淡い！切ない！素晴らしい！本当に面白いです。新代様の描かれる感情全般の解像度が本当に高くて、情景がまじまじと思いうかび、ちゃちな言い方になってしまいますがグイグイと引き込まれます。また、何気ない描写がまた素敵で、それによって登場人物達が本当に生きているかの様に感じられます。憂鬱な作品からこうした作品まで描かれるその手腕にはもう脱帽です。

素敵なお話をありがとうございました。

この短さでここまで書けるものなんですね。マスクの下の咲の表情がありありと浮かぶようでした。

応援させていただきます。
ノンフィクションしか書けない私には、「ナルホド」と思える言い回しがいくつもあります。参考になります。

高校生のリアルな感覚がみずみずしいですね！

お久しぶりです。
すっごくいいですね！　コロナによってズタズタにされた学生生活がリアルで、それを疎む、かな、そんな感じのネガティブな学生の心情もリアル、でもそんなネガティブで充満している中での、等身大のピュアな片思い（結果は両想い？）がよかったです。
こちらの作品は、新代さんが恋愛短編とされているように、当然恋愛が主題だと分かるのですが、私はむしろ、コロナ禍が大テーマで、恋愛はスパイスのように感じました。
隠し味のようなスパイスではなく、このスパイスを味わう一品、のようなスパイスが結果として主役となっている作品。と言って伝わりますかね？　ダメかなぁ。甘いイチゴのショートケーキでは無くて、スパイスが芯を通っている料理、って感じです。あまり料理とか詳しくないのに、例えようとすると駄目ですねｗ　でも直観で、スパイスみたいだな、と思ったので仕方ないのです(><)