52~54代 鳩山一郎(第一次~第三次)
名前 鳩山一郎 はとやま いちろう
生没年 1883~1959
出身 東京
在職 1954.12~55.3
1955.3~.11
1955.11~56.12
・戦前は立憲政友会を中心に議員活動を行った。滝川幸辰を京都大学から追放する思想弾圧事件(滝川事件)に文部大臣として関与した。また、浜口内閣では銃弾を浴び、重傷となった浜口首相に何度も登壇を求めたりもした(浜口はその後死去)。
・戦争指導にどこまで関わっていたかはわからないが、第二次若槻内閣時には、東條英機や永田鉄山ら陸軍軍人に倒閣を持ちかけるなどしたらしい。
・ただ、一概に親軍的だったとも言い切れないところもあり、微妙。
・戦後まもなく日本自由党を組織し、総裁となった。総選挙では第一党となり、首相指名を待つだけだったが、その最中にGHQによって公職追放が決定された。
・吉田茂とは鳩山復帰後に総裁を譲るという約束が反故にされたことにより、後に対立、バカヤロー解散をきっかけに自由党を離脱、改進党と合流して日本民主党を結成した。
・1955年に日本民主党と自由党の二つの保守党派が合体し、「自由民主党」が結成された。これにより、保守の自民党と革新勢力が両立する55年体制が構築された。
・日ソ共同宣言に批准し、日ソ国交回復を成し遂げた。
・孫は鳩山由紀夫元首相。
在職中の出来事
1955.2 総選挙で民主党が第一党に
.8 第一回原水爆禁止世界大会
森永ヒ素ミルク事件
.11 日本民主党と自由党が解党し、自由民主党として合流した。
1956.4 自民党初代総裁に鳩山一郎が就任
.10 日ソ共同宣言
.12 国連総会、日本の国連加盟を可決
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