S19 夢の扉 6月11日
――白雨市 裏路地紅葉――
灯風「さて、今日はとても大事な日だ。俺にとってはな」
ラウラ「第88小隊、半分に分散して配置完了しました」
灯風「よし。冬泉からの連絡の方はどうだ?」
コガネ「問題ありません。突入まで後2時間と少しです」
灯風「よし。じゃあ今日は紅葉も締め切るから、全員出動だ。その前に、お前達に作戦を説明する必要があるな」
凛「なんかものものしい雰囲気?」
みあ「半分なのでみでーす。あでもいいよ」
灯風「まず……、第88小隊。お前達には、白雨の聖女様に会ってもらう。くれぐれも、くれぐれも粗相はするなよ」
凛「なんかヤバそー……」
空「どのような方なのですか?」
灯風「紅葉が来る前からずっと1人で白雨を維持してた女傑だ。――そして、世界樹の巫女でもある」
灯風「だが……、実はな。聖女様の居場所がわからんのだ。だから……、白神という人に聞いてくれ……」
▶灯風は苦々しく、地図を渡します
灯風「俺は……、というより俺達は会いにくい存在なんだよ。白神さんってのは。だから申し訳ないが代わりに行ってくれ。――代表だから曜灯ちゃんは行ってくれな……」
テマリ「家、壊しちゃいましたしね……」
曜灯「任せてください!最近のお父様のことも気になりますし……」
海堂「凄まじい押し付け方をされた気がする」
凛「そりゃまぁたしかに会いにくいねぇ」
ラウラ「押し付けておいてアレなのですが、時間が差し迫ってまして……。行ってくれますか?」
凛「なにか時間かかるとマズいの?」
コガネ「そうですね……。2時間すれば作戦が決行されます。その時に足並みを揃えておかないと後が大変で……」
灯風「本隊じゃない分、マシではあるんだがな。苞星になったやつらが本隊だよ」
海堂「前もって無いとかそんなレベルじゃない!」
空「悠長に張り紙をして人探しをする時間は無さそうですね」
ラウラ「今日の朝、いきなり通知が来たくらいで……。上は人使いが荒いんですよね」
――白雨市 白神邸:応接間――
▶かなり大きめの屋敷に到着すると、恐らくアンドロイドと思われる女性が案内してくれました。枯れ葉のような老人が1人、座っていますね
白神「君たちが第88小隊だね。お噂はかねがね。要件もある程度はわかっているつもりだよ」
澪和「ありがとうございます。それで、白雨の聖女様という方にお会いしたくて」
白神「梁本みどりくんだね。彼女にも僕が不甲斐ないばかりに迷惑をかけてしまった。――会いたいならレイを訪ねてみると良い。僕はもうそちらの社会からかなり手を引いていてね」
▶白神は手書きで地図を用意してくれます
白神「そういった情報は、今はレイが管理しているんだ。僕は訳あってあまり関わると足を引っ張ってしまうからね」
澪和「ありがとうございます。それにしても、お使いばかりですね」
空「まるでロールプレイングゲームのクエストみたいですね」
みあ「みんながみんな、なんでも知ってるわけじゃないんだねえ」
忍峡「じゃあお暇か。また質素なアパートだなあ」
――白雨市 ボロいアパート――
▶しばらく歩いたところに質素なアパートがあります。表札には鷹見と書かれている場所が目的地のようですね。鍵は空いてるようです
澪和「あれ?開いてる……。不用心だなあ」
空「鷹見、鷹見レイさんでしょうか?一応ノックしてから入るべきでしたかね」
みあ「まあ幣原のお姉さんのとこも結構鍵開いてたしね、アパートってそんなもんなのかも」
――白雨市 ボロいアパート:鷹見の部屋―
▶勝手に中に入ると、本当に何もない部屋です。何もない部屋の中央にアルバムを抱えた女性が正座しているのが見えます。君たちが入ってくるのに気づいたのか、ゆっくりと顔を上げます
レイ「お待ちしておりました。第88小隊の皆様」
