩くと、ノーマンの言葉を理解したのかガウは申し訳なさそうに肩をすくめる。

 あれこいつ人の言葉理解してる?

 「レオ。お前言われてないのに復習なんて偉いね」

 「押忍オス。早く強くなりたいんで」

 「その気持ちは大事。凄い。立派。酋長。大臣。大統領。でも危険をともなう練習は今度からは僕といる時だけにしようね」

 「だって師匠、寝てたから」

 「うんうん、ですよね。だから、僕のいない時にできる練習も教えるね」

 「押忍オス」目を輝かせて喜ぶレオ。

 「とりあえず、切り株運びを1回ちゃんと見せてもらおうかな」

 「でも槍が折れちゃいました」

 「その槍あげる」切り株の突進を防いだ悪鬼之槍ゴブリン・スピアを指さす。

 「えっ、いいんですか?」

 「拾い物で申し訳ないけど。あとこれも装備してやってみよう」

 そう言って悪鬼之手甲ゴブリン・ガントレットを手渡す。

 

 悪鬼之槍ゴブリン・スピア悪鬼之手甲ゴブリン・ガントレットを装備したレオが切り株に向かい準備して合図をまっている。

 「それじゃあいってみよう」

 「押忍オス」槍の柄を切り株に押し当てる。

 これまでのものより硬いこの槍は切り株の重量と衝撃をダイレクトにレオの全身に伝えるが、それは逆にレオの力を切り株にダイレクトに伝えることでもあった。そして、手甲を装備したことで手首が安定したため、槍を支えるのにも握るのにも力も入りやすい。

 「ふんっ」

 さきほどまでと同じ力加減で両手を押し出すと、切り株はこれまで以上に勢いよくレオから離れる。坂を転げ上がった切り株との距離を即座に詰めて槍を叩きつけると、素早く槍を引いてきれいな姿勢で穂先を突き付ける。教えられた通りの動きを完璧にできたことを確信したレオは、どうですかと言わんばかりにノーマンの方に振り向きに目でアピールした。

 わかりやすいドヤ顔だな・・・。

 「それでいい。そのまま上まで運んじゃって」

 「押忍オス

 装備品によってこんなに動きが変わるもんなんだな。装備についてはあまり気にしてなかったけど、街にいったら色々考えてみよう。

 ノーマンにそう思わせるほど飛躍的に上昇したレオの運動能力はあっというまに切り株を丘の上へ運ぶ。

 「師匠」信じられないといった表情で師匠を見下ろすレオ。

 「よーし、次のステップ行こうか」両手で大きく丸をつくるノーマン。

 ノーマンは自身も悪鬼之槍ゴブリン・スピアを持ってレオと向かい合う。

 「いいか、次に教えるのは、うーんと・・・」

 しまった、名称を考えていなかった。空手でいうところの交差法?受け崩し?うーん・・・

 「師匠?」

 「えっ、あっ、『』だ」

 ってとっさにでてしまったが、もうそれでいいや。

 「迎撃?」

 「ああ、攻撃してくる相手にじゃなく、相手の攻撃手段の方を迎え撃つ。相手にダメージ与えても相打ちだったら意味がないし、攻撃そのものを潰せばお前はダメージを受けない」

 武器で攻撃してくる相手自身ではなく、相手の使う武器そのものに照準を合わせるというイメージを二人の槍をつかって説明する。

 「よし少しやってみよう」

 間合いをとってゆっくり穂先をレオの方に突き出す。

 「えいっ」

 レオは穂先めがけて槍を突き出したがきれいに当たらない。

 うんうん予定通り。ノーマンは心の中でほくそ笑んだ。

 「いいかいレオ、お前がやっているのは攻撃だ。僕の言ってる迎撃じゃない」

 首をかしげるレオ。

 ああそうだそうだ、考えさせちゃダメだ。しっかり教えなきゃ。

 「じゃあやってみせるから全力でしておいで」

 ノーマンが腰を下ろして槍をかまえる。そしてレオはではなく方のを仕掛ける。ダッシュして叩くこちらの方がより攻撃力もスピードも勝っていることをレオはしっかり理解していた。

 「とりゃっ」

 すると、ノーマンの頭部を狙い上段から振り下ろされた槍の穂先は、ノーマンの槍の穂先に防がれ槍が弾き飛ばされてしまう。



<side-B>

 今、師匠は何をした?

