S12 素材の回収 3月5日
――郷宮市 宮文大:ギルド――
澪和「お父さんがお外出ちゃダメって言うけど、なんで?って聞いてもちゃんと理由言ってくれなくって。――抜け出してきちゃった」
みあ「押し付けるだけじゃダメだよね~」
凛「やんちゃだねぇ」
南雲「まあ、年頃の子が外出歩くのはこのご時世普通に不安だと思うけどね……」
幣原「お父さんとどこまでちゃんとお話してるのかな……他人のこと全然言えないけど」
シノブ「こんにちは。第88小隊に今日も依頼が来てますよ」
みあ「みあたちもすっかり人気者だねえ」
澪和「……これかな」
素材の回収
依頼主 月奈
最近立場が危ういんだって?
月奈がもっと危うくしてあげるね♪ 冬泉にいられなくなっちゃうね~?
それでもこれ選んでくれたんだ?第88小隊ってもしかして破滅主義?月奈は嫌いじゃないけどさ。
依頼は簡単!月奈の言ったところに言って、採取してくるだけ!簡単でしょ?
月奈に構ってほしいから出来なかったってのはナシだからね?冬泉にいられなくなったら、月奈が飼ってあげるから安心してね♡
澪和「素材回収、ですか。そこまで危険度があるわけじゃないですし」
空「なんでしょうか、これは」
南雲「正直、関わり合いにはなりたくないんだけどなあ……」
みあ「この間みたいなこともあるし、場所次第なんじゃなあい?」
シノブ「そちらの依頼ですか……。いつもの場所で待っているとのことです。第88小隊は、帰ってきてくださいね」
凛「うーん、危険フラグ立ってそう」
みあ「まあ放っておいても怖いしねー」
――郷宮市 南西地域:アパート――
▶君達がアパートの辺りまで来ると、大家さんがとても困った顔をしますね。小声で、騒音には気をつけてねとだけ言って掃除を再開します
空「身に覚えはありませんか?幣原さん」
幣原「ま、まあ? 私のお部屋は防音対策完璧にしてるから、大丈夫だと思うかな……」
南雲「お風呂で歌ったりとかしてない?大丈夫?」
幣原「それはない……よ……。でも、たまには場所を変えるのも、考えたほうがいいかもね……」
南雲「もうちょっと人数多ければいいんだけど……誰かいない?」
弥上「なら有音、呼ぼ?」
澪和「わかった。電話するからちょっと待ってて。――あ、もしもし有音くん?そう、紅葉の依頼受けたから。苞星じゃないよ。うん。私待ってるよ」
澪和「来てくれるって」
凛「なんというか、さすがだねぇ」
南雲「道連れが増えたね」
空「頼りになりますね。少し不憫にも感じてしまうのはなぜでしょうか」
忍峡「っす。月奈さんとの依頼なんすね……。なんか凄い警戒したんすけど気の所為みたいで」
澪和「来てくれてありがと。有音くん、行こっか」
みあ「まあみあたち色んな人と知り合いだしねー。いつもありがとうね」
――月奈の研究所――
▶いつもと違って月奈も椊田も出迎えてくれませんでした。真っ白の研究所の奥の部屋に入ると、月奈の全身真っ赤で、人間の体を雑に持ち上げて冷たい眼をしています
▶全員正気度判定
全員失敗
[事故防止]
▶月奈は人間の頚椎をボキッと折った後、雑な感じで内蔵を引き抜いて後ろの機械に適当に放り投げます。気怠そうに溜息をついた後、君たちを見るとニッコリ笑います
月奈「いらっしゃ~い。来てくれたんだあ、裏切り者に一歩近づいたね♡」
凛「うげぇー……あまりにも最悪なタイミング……」
空「私、気持ち悪いのも汚いのもはダメなんです……。あまりアレには触れたくないのですが」
澪和「あの、それは……?」
月奈「これ?途中で野垂れ死んだそこそこ雑魚だよ。今捨てたから気にしないで」
南雲「もうヤダーッ!関わりたくないーッ!」
みあ「それ、みあたちも同じとこ行くの?」
月奈「まさか。そこで喚いてる雑魚みたいなことしなければ私の資源にもならないから安心して」
月奈「そーいえば、依頼をお願いしてたんだった。取り敢えず~、こっち来て♡」