空「貴方が、レイさんですか?初めまして」
凛「はじめましてー」
みあ「みあたち有名人だねえ。この場合は有名隊?」
レイ「私は型番はJPN-014-04。名はレイと申します。設計はツゲ博士といい、現在の任務はこの場所の維持です」
レイ「梁本みどり様は、現在長野県朱鷺森市、萩野朱鷺森神社にいらっしゃいます。彼女から、伝言を承っております。『第88小隊、無能じゃなければ早く来なさい』とのことです。伝言は今朝8時頃伝えられました」
みあ「ちなみに今な~ん時?」
澪和「えと……。今はお昼の1時弱ですね。開始が3時ですから……間に合いそうにないというか……」
みあ「無能だったかあ~」
空「無能が確定してしまっているようです。少しでもマシになるよう努力しましょう」
レイ「隣の部屋に転送部屋がございます。そちらを使えば朱鷺森支部紅葉まではすぐですよ」
凛「ワープでも出来ないとムリだねー、ってあるんだ」
忍峡「そりゃ朝スタートでもこっから長野は無理だし、そらあるか」
みあ「至れり尽くせりー。ありがとうございまーす」
空「それでは、転送部屋を使わせて頂いてもよろしいですか?」
レイ「ご自由に。私の命令はこの部屋の維持なので」
海堂「まるで仕組まれていたようで変な感じだけど、まぁ気にしてる時間もないってことでありがたく」
――朱鷺森市 美術館併設喫茶店:紅葉――
▶転送装置に乗ると、紅葉に辿り着きます。イケメンだけど何故かねこランジェリーを着ている女性が恥ずかしそうに応対してくれますね
夏水「第88小隊か。俺は
夏水「……できればあんまり見ないでくれ」
みあ「かわいいのに」
空「朱鷺森神社への近道など知っていれば教えて頂きたいのですが」
夏水「ああ。外に出たら看板があるよ。そっちが順路だからそのまま向かってくれ。階段が長いから気をつけてな」
夏水「それと、黄楊曜灯ちゃんだっけか?君は残ってくれるか?後から追いつけはする程度だ」
凛「しんせつー」
曜灯「はい、わかりました」
澪和「ゆっくりめに行きますから、気にしないでくださいね」
――みんなは先に出ていきました
夏水「すまんな。どうしても曜灯ちゃんに伝えないといけないことがあってな」
▶夏水は1枚の写真を見せます
夏水「最近うちに入った、上ノ瀬と岩土。君の昔馴染みなんだろう?この間、偶然この写真を見つけてね」
夏水「落ち着いた頃に会ってくれるとあいつらも喜ぶだろう。この間記憶を戻した、のかな?彼らからは会いにくそうでね」
曜灯「そ、そうです!森羅くんに、杏弥ちゃん、お二人共、ここに……。ありがとう、ございます……!ありがとう……」
夏水「俺から言ったことは内緒な。俺に会いに来たという建前で、落ち着いたら来るといいよ」
曜灯「わたしも、準備しないとですね、会うための、心の。ありがとうございます……!」
――朱鷺森市 萩野朱鷺森神社:境内――
▶見ただけでビビるくらい強靭な結界が貼られています。長い階段を登った先に、青年が心ここにあらずといった感じで掃除をしています
秋夜「ああ。やっと来たよ……。ロリロリロリロリばかりだけど強そうな感じの君たちが、第88小隊だっけ?えと、初めまして。俺は
秋夜「まあ俺も?最近はかくやギャルゲみたいな生活を謹んで享受してますし?羨ましくはないですけど????ロリに囲まれてウキウキしてえなって感じはすげえあるけど、そこら辺どうなんすか?」
忍峡「海堂さん、どうなんです……?俺は、その……」
海堂「紅葉の英雄って楽しそうなんですね。ちなみに、俺の部隊はそちらと違って弱くて全滅したのでそういう気持ちはないですね」
空「白雨の聖女様がこちらにいらっしゃると伺ったのですが、今はどちらに?」