 レオは武器を持たぬままノーマンと対峙し呆然とした。

 「意表をついたイイ攻撃だったよレオ」

 「意表をついたおぼえはありませんが」

 ん? ああ、槍は突くものって先入観があったのは俺のほうか。この感じだと俺が何をしたかわかってないんだろうな。もっと丁寧に教えよう。

 「そかそか。さあ槍をひろって今度はゆっくり攻撃してごらん」

 「押忍オス」槍を拾う。

 助走は省いて槍を振り下ろすところからはじめる。ノーマンの頭部めがけて穂先をゆっくり振り下ろすと、ノーマンはその穂先に自分の槍の穂先をそっと合わせた。その刹那、槍を持ったレオの両手にグンっと鈍い衝撃がはしる。

 「これはなんなんすか?」

 「これがだよ」

 それから攻守を交代してスローな組み手を再開する。自分に向かってくる穂先に自分の穂先を当てる。上からくる攻撃、横からくる攻撃、前からくる攻撃、いろいろなパターンの攻撃に対し姿勢を崩さず足をさばいて穂先を当てる。そして穂先が当たるたびに金属音が響く。小一時間ほどこれを繰り返したところでノーマンが問題点を口にだす。

 「うーん、まだ突いてるな。やっぱりしちゃってるんだよ」

 「でも師匠。さっきの師匠のからは衝撃をうけました。あれって突いているんでしょう?ただ合わせるだけってことですか?」

 そかそか、そういう風に感じちゃったか。

 「ただ合わせるだけではないんだ。あのねレオ。お前は切り株運びですでに学んでいることなんだよ。ちょっと時間あげるから思い出してみて」

 そう言ってノーマンはその場に座りこんで煙草に火をつけた。


 レオは切り株の前で考える。

 切り株運びで師匠から学んだことは3つ。つもりで押し出す・つもりで叩きつける・つもりで突く。

 「受け止めるつもりで突くか」そうつぶやくと、さっきまでやっていた切り株運びをやり直す。

 引きはがすつもりで押し出す、抑えつけるつもりで叩きつける、相手の前進を受けとめるつもりで突く。引きはがすつもりで押し出す、抑えつけるつもりで叩きつける、相手の前進を受けとめるつもりで突く。

 特に三つ目の動作を意識してブツブツ言いながら一連の動作を繰り返し続けると、坂の半分あたりまで来たところからレオの動きに変化が生まれる。それまでは両手に力を入れてしっかりの動作を行っていたが、槍を握る左手から徐々に力みが消えていったのだ。

 「『この時は右手にしっかり力を込めて』ってのは、そういうことだったのか」

 教えられたことを正しく実践していなかったことに気づいたレオは、改めて教えられたことをそのまま忠実に再現することを心掛けて切り株を丘の上に運んだ。

 優秀だねえ、子どもってのは恐ろしいスピードで成長するもんだ。この調子だと午後には実戦デビューだな。

 煙草を吸いながらレオを見守っていたノーマンは、急いで煙草の火を消して携帯灰皿に吸い殻を放り込んだ。

 「さあ、再開しよう」

 大きな変化は穂先が当たる時の金属音だった。それは音感探知ソナーを持つノーマンだから気づいたレベルの変化だったが、この音量のわずかな変化でノーマンはレオが問題点を克服したことを確信した。

 「少しスピードをあげよう」

 「押忍オス

 コツをつかんだのかスピードが上がってもレオはうまく対応してみせる。そして、ノーマンは予告なしに徐々にスピードを上げるが、もうレオのからはの要素は感じられなくなっていた。