▶月奈は返り血でベッタリのふりふりを拭うことすらせず、2つ隣の部屋に歩き始めます
――月奈の研究所 培養室――
▶椊田がいますね。後ろに培養液みたいなものがあり、中に見覚えのある人間がいます
▶凛 記憶力[的確な指示]
成功
▶凛は見たことがありました。これは十六夜と呼ばれていた羅刹ですね
凛「ん……あれ?この人?って確か……、この前戦った……えーと、羅刹……いざよい……だったっけ?」
空「そう……でしたかね。姉様よく覚えていましたね、流石です」
椊田「来たか。これは思い出の残滓だ。大事な大事な研究材料だよ」
月奈「第88小隊も、これと戦ったことあるんでしょ?キルカウンター、回しちゃったんでしょ?」
幣原「私たちが、戦った相手が、なぜここにいるのかな……」
みあ「みあたちも戦ったけど、本体はもっと強いって話だったよ。それともあのときのって全部が全部本体?」
椊田「人や思い入れのある生物が死んだ時、それは記憶や心に一定期間保存される。これは十六夜と呼ばれる生物ではなく、死んだ後の周りの存在の心に残る美化された十六夜だった情報だよ」
空「なるほど、思い出はいつも美しい物、ですね」
南雲「思い出だけじゃお腹が減るんだよねえ」
椊田「違う場所に情報を保存しておけば、いつでも閲覧が出来る。当然、戦闘能力やそいつが持ち合わせていた記憶もな」
月奈「ま、知ってると思うけどね。今回お願いしたいのは、これのちょっとした応用っていうかあ」
月奈「さてもんだ~い。悪鬼の中で雑魚雑魚の夜叉が死んで、薄情な仲間がその死体を見捨てた時、その死体はどこに行くでしょーか?」
空「空間ごと消える、ものだと思っていましたが……。どこへ、ですか」
南雲「知らない」
幣原「私にはわからないです……」
みあ「死んだってことが分かる人は少ないし、それを後悔する人がいるから別の悪鬼として出てくる、とか?」
空「考えてみると、確かに無になるのは不自然ですね。どこかへ排出される。それこそ羅刹となって別の悪鬼を生み出す、とかでしょうか?」
月奈「間違えて月奈に罵ってほしいんでしょ?推理力ないクソザコだから仕方ないもんね?ごめんね、こんな問題出した月奈が悪かったよ……ごめんね……」
南雲「で、正解は?」
月奈「罵られたいからって推理すらしない最低なのもいるけどー。月奈、謝ったのになー。謝る価値もないんだね」
月奈「答えだけ知りたいような短絡的な虫さん月奈嫌いだな―。どうせ知らなくてもいいんでしょ?じゃ、先行っときなよ」
▶月奈は南雲と幣原の首根っこを掴むとそのまま椊田に白い悪鬼を生成させ、投げるように放り込みました
南雲「ほーらどうせこうなるんだぁーーーーー」
幣原「うぅ……。わからなかった私がダメだったかな……」
月奈「じゃあね~~~」
月奈「ちゃんと考えた利口な子達にはちゃーんと教えてあげる。椊田!」
▶椊田は悪鬼を閉じた後、ホワイトボードを引きずってきます
凛「考え込んでたらみのがされた」
空「……ついでにその悪鬼の中も事前に教えて頂けるとありがたいです」
月奈「そもそも、悪鬼ってのは思いの結晶で出来た空間なんだけど。そもそも、思い程度で空間なんて出来るわけがないわけ。どこまで人間至上主義だってのって感じよ」
空「この界隈に居るともはや当然と思っていましたが、普通に考えればそうですね」
月奈「じゃあどこからその空間があるかっていうと、元々ある空間を思いっていう鍵で一時的に広くしてるってだけの話なの。だから人工的に悪鬼も作れるし、一定以上の知能があれば別に人間じゃなくても作れる持てるってこと」
月奈「ということは、元々最初からでかい空間があるのを思いで区切ってる感じ。それが多層になってて、そこから妖精が生まれるの」
月奈「これを~、集合的無意識、もしくはペルソナって言うの。カナンとかでもいいよ」
空「鍵だからその鍵ごとに入る部屋が変わる、ということでしょうか」