秋夜「あっすんません……。聖女、つーかやべーおばさんは今天お姉さんと喋ってますよ。マジ怖なんで見なかったことにしたほうがいいっすよ」
海堂「……じょ、冗談ですよごめんなさい!思ってもいなかったことです。海堂肇です、でも要件がある以上待ってもられないですね……」
みあ「みあたちも見なかったふりできたら良かったんだけどね。無能の名がかかってるのでー」
凛「タイミングわるめ?」
澪和「怯えていてはダメですね。第88小隊隊長の十寸鏡です。聖女様のところへ案内してくれますか?」
秋夜「っす。ロリなのに俺よりしっかりしてるなあ……。これがママみ……!」
▶秋夜は意気揚々と案内してくれます
――朱鷺森市 萩野朱鷺森神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶神社の中、めっちゃ男の私室みたいな部屋のベッドの下の階段を降りた先に地下道があります。その奥をずっと進んだ先に、謎の扉があります。そこに女性が4人、立っています
女性「そこにいらっしゃるのはどなた?」
▶女性は太ももから拳銃を取り出し、先導していた秋夜のすぐ隣に射撃します
秋夜「ひえっ」
秋夜「お、俺です俺です!!ことりちゃんとあやねるの心を掴んだ萩野神社の跡取りの秋夜です!!」
彩音「掴んでない掴んでない。土壇場に合わせて嘘言わない」
海堂「初めまして、88小隊です。改めてリーダー、どうぞ」
澪和「第88小隊隊長、十寸鏡です。梁本みどりさん、私達へのご要件があったらしいのですが、なんでしょうか?」
みどり「へぇ……」
みどり「なかなか骨がありそうね。大体の人は銃でビビるんだけど、その年でなかなか豪胆のようで」
澪和「ありがとうございます。あの、そちらの方は?」
ことり「ご紹介にあずかったようなそうでないような?ことりです、
彩音「掴んでない方。――
秋夜「そんな……!?この間雷だからって一緒に添い寝したじゃん!!それで、それで掴んでないのか……」
秋夜「よよよ……あの日あんなに甘えてくれた彩音はもういないのか……」
彩音「あっこいつ……」
ことり「えっちょっと、それ聞いてないんですけど!?」
彩音「言っていい時と場所と時!!つっこみが追いついてない!」
海堂「こうも間近で英雄ばかりに会い続けてると変な感じになりますね。海堂肇です」
曜灯「黄楊曜灯、12歳です。梁本さんは、……お久しぶりです」
空「初めまして、空と申します」
天「……え、あっ、わ、私ですか……?えっと、その、稲生……じゃなかった、
海堂「ああ、じゃあ姉弟でやってるんですねここ。若いのに立派な家族だ」
空「まずは到着が遅れたこと謝罪させていただきます。灯風さんより白雨の聖女様にお会いするよう仰せつかっております」
みどり「本当にゴミはまともな文節も喋れない欠陥品ね。わかりやすくおべっかを使って媚びるのが魂に刻まれてるようね」
みどり「まあいいわ。それで萩野さん、言った通りこの扉から世界樹に迎えますから。そこの礼儀知らない廃棄品を捨てることをおすすめしますわ。それでは」
▶みどりは去っていきました
空「なんだか懐かしい気持ちになりました」
凛「ひえー……」
天「ひぁぁ……気絶したくてもしたら絶対とんでもないことになる……私には向いてないよぉ……」
秋夜「おっかねえ……。それで天お姉さん、あの人はなんて?」
天「あ、秋夜くん、えっとね……どうやらこの扉から世界樹に行けるみたい。事件が起きてるとこだけみたいだけど……」
秋夜「ああ……。昔もみじさんがそんなことやってたな」
澪和「それで、どうやって行くんですか?」
▶天の背後に紋章が4つ並んでいます。椿、向日葵、萩、柊の紋章のようですね
秋夜「あの後ろのやつ、あれをいい感じにカチカチ~ってやったらぶわーって感じ。2人組じゃないと行けないのが問題点だな」