 うーん。突かなくなったんだけど、今度はが強くなってきたかもな。この微妙な感じ、なんかうまいこと伝えられんもんだろうか。

 ノーマンが休憩を提案して組手を中断すると、レオはジーっとノーマンを見つめながら物申す。

 「師匠。何か言いたそうですね」

 こいつ、良く見てるな。

 「うーん」口ごもる。

 「ちゃんと言ってください」

 レオの真剣な眼差しに負けて、ノーマンは思っていることを伝えた。

 「上手に言えないかもだけど、思ったとおりに言うね。突かなくなって良くなった。でも、今度は受けすぎかなって。いや本来の目的は相手の攻撃を受けないってことだったからさ、目的は達成できるし及第点ではあるんだけど」

 「けど?」

 「無駄のない良い防御にはなってるけど、にはなってないかな?と・・・いや、昨日 所持者ホルダーになったばかりの少年に何を要求してんだって話なのはわかってるんだ」

 「いえ、俺のために師匠が考えてくれた技です。俺は師匠が教えてくれたを覚えたいです」

 真っ直ぐな視線でレオに詰め寄られたノーマンは、少し困惑し目線をそらす。

 そもそも俺は戦いのド素人だし、ましてや槍の達人ですらないわけで。この子に教えてる事が正解なのかも正直よくわかんないんだよなあ。ちゃんとした武人がみたら嘘ばかり教えている可能性すらある・・・いやいや、俺を師匠と見込んでくれたこの子の期待にしっかり俺のやり方を教えることの方が大切なんだろうな、やっぱり。

 「よしわかった。ちょっと考えさせてくれ」

 「押忍オス

 (なんかあるんだよな、記憶の片隅にこの感覚を伝える言葉ワードがさ)

 ブツブツいいながら手遊びのようにいろんな型で槍の持ってみる。そして右手で石突部分を握り肘をあげ、左腕に槍の先端部分を置く姿勢を偶然とった時にハッとする。

 「ビリヤード」

 「ビリヤード?」

 空中で左手にブリッジを作りキューを打つ要領で槍を動かす。

 (木村先生。俺、人に教えるようになっちゃってんじゃん)

 ノーマンはニヤリと笑って自信満々に口を開く。

 「レオ、迎撃の真髄を教えてやる。でもでもない。迎撃はんだ」

 

 急いでディオ家に戻ると、ノーマンはテーブルの上に二つの所持品アイテムを並べる。一つはゴルフボール。もう一つはビリヤードのキュー。

 どうということはない。自分でも気づいていなかったが、このはおそらく俺自身が無意識にビリヤードの経験から生み出した技に違いない。だったらビリヤードをさせるのが一番。

 テーブルクロスを手でならし、実演して見せる。

 「いいかレオ。この棒でこういう風にこの球を突いてテーブルの端で止めるんだ」

 ノーマンは実演して見せるが、一度目はショートして二度目はテーブルから落ち、三度目でやっと成功させる。

 「それが真髄ですか?」

 「そそそ、これぞ真髄。昼飯までこれの練習な」

 「お・・・押忍オス

 レオがなんとも言えない微妙な表情で練習をはじめると、一連のやりとりを傍観していたディオは不思議そうな表情でたずねた。

 「おいノーマン。今度は何をはじめたんだ?」

 「槍の真髄」

 「真髄ねえ。ガウが退屈そうにしてるぞ」

 「僕はレオの師匠だけど、ガウ太の保護者じゃないから」

 その会話が耳に入ったレオは練習しながらガウに命令する。

 「ガウ。南の森で修行してこい」

 おそらく退屈していたガウは了解の合図に雄叫びをあげると、尻尾を振りながら風のように南の森にさっていった。


 ノーマンは昔 流行はやったビリヤードの映画を思い出しながら、ギターを弾いて歌う。

 そうそう、この曲。テレビCMではこの曲が主題歌みたいに使われてたけど、実際の映画の中じゃただの挿入歌だったんだよなあ。

 煙草に火をつけてギターのヘッド部分の弦にはさんでニヤリと笑う。

 みんな『2』だけは知ってて、『1』見てない人、多いんだよ。




※【9曲目】は2022年5月3日に公開です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る