凛「なんか聞いたことはあるねぇ」
空「さっきアレ、のようなものを、マグロ拾いとかいうんでしたっけ……」
忍峡「確かにそうだけど思い出させないで欲しい……」
月奈「元々空間があって、悪鬼が消えた後はそこに死体が落ちるってわけ」
月奈「これを拾いに行ってもらおうかなって。死体が半端に残ってると集合的無意識に悪影響及ぼしちゃうから」
空「正直気は進みませんが、誰かがやらなければならない大事な仕事ですね。覚悟していけば問題はないでしょう」
凛「たしかに無意識な部分にそんなのがあると思うとヤな感じになるねぇ」
椊田「そういった根源的な集合的無意識への扉を、妖精は開けることが出来る。当時の人間はこれをネバーランドや桃源郷と呼んだわけだ。集合的無意識の理想の世界だと吹聴してな」
▶そう言って再び椊田は悪鬼を展開します。やはり白いですね
月奈「先に入った人達と同じところだよ。まだ生きてるかは知らないけど、死体になったら持って帰ってきてね」
みあ「それならそれで、みあたちが持って帰るけどね」
空「理想というより、世の理に則った現実そのものですね。わかりました、先遣隊には説明しておきます」
澪和「結局やることは変わりませんね」
椊田「クソガキが放り込んだのを除いて、素材が3つは落ちているはずだ。しっかり拾ってきてくれ」
――約束のネバーランド――
▶月奈に無理やり放り込まれると、そこは幻想的な空間が漂っています。見た目はどう見ても夜なのにも関わらず明るく、湖だというのに波打っており、大きめの船がどう入れたかわからない大きさで佇んでいます
▶気づけば周りに、煌びやかではあるが肩と背中、胸元を露出し二段スカートにサイハイの、髪型が違うかわいい少女が3人立っています
幣原「いたたた……。はっ! ここ、が悪鬼……? なにここ……? そうだ、花束さん!」
南雲「はーい私もう疲れたー皆ーこうたーい」
少女「魔法クルクルキラピカル!夢を破壊する穢れある侵略者よ!私達が退治してあげる!!」
少女「天なる浄化を!存在していることが罪だと、思い知りなさい!」
南雲「……まあ、我々の方が邪悪に見えるだろうな。好き好んでこの姿というわけではないが……」
幣原「ちゃんとしてください。ほら花束さん。襲われそうだから戦うか逃げるかしますよ、ほら」
少女「かえで☆ミちゃん!行くよ!!!私達でこの異物を粉々に破壊してあげる!!!!」
[ファイアオーラ(SAB20。風3、状態異常2、属性攻撃1)オーラ時ダメージ8分の1(ブレイク時:2ターンスキップ)]
[ダークオーラ(SAB20。願い3、状態異常2、属性攻撃1)オーラ時ダメージ8分の1(ブレイク時:2ターンスキップ)]
[タイムオーラ(SAB20。恋3、状態異常2、属性攻撃1)オーラ時ダメージ8分の1(ブレイク時:2ターンスキップ)]
幣原「もう戦うしかないみたい、かな……。準備も何もできてないけどやるしかないかな……」
▶南雲 蟲呼び[刻印蟲]
麻痺付与[キャノン[毒追加攻撃、呪い追加攻撃]]
クリティカル 8ダメージ 8ダメージ
[蟲]
成功 5ダメージ
成功 10ダメージ
[タイムオーラブレイク]
[ダークオーラブレイク]
南雲「我が同胞、新しき力、これが新しき我々よ!」
幣原「すごい、すごいです……」
▶かえで☆ミ 慈愛の施し(敵の回復とダメージを入れ替える)
ミラクルツインラブエンジェリックハートハイパーブラスト(恋。敵全体に回復40d33)
528回復
▶南雲 チームワーク
[恋草]
3ストック獲得
[幣原:もこたんの羽]
▶南雲 致命傷判定
ストック成功[気絶]
かえで☆ミ「ヒーラーはちゃんと回復させてあげないとね☆ てやてや~~」
南雲「ぐ、無念……」
幣原「花束さん……! 今、起こします……!!」
▶幣原
ラフルル[精霊の加護]デリバリー[コールドスプレー]水切[尖った石]