秋夜「ってことで、彩音。俺と一緒に行く感じでお願い!」
彩音「は?」
秋夜「いや俺の精霊じゃん?」
彩音「は?」
ことり「えっ私は??っていうか精霊って一人カウントになるの?なりそうだなあ、なってた気がする……」
彩音「いやいいけど、いいけどさあ……」
天「うーん……説明が曖昧すぎる……と言っても私もちゃんと説明できるわけじゃないけども……」
空「……とにかく二人組を作って扉を通ればいいんですね。それでは姉様。ご一緒に」
凛「やっぱりりんとくーちゃんは一緒にねー」
海堂「扉を通ったら目的地に着きました、で終わるのか……?どういう設計かわからないけど」
秋夜「いや、しばらくしたら自動で戻されるんだわこれ。昔とても役得があったけど、とても2人じゃ帰ってこれそうにない状況っぽかったし」
澪和「事件に遊撃として介入でいいんでしょうか?まあ、仕事は仕事です。有音くん、余り物同士だけどお願いしますね?」
忍峡「う、うす」
ことり「ええー、じゃあ私達は私達で行きますか天さん」
天「あ、そ、その、私はここで紋章を動作させないといけないので、行けません……ごめんなさい……」
ことり「あっはい、そりゃそうだよね……」
天「それに、もし私が行ったところで、大した戦力にもなれませんので……」
海堂「それじゃほぼ自動的に決まりですね。まあなんとかなるでしょう」
みあ「はーい。じゃあ海堂くんさんも準備いい?」
海堂 「問題なく!」
――小豆島――
▶海堂とみあは扉の前に立っていると、眩いばかりに扉が光り輝いて気づくと綺麗な海、白い砂浜がある場所に立っていました。看板に小豆島と書かれていますね。その近くに青いスライムみたいなやつらが跳ねてます
▶みあ 命中
成功
▶海堂 命中[ムービー銃]
成功
▶スライムみたいなやつらは、まるでホログラムのように破壊されます。亡骸から破片を拾えますね
みあ「なんかあっさりだったね」
海堂「思ってたよりなんとでもなりそうですね。取り越し苦労ならそれはそれで」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶みあ達が労せず帰ってきます
秋夜「こんな感じで割りかしすぐ戻ってこれるんよな。大体……15分か?」
天「よ、よかった、ちゃんと送れてたみたい……?ええと、次は……これをこうして……」
空「では、次は私たちが、行きましょう姉様」
凛「ごーごー」
――魔界東京――
空「では私達もサクっと……おや」
▶どうやら新宿の屋上のようですね。大量の羅刹が跋扈しており、周りに大量の夜叉が応戦しているのが見えます
▶空 全力疾走[単位]
成功
▶凛 全力疾走[啓示[終わりなき病の処方箋]]
成功
▶羅刹をまあまあしばいて、戦利品を受け取ります
空「ま、まぁこんなところですね……。帰りましょう姉様」
凛「どうなることかと思ったけどなんとか凌げたね、くーちゃん」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
空「……自動帰還でしたね。お待たせしました」
▶戻ってくると、全身ベタベタな忍峡がぐったりと倒れていますね。澪和はなんともないようです
澪和「有音くんだいじょうぶ……?」
忍峡「うう……」
天「なんとか順調かな……?次はあれをこっちに……」
――アイリスオンラインⅢ:魔の森――
▶みあ達が中に入ると頭上にステータスが見えます。ゲームに入ったようですね。ふと周りを見やると、アルラウネと呼ばれそうな緑肌の女性が粘液状の蔦を伸ばしてきます
▶みあ 植物知識[は?知ってるし!!えーとあれだろ?あれ]
成功
▶間一髪アルラウネの猛攻をしのぎきって、アルラウネの蔦を拾ったぐらいで戻されます
