第22話 本格的なレベル上げです

ライデンとクロの力がわかったところでレーゼは本格的にレベルを上げようとしていた。


それじゃあそろそろレベルを上げますか。よし。みんなでやるぞー


『お~」


クロしか反応してくれない。ミラとランスロットに至っては手すら上げてくれないし....まあ別にいいけどね。



そんなことを考えながらレーゼ達は森の奥へと進んでいった。もちろん通ってくる魔物を全滅させながら。その結果、森が真っ赤に染まってしまった。



『精霊の森が地獄の森になっておるぞ。下手すると魔物すべてが狩りつくされてしまったのではないか?』


魔物がいなくなって困ることがあるのか?


『そこまで困ることはないが、食物連鎖がかなり崩れるからのぅ。おそらく今後もレベルのために魔物を倒すとは思うが絶滅させるレベルで倒すのはやめておいたほうがええぞ』



なるほどな。そうしとくわ。




『あれだけの数の魔物を倒したんじゃ。かなりレベルも上がっておるじゃろ』




まあずっと頭の中でぴこぴこ鳴ってたもんな。まあ確認してみますか。ステータスオープン



_____

name レーゼ

Level50

HP 2650/2650

MP 5400/5400

攻撃 S

防御 S

魔力 SSS

速さ SS


スキル

鑑定5・闇魔法10・空間魔法6・闇精霊魔法2・夜精霊魔法・魔力操作6

称号

ヴァールの加護・コミュ症・孤狼・魔の森の覇者・闇を操りし者

_______

おー。ついにステータス最低Sを超えたぜ。まあミラたちに追いつくことはないんだろうけど....闇魔法が10になったけどこれ以上上がるんだろうか。


『スキルレベルは10が最大じゃぞ。ほとんどそこまでたどり着く奴はおらんけどな』


そっか。もう上がらないのか。まあ仕方ないか。



ミラたちは........まあクロと同じくerrorとかがあるんだろうな。ステータス差があるせいか鑑定できないし。後はまあこの森の主を倒したら多分ここもおさらばだな。それじゃあ気合入れて倒しに行きますか!

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