レビエラ
道具速度[コールドスプレー、回復薬G]
高速回復薬
気絶から起こす
[ケロマ]
幣原「花束さん…………! 大丈夫ですか! 立ってください!」
南雲「た、たす、かった……」
幣原「きっと仲間が助けに来てくれるはずです……持ちこたえましょう……」
かえで☆ミ「かえで、ドジっちゃった。てへっ☆」
▶南雲 麻痺付与[キャノン[毒追加攻撃、呪い追加攻撃]]
ファンブル[攻撃禁止]
南雲「ぐっ、う、腕が……」
▶かえで☆ミ 慈愛の施し
キュンキュンプリティラバー殺戮ルインビーム(恋。敵1人を44d44回復)幣原
937回復
▶幣原 致命傷判定
ストック成功[気絶]
幣原「ああ! ま、まぶしいっっっ! たす……」
かえで☆ミ「かえで、もうドジしないっ!!えいえいっ!倒れてっー!」
▶上空から、澪和他が落ちてきます
澪和「私が助けます!喉をかっぴらけばいいって深角さんに教わりました!」
▶降りてきながら刀を縦に持って頭から突き刺して開きます
空「息はあるようですね、思ったよりもボロボロですよ、姉様」
澪和「っと。逃げますよ!態勢を整えます!全員撤退です!治療も同時に!!」
空「お二人さん、今回の任務は死体の回収です。脅威から逃げながら探して回収しましょう」
南雲「我々の死体でなければ良いがな……」
凛「なんかものすごーくヤな気配がした……。天敵って感じが……」
南雲「誰か、幣原を頼む……」
幣原「うう……。助けに来てくれて、ありがとう……」
忍峡「じゃあ俺が背負います。取り敢えず逃げましょう!」
――約束のネバーランド ほとり――
▶澪和はざっくりと説明します
澪和「ここは集合的無意識ってとこらしくて、死体あると悪影響があって元々そこにいる美化されてる人が激おこらしいんです。だからとっとと落ちてる死体を集めたら勝手に返してくれるとかで」
忍峡「要するに穢れってことですよね。穢れって概念、普段あんまり気にしないけど俺にもありますし」
幣原「ありがとう……。私たちが襲われたのも穢れで怒っていたから……」
南雲「危うく死体の仲間入りするところだったな……」
澪和「取り敢えず、この場所付近でありそうな場所を見て回りますか。どこからにしましょう」
――約束のネバーランド 教室――
▶空間の一角に、物が大量に置かれているまるで教室のようなレイアウトの一室があります。壁も2面しかないので撮影のセットみたいですね。中心に先程見た露出度の高い衣装の胸元を、抑えながら杖を構えて立っている女の子がいます
╂╂╂深淵に潜む漆黒@パイセン大好き╂╂╂「ああもう!こんなところに汚物が……。先輩、また汚して……私が、しっかり掃除をしてあげないといけないようですね!」
幣原「さっきのもとても強敵だったから……。ちゃんと備えておかないと」
南雲「随分と……派手な格好だな」
漆黒「さて、ちょっとは手加減してあげないといけないですね……」
▶戦闘前行動 空 瓊音 ブレイジングインターセプト
▶戦闘前行動 幣原 石2個、尖った石2個拾う お仕事モード(エレメントウィスプ、力の盾改、強化装甲:ディアンドル、グローブ、ロッド、応急薬、樽香、広き心、エーテル飲み薬、ダマスカスカス、ライトニングニードル、雲散、恋草、心妻。石投げ)
▶戦闘前行動 南雲 毒蜘蛛の構え(強化装甲:フレキシブルソード、ルチアの錆、ブリッツホーネット、刻印蟲、ズーキーパー、テクスチャブロー)
▶戦闘前行動 みあ サンカイメヒメカ
▶戦闘前行動 凛 癒しの風 コイノーニア ジャンヌ クロースト サンカイメヒメカ ロンガンブラビ 聖なる光
▶戦闘前行動 ╂╂╂深淵に潜む漆黒@パイセン大好き╂╂╂ ツインサキガスキ
[ウィッシュオーラ(SAB125。時3、状態異常2、属性攻撃1)オーラ時ダメージ8分の1(ブレイク時報酬アップ)]
[マルチマジックデバイス(魔術、神術の射程を目視に変更する)]