みあ「ちょっとー、あれ服についたら絶対取れないじゃん!」
海堂「ひえ~、危ないってあれぇ!」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶戻ってくると彩音がボロ布をなんとか纏って蹲っています
彩音「もう嫌……裸見られた……」
秋夜「大丈夫大丈夫。ほぼ毎日下着くらい見てるからいまさらだって」
天「秋夜くん……」
秋夜「え?ああ、いやいや違う!!ほら、契約してるから朝とか一緒だし、な?」
ことり「見られる方も見られる準備が必要なんだって。というか目を伏せるでもなくしっかり見たんかい!」
空「ではもう一度、さあ姉様」
凛「とびこめー」
――桜島:麓――
▶入ると、山のようですね。何故か噴火しており、道路に流れ出ている溶岩で死ぬほど暑いです。これみよがしに標があり、桜島と書かれています
▶凛 生命抵抗
ファンブル[何もなし]1041ダメージ
▶空 生命抵抗
失敗 787ダメージ
空「衣類が装甲に張り付いてしまいます。――脱いだ方が賢いですね」
凛「うぐぇー……あつすぎるぅ……。このコーデじゃ蒸し焼きになっちゃう……脱がなきゃ……」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶2人はほぼ汗だくの下着で戻ってきます
澪和「凛ちゃん空ちゃん……男の人もいるし、もうちょっとちゃんと着たほうがいいよ?……ね?」
空「……お気遣いなく、慣れておりますので。――ここはまだマシですよ、姉様」
凛「あせだく……びちょびょ……」
みあ「まああっちは全部脱いでたらしいけどね~」
海堂「こういう時のケアって水分を摂らせるでいいのか?とりあえず多めに休んでてくださいよ」
――小豆島――
▶さっき見た場所ですね。遠くに、羅刹に南雲が引きずられてるのが見えます
▶みあ アクティビティ[卒論]
成功
▶海堂 武器心得[レポート]
成功
▶南雲をこっそり助けてあげると、すぐに戦線に戻っていきました
みあ「じゃあねー、綱引きするにしても相手は選ぶんだよ」
海堂「あっちはあっちで大変なんですね」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶戻ってくると彩音が全裸で秋夜を睨んでいます。秋夜もほぼ全裸ですね
彩音「もう帰る……」
秋夜「俺もベッタベタで服も溶けたんだしおあいこだって!な?それに俺は彩音のサービスシーンいっぱいで満足満足だし」
天「またやってる……」
秋夜「なあ天お姉さん?彩音のこのなだらかな曲線美だっていいもんだよなあ??」
天「私からは……何も言えないなぁ……」
ことり「ねーえ、それは流石にやめたげたほうがいいって。彩音怒る通り越して泣きそうだから」
▶凛 サンクチュアリ[柳浪、裂帛、シズフラット、イチゴーシス、レタブリスマン]
200回復
海堂「なんだかつられて俺まで帰りたくなってきましたね」
凛「暑くないとこだといいな……かといって寒いとこもやだな……」
――実験施設――
▶中に入ると、機械の椅子に強制的に座らされています。謎の機械が大量に君たちを囲んでいますね
空「え?」
凛「いきなりなんで」
▶凛 精神抵抗
失敗
▶空 生命抵抗
失敗
▶全身を機械が嬲って意識が飛びかけた頃に強制的に戻されるよ
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶色々びしょびしょになって、戻ってきた時には2人共ぐってりとしてます
凛「ひゃぅ……やめ……も……だめぇ……」
空「――ぇ……ぅ……ぅぅ……殺してやる……!」
澪和「凛さん……大丈夫ですか……?ちょっと色々人前に出したら危ない感じですけど……」
▶みあ 休憩[シスタルト(ガーデンパズルミント、ヒノマート、柳浪、落椿、狂美人、シズフラット、イチゴーシス、リヤトレイン、ナナペックス、レタブリスマン、レフェクティオー、セラピア、リフレッシュメント、エアホールング、治療の神)]
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
320+49回復
320+49回復
518+66+179回復
518+66+179回復
▶凛 フィジカルアップ
▶凛 メンタルアップ
彩音「あっち見ない!」
秋夜「ぐぇ……」
ことり「私なら見てもいいよ!見られる準備は、まあ、これからするから……」
秋夜「ことりちゃんも最近まあいい感じに育ったよなあ。いい感じにぽよんとしてて」
ことり「ちょっと待って今ので見られる気なくなっちゃった。あの、夏までにはなんとかするので……」
秋夜「いやいやいや!!こう、昔より胸おっきくなって育成の実感を感じてたというか」
――実験施設――
▶みあ達が入ると、先程と同じ場所のようです。やはり強制的に椅子に座らされ、機械に囲まれますね
▶海堂 生命抵抗 精神抵抗
成功
成功
▶みあ 生命抵抗 精神抵抗
成功
成功
▶うまいこと椅子から抜け出して、機械を破壊します
海堂「こんな危険なものはぁ!人から遠ざけなさいよ!」
みあ「ねえ服がしわになっちゃったらどうするんですかーーーー」
――萩野神社:春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ――
▶4つの紋章が光り輝いてます。これをいじると世界樹の元へ行けそうな直感が天にはします
天「ん……あれ、紋章が輝いて……もしかして、今いじれば世界樹に行けそう……?」
秋夜「これなんとかなって真帆さんのV復活したら嬉しいなあ。あの人の吐息ASMRとか、囁きおやすみボイスとか、癒やし告白ボイスとか最高なんだよなあ……」
彩音「うわぁ……」
凛「ひどいめにあった……」
空「ようやく終わりですね。いえ、今からが本番ですか」
海堂「時間がどうなってるのかすらもうわからないけど、さっさと行くしかないのは変わらないか」
秋夜「これくらい光ってたら全員飛ばしてくれるはずなので、遊撃っぽく殴って逃げればおけおけおっけーっすよ」
澪和「では、命大事に!生存最優先です!!危なくなったら私を頼ってくださいね」
▶全員が扉の前に立つと、いつもより大きく光り輝きます
――世界樹の麓――
▶中に入ると、大勢の夜叉が世界樹に対して防壁を貼ってるのが見えます。その近く、世界樹の根に絡まるようにしてきれいめな女性が横たわってるのが見えます。清浦真帆なのだろう、と直感的に一行は感じました。なぜなら、その女性の周りをウイルスのように同じ黒コートの人間達が人質のようにしながら応戦していたからですね
黒コート「おい!見てわからないのか?藤袴のストレイ様は今御降臨なさろうとしてるのだ!邪魔をするんじゃない!!」
▶一行は黒コートの身体が揺らめいているのに気づきます。人間ではなく、無意識的な概念なんだろうと思いました
凛「なるほどそういう」
空「人間のようではないみたいです。気兼ねなく手にかけることができますね」
みあ「この人達どこ行ってもおんなじような事してるね。根っからの信者ってやつだあ」
海堂「分かりやすい状況だったら、遠慮はしないでしょ!」
▶戦闘前行動 空 瓊音 ブレイジングインターセプト ローリングロッカ 小手すり上げ小手 上段足刀蹴り コンルシラル 鉄壁 ファーコート スターストローク パリィ かざぐるま トリッキーナイト 貫通ホーミング ラングサムト
▶戦闘前行動 みあ ヴァンビレント ヒーリング チザン茶 鉱山温泉 神楽坂の命令
▶戦闘前行動 凛 防弾盾流派達人 ライオットシールド流派達人 癒しの風 みんなを癒やして コイノーニア ジャンヌ クロースト 聖なる光 蒼星 雪華綺晶 ATフィールド 旦明 ブィストロター サンカイメヒメカ ロンガンブラビ プロテクター マジックプロテクト クアドリガ ベニニタス トニトルア パラダイスソング
▶戦闘前行動 海堂 強化装甲:銃剣、牛蒡剣 蒼星 傀逅 終わりなき病の処方箋 エグルリュド バリアブルプライス ダイナミックプライス ↓(溜め)↑+キック 暗転回避 EOE アニヒレート エレオノーレ チー牛魔法使い
▶黒コート 修行ポア(時。魔法7回6d6。魔防-200)みあ
21ダメージ
226ダメージ
420ダメージ
626ダメージ
822ダメージ
1020ダメージ
1221ダメージ
[魔法バリア[かわいいオーラ(ダイナミックプライス、バリアブルプライス×4、三天結盾×3、双天帰盾×3、ビームコーティング×3)]
[みあ:林檎の板7個、薄い本12個、田舎間畳[畳替し]]
[普通の射撃(物理必中干渉不可。軽減不可固定生命500ダメージ)]空
500ダメージ
▶黒コート 修行ポア 空
12ダメージ
221ダメージ
417ダメージ
615ダメージ
822ダメージ
1017ダメージ
1222ダメージ
[魔法バリア[かわいいオーラ]]
[一冊目はきっとあなたに]
[桐生院]
[三日月の小瓶]
[休憩[シスタルト、リバースファイア]]
288+63回復
288+63回復
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
461+50+170回復
461+50+170回復
[普通の射撃]凛
500ダメージ
[凛:星へ至る棺]
▶みあ ヒーリング[休憩[シスタルト]]
カミナリハンカチ[サモン兎]マクロコスモス
ドーピングスキル[シーカーズバラード、ブリカテルブ]
PTプレイ
285+64回復
285+64回復
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
524+61+179回復
524+61+179回復
[リバースファイア]
[休憩[シスタルト]]
285+64回復
285+64回復
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
535+57+192回復
535+57+192回復
[シーカーズバラード[ドーピングスキル[ブリカテルブ]]]
[キセル乗車[羅宇]]
[ムーブアサルト[ムーブメント、忍者キッド、キュンポエンドル、ステップモーター]マクロコスモス
240ダメージ
[糸ティナ[ナルシェモグタン]]
[神楽坂の命令]
[普通の射撃]みあ
500ダメージ
[みあ:田舎間畳3個]
[ローポジション]
▶凛 サンクチュアリ[柳浪、裂帛、シズフラット、イチゴーシス、レタブリスマン]
198回復
[牽制弾[ベルメランエリー、イン・ザ・ブラック]]
236+222+244+226+374+389ダメージ
[刺突散弾[ベルメランエリー]]
16ダメージ
374+389+416+362+376+381ダメージ
[普通の射撃連射1(物理必中干渉不可。軽減不可固定生命600ダメージ)]みあ
600ダメージ
[空:庇う]
▶黒コート それってあなたの感想ですよね?(補助。全体の魔防数値を0にする。その後、任意の対象に集めたマイナス数値を纏める)
死の追跡(魔法干渉不可軽減不可固定1ダメージ。その後魔法防御値を参照したダメージ)凛
2201ダメージ
[空:庇う[きた!盾きた!メイン盾きた!]]
[淫ク侵略:レーザーライト、カエンタケ汁]
[糸ティナ[ナルシェモグタン]]
[神楽坂の命令]
[普通の射撃]海堂
500ダメージ
[普通の射撃連射1]空
600ダメージ
[普通の射撃連射2(物理必中干渉不可。軽減不可固定生命800ダメージ)]凛
800ダメージ
[拡散する信仰(魔防がマイナスになっている時に割り込む。全体にマイナス効果を適用させる)]
[油断大敵:アイス][乱入禁止[TASさんイライラタイム]]
▶凛 セージ ビット インコム モビルビット
サモン兎[アーマードサモン、サンカイメリン、淀青嶺]
[アドヴェント・エターナル]
成功[黒板の引っかき音]137+36+98+471ダメージ
[糸ティナ[ナルシェモグタン]]
[神楽坂の命令]
[ディエネルエル:秋茄子、藁人形、ドリームキャッチャー]
[毒]106ダメージ
[ネフィリムスクライブ:火]
117ダメージ
[ローポジション]
▶みあ 休憩[シスタルト]
498+49回復
498+49回復
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
664+57+173回復
664+57+173回復
[リバースファイア]
[休憩[シスタルト]
467+46回復
467+46回復
[癒やし[シスタルト、癒やしの波動]]
663+66+173回復
663+66+173回復
[夜に待つ]
27ダメージ
[アミュレットクローバー]
[ファインスカイ]
[ジャンプ]
[スピードヒール]海堂
42回復
[糸ティナ[ナルシェモグタン]]
[神楽坂の命令]
[ディエネルエル:藁人形、秋茄子[淀青嶺]]
[毒]111ダメージ
[アドヴェント・エターナル]
成功 141+39+103+481ダメージ
[サンカイメヒメカ:ディープミスト]
152+37+126+434ダメージ
[ネフィリムスクライブ[刹帝利]]
250ダメージ
[キセル乗車[羅宇、キセル逆恨み]]
▶海堂 通常攻撃[ベルメランエリー、イン・ザ・ブラック、キッコロ]
成功 286+290+260+313+289+320ダメージ
成功 296+298+317+325+295+324ダメージ
[刺突散弾]
23ダメージ
387+369ダメージ
▶空 魔神剣[墜[貫通、昇龍拳、足刀蹴り、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、瀬音、静寂、静寂]]
121ダメージ
[[弧月斬[墜]]]
237ダメージ
[月詠華]
350ダメージ
463ダメージ
[魔神剣・双牙[墜]]
578ダメージ
[魔皇刃]
成功 7ダメージ
[落下ダメージ]6899ダメージ
[シーカーズバラード[ドーピングスキル[ブリカテルブ]]]
海堂「やられてばかりでいられるか!カレンデュラ、アサルトモード!」
凛「ようやくおひろめ!変形せよメカうさぎ!ガシャンガシャーンと現れるのは、変形合体アーゼウス!……なんちゃってー」
海堂「カレンデュラは銃剣モチーフなのだから!ブレードセット!」
海堂「あえて言わせてもらう!高トルクパンチはぁーっ!!」
空「なんですか、それ?――墜ちなさい≪地衝裂空弾≫!」
▶黒コートの人間は陽炎のように揺らめいて、消えていきました。周りを見渡すと英雄と呼ばれていた人たちは1人で5人程ぶちのめしていますね
忍峡「うわこわ」
澪和「曜灯ちゃん先輩!ご指導ありがとうございました!」
曜灯「いえ、こちらこそ助けてもらったので、ありがとうございます」
▶世界樹に絡まった清浦真帆の身体が世界樹から解かれていき、そして淡く光って消えました
海堂「ふー。流石に英雄ですね、これならいらなかったかもしれないですね」
秋夜「根本概念の覆しってこんな面倒なのか……。割に合わないなあ。俺限定のVでサポとかやってもらえたら嬉しいけどなあ」
秋夜「足とか綺麗だし踏んでくれたら嬉しいんだけどなあ……」
ことり「やめときなよ、それで炎上してるの見たことあるし、流石にあっち側に悪いって」
彩音「仕事終わりに気持ち悪いこと言うのやめてくれませんかね」
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