S8 備品の強化素材の確保 1月8日
――郷宮市 宮文大:ギルド――
澪和「お父さんがね、学校に援助交際などの実態がないかとかそういうの聞きに行ったみたいなの。中学生が出来るわけないよねって感じで、ちょっと恥ずかしかったな」
弥上「ねー」
みあ「中学生だと行ける範囲もたかが知れてるもんね」
凛「なまなましいねぇ」
空「お父様も大変ですね」
シノブ「本日の依頼もありますよ。新年ですしどうですか?」
澪和「そうだね。本当は遅めの挨拶に来ただけなんだけど、やってみようかな」
弥上「これでいい?」
備品の強化素材の確保
依頼主 深角史堂
この依頼は第88小隊に向けて発行したもので、依頼を受けてもらうのはいつでも構わない。
第88小隊へ貸し出している備品の凛と空だが、イマイチ貢献できていないと感じている。
主に集積回路の知恵知能が足りていないからであって、最低限人間を守るためにも強化が必要だと思われる。
代わりに破損できても自己修復出来るようなパーツを入手したい。当ては一応あるので、時間のある時に依頼を受けてくれ。
澪和「変に気負わなくていいかも」
空「これですか。私達のためを思って選んでくださったんですね」
凛「火の玉ストレートだねぇ……」
海堂「そもそも、なんでロボがほぼ単独運用されてるんですか?本来マスターになる人材がいなきゃ想定された力は出せないからそうなってるんじゃ?」
澪和「そのあたりも聞いてみる?」
――郷宮市 宮文大:研究室――
深角「今日はどういったご用件で?生憎、返品は受け付けていませんが」
澪和「いえ、今日は深角さんの依頼を受けに」
▶そう言って、澪和は依頼書を手渡します
深角「ふむ……。いいですね。ではこちらへ」
▶深角がスイッチを押すと部屋の片隅にある本棚をゴゴゴゴと動き、奥の部屋に案内してくれます
空「なんだかワクワクしますね、姉様」
凛「くーちゃんけっこう好奇心おーせーだよね」
――郷宮市 宮文大:研究室 奥の部屋――
▶奥の部屋には、無駄に大きいカプセルのような機械が鎮座しています
深角「ここからワープで場所を変える。この場所は話をするには流石に不都合だからな」
空「客室とはいいがたい部屋ですしね」
澪和「ワープ……?」
深角「安全性の証明の為にも、お前達が最初に乗るがいい」
空「はい。それでは失礼しまして、行きましょう姉様」
凛「はぁい……。くーちゃん、手繋いどこー」
空「ええ、もちろん」
▶2人の周りに光が発生し、姿が掻き消えました
深角「この通りだ。龍脈の流れを利用して、移動したという概念を与えることで実際に移動したという結果だけを手に入れる機械だ。単純にどこでもはいけないどこでもドアだと思うといい」
澪和「はぁ……」
みあ「色んな所においておいたら便利そうだね。嵩張っちゃうけど」
深角「制作費が高すぎるのがネックだがな。全員乗ってくれたまえ」
みあ「それじゃあおじゃましまーす」
――???――
▶カプセルが光ったと思うと、質素なお寺のような場所にいます。先に入っていた凛と空が周りをキョロキョロと見渡していますね
深角「着いたな。ここは……」
▶深角が喋ろうとした時、高校の制服を着た少女が床が軋む音を無視するような勢いで部屋に入ってきます
少女「あー!!!やっと来た!!!!おじさんお土産は???」
深角「今日は仕事だ。この方は、……皇の次期当主、
海堂「……皇、ですか」
鷺「へー。君達がおじさんの大事にしてるお人形さん達かあ。よく出来てるねー」
▶鷺は凛と空のほっぺをつついたり抱きしめたりしていますね
凛「わわっ、びっくりしたぁ」
空「お褒めに預かり光栄です、空と申します」
深角「冬泉に出した依頼があったな。あれは全て嘘だ。本当はお嬢に顔見せをしたかったというのが3割くらいかな」
鷺「えー!?後7割くらい足せない?」
澪和「えっと……それでご依頼は?」
深角「そうだったな」
▶深角は床に正座をし、座り直します
深角「まず、ここは滋賀の愛荘町という場所だ。そして、私とこのお嬢は皇の穏健派で決して冬泉の人間ではない。端的に言うと私は皇のスパイというわけだな」
空「何故でしょうか。驚きよりも納得の方が大きい気がします」
深角「そもそもスパイをしなければいけない理由というのがあってな。皇は現在2派閥に分かれている。旧来