漆黒「マルチ・マジック・デバイス起動……適合者権限コードオン……」
▶みあ 駆け引きで判定
休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート、柳浪、落椿、狂美人、シズフラット、イチゴーシス、リヤトレイン、ナナペックス、レタブリスマン、レフェクティオー、ヴァンビレント]
失敗[人間振り直し]
153+72回復
145+61回復
[油断大敵[濁った冥王の三連殺(影。魔法28d22。3回)]幣原
335ダメージ 305ダメージ 326ダメージ
[身バレ防止]
[暗黒の剣(影時自動。必中物理。1人に防御無視120ダメージ)]みあ
120ダメージ
[みあ:スライド式携帯電話、オンリーイベントカタログ、ティアズカタログ]
[連鎖反応[死流星(無。全体魔法18d18)]
152ダメージ
[幣原:身バレ防止][南雲:林檎の板2個]
[空:無限の板[アリスノーリ]アムリェート、タリスマン]
[みあ:窓の板、薄い本2個]
[凛:ヒカリサクナ、薄い本、縁故[桔梗館のとある夜]]
漆黒「恐怖せよ……絶望せよ……終焉たる冥王の力を見よ……!全てを灰燼に帰せ『ドラゴンメテオ』!続けて……『レクスエンドビート』!!」
▶南雲 蟲呼び[刻印蟲]
麻痺付与 みあ南雲
[油断大敵[濁った冥王の三連殺]]幣原
[身バレ防止]
[暗黒の剣]幣原
120ダメージ
[オンリーイベントカタログ2個]
[連鎖反応[死流星]
194ダメージ
[幣原:身バレ防止][凛:ヒカリサクナ、林檎の板、厚い薄い本]
[南雲:林檎の板2個、厚い薄い本2個][みあ:窓の板、薄い本2個]
[空:無限の板[アリスノーリ]アムリェート、タリスマン]]
漆黒「偉大なる冥界の王よ、力を……変われ……、『断罪剣』、『奥義・三連殺』『漆黒明星』!」
▶幣原
ラフルル[精霊の加護]デリバリー[コールドスプレー]レビエラ
道具速度[コールドスプレー]ひらめきコイン
力の盾[デビルアーマー]
地図で判定
23回復
成功
[三日月の小瓶]
[休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート、柳浪、落椿、狂美人、シズフラット、イチゴーシス、リヤトレイン、ナナペックス、レタブリスマン、レフェクティオー、ヴァンビレント]
157+58回復
[ケロマ]
[油断大敵[濁った冥王の三連殺]]空
304ダメージ 395ダメージ 282ダメージ
[無限の板[アリスノーリ]×3、アムリェート×3、タリスマン×3]
[暗黒の剣]みあ
120ダメージ
[みあ:スライド式携帯電話、オンリーイベントカタログ、ティアズカタログ]
[連鎖反応[死流星]]
139ダメージ
[みあ:林檎の板、薄い本2個][南雲:林檎の板2個]
[幣原:身バレ防止][凛:ヒカリサクナ]
[空:無限の板[アリスノーリ]アムリェート、タリスマン]]
幣原「ぴこーん!!! あ、ありました!! そこです!」
▶凛がまるで生きてるような少年の死体を担ぐと、澪和が殿に立ちます
澪和「取り敢えず撤退です!撤退撤退!!」
空「相手していられませんね」
南雲「どうせなら一矢報いてやりたかったが……仕方あるまい」
――約束のネバーランド:ミッドナイトシティ――
▶撤退した先にまるで都会のような街並みの一角がありました。とはいっても、ゴーストタウンのようで住んでいる気配はありません。街並みを見渡していると桜吹雪がひらひらと漂ってきます
†みらの†「さーてさて。今回の獲物はだ~れだっと。……にしても悪いものを見ると気分悪いなあ。取り敢えずぶっ倒して、お引取りしてもらおうかな!」
†みらの†「決意をこの胸に、希望は絶やさず、勇気……満開!」
▶†みらの† 絶頂の桜花乱れ咲き(フィールド。これがある時通常攻撃回数+10)薔薇の花弁酒(タイムカードを発行する。通常攻撃を行う)
迫撃桜華(武器種を指定して、その攻撃を見た時、物理12d12。ストックして行動時発射する)
通常攻撃[旋華万雷の紙吹雪(恋。付属。恋属性を見るたび物理追加ダメージ+200)]
▶凛 回避判定
放棄 24回ノーダメージ
[山桜桃梅狂い咲き(物理攻撃命中時、命中した対象以外に自分起点に5m範囲で魔法8d8)]幣原のみ
38ダメージ×24
[薄い本4個、厚い薄い本4個、身バレ防止×10、ミッシェルからの伝言×3]
[迫撃桜花24回ストック]
†みらの†「みらの先輩の一撃を食らえええええ!!!……あれ?一撃だっけ?まあいいや。食らええええええええ!!!!!」
▶凛 盛り上げ[人脈]
成功
[天下無双のスーパードライ(恋。酒を飲む。精神抵抗判定を振る。失敗ならタイムカードを破壊する)]
成功
[千鳥足(酒を飲んだ時、1マス強制移動する。すり抜け)]
▶薔薇の花弁酒 通常攻撃 幣原
▶幣原 回避判定
[援軍防御:忍峡×4]
[援軍防御:弥上]
[幣原:回避珠、ディアンドル、オンリーイベントカタログ]
[三日月の小瓶]
[休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート、柳浪、落椿、狂美人、ヴァンビレント]
33+62回復
成功
成功
成功
[援軍防御:弥上×2]
[幣原:例大祭カタログ2個、ディアンドル2回]
成功
成功
成功
[幣原:ディアンドル、スライド式携帯電話4個[アリスノーリ×3]、例大祭カタログ4個、所有×2、オンリーイベントカタログ、コンプエース3個、ドレミーのひつじ]]
▶空 高速石
▶空がおじさんと思われる死体を無理やり背負うと、澪和が慌てて撤退指示を出します
†みらの†「コイヨーコイヨーもっとコイヨー!世界の真理を咲かせましょっと!!」
幣原「もう、むり……立てない……」
忍峡「まだ俺がいます!倒れるのは俺の後でいいですから!」
弥上「みおな……」
澪和「全力撤退です!」
幣原「ここは、地獄……かな……」
南雲「厄介な……厄介な仕事だ」
空「うー、汚い……!行きましょう」
凛「えぐすぎる……やっぱり全然簡単じゃない……」
――約束のネバーランド 喫茶店――
▶死屍累々で逃げるように撤退した先、ネバーランドの一角に喫茶店があるよ。その一角に寂しそうに珈琲を啜っていた女性が、君たちを見ると困ったような顔をして、腰に据えた刀に手をかけます
帯刀「あはは……来ちゃいましたか。――紅葉に刃向かえるってのも悪くないですね。最近出番が多くてうんざりしてたんですが……、私として相見えるというのは少しだけ、心が踊りますね」
みあ「問答無用って感じじゃなさそうですけどー、みあたち通りたいだけなのでそれまだ飲んでていいですよー」
南雲「できれば見なかったことにして貰いたいところだがな」
帯刀「手加減……はちょっと出きなさそうですね……。死なないでくださいよ……!私は2人もいませんから」
凛「ちょーと正気が残ってたり……?それでも戦いは避けられないんだねぇ……」
みあ「あ、問答無用ですねー。はーい」
空「防衛システムのような何かで動いてるんでしょうね。やることは変わりません」
幣原「がんばろう……」
[アイスオーラ(SAB50。火3、状態異常2、属性攻撃1)オーラ時ダメージ8分の1(ブレイク時死体ドロップ、1ターンスキップ)]
▶みあ 休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート、ヴァンビレント]
19+64回復
▶南雲 蟲呼び
毒付与[キャノン[トキシックブーケ(毒追加攻撃×2、呪い追加攻撃×2、燦爛×2、漆桶×2、莎鶏×2)]]
クリティカル 9ダメージ 9ダメージ
成功 4ダメージ
[オーラブレイク]
▶幣原
▶幣原が帯刀が大事そうに抱えていた少女の死体を抱えると、澪和が印字を切り始めます
南雲「我々のような哀れな虫ケラにはこのような猛毒しかできんのだよ!」
帯刀「そういう搦手……昔から得意じゃないんだよね……。行きなよ、早く帰って身の安全を確保したらいいんじゃないかな」
[援軍回復:澪和]みあ
198回復
空「貴女……なんだか他の妖精?とは違うんですね」
澪和「いいですから!怯んでくれている間に撤退です!帰りのゲートが開きましたよ!」
忍峡「こんなやべーとこ撤退撤退!!」
幣原「とにかく、早く出よう、ここから……」
凛「無理ゲー感半端なかった……よく回収できた……えらいぞりんちゃんそしてみんな……」
みあ「疲れたじゃあ済まない~」
南雲「毒の使い過ぎだな……もう限界だ……」
弥上「かえろかえろ」
――月奈の研究所 培養室――
▶戻ってくると椊田がドヤ顔をして、月奈が少し悔しがっていますね
椊田「クソガキ、俺の勝ちだ。賭金は俺のもんだな」
月奈「むむむ…………。1人は素材になると思ってたのに……!」
椊田「よく戻ってきた。さあ、その素材を俺に渡してくれ」
みあ「趣味わるーい」
空「ただの資源採集とは思ってはいませんでしたが、なかなか骨が折れましたね。早く頂いてくださいな……」
凛「ほいっと……よく洗濯しないとなぁ……」
幣原「よいしょ……こちらです。お納めください」
月奈「むー。第88小隊を見くびってたかも。本当に月奈の下についてくれると嬉しいけどなー。由布ちゃんだけじゃ回ってないし」
椊田「後にしろ。まずこれをな」
▶椊田は死体を雑に踏みつけて割った後、それを十六夜が入ってる培養液に入れます。培養液にみるみる溶け、代わりに見覚えのあるカードや武器がガチャガチャのように落ちてきます
月奈「月奈達のお仕事は情報を分解して再構成するお仕事してるの。そのための素材ってわけ」
月奈「冬泉にも報酬は渡してるけど、第88小隊のこともっと気に入っちゃった。由布ちゃんから追加報酬もらってって」
空「素材素材と言われてたのはそういう事だったのですね、実験か何かの材料なのかとばかり」
椊田「あんまり作り方を知らない奴らもいるからな。人間が一番情報を持っているから、回収出来なかった可哀想な奴らを素材にするのが一番リサイクルなんだ」
幣原「普段ありがたく使わせていただいているものはこのように作られていたとは本当に驚きです。「素材」ですね。本当に」
みあ「まあそのまま置いておかれるよりは、本人的にもいいのかもねー。口は無いけど」
――月奈の研究所――
▶いつもの出入り口に、黒髪のセミショートの美人さんがいますね。おどおどとはしていますが、レジカートになんかベルが大量に積まれています
藺牟田「あっ…………。あの、あの……。
みあ「みあでーす、よろしくー」
空「本当に羽振りがよろしいですね」
凛「ありがとー。――おねーさんも大変だねぇ……」
藺牟田「ああ見えて妖精さんは思いのスカベンジャーさんですから……。妖精さんいないと、色々大変なんですよ」
藺牟田「仲良く……は難しい、けど。悪い人ではない、ので……。多分……」
空「分解、プロのやり方といった感じでしたね」
澪和「報酬、ありがとうございます」
――郷宮市 宮文大:ギルド――
▶大家さんにやばいものを見た目をされつつ幣原の家に大量のベルを詰め込み、ギルドに戻ってきました
澪和「依頼、完了しました」
シノブ「あっ、帰ってきました。冬泉、抜けたりしないですよね……?」
シノブ「あの……これが報酬です。多いですので、ゆっくり持ってくださいね」
▶シノブは裏からパンパンに詰まった封筒をレジ袋に入れたやつを1人づつに渡していきます
みあ「別にみあたちはどこにも行きませんよー。追い出されたりしなかったら」
澪和「私の正義を信じてるだけです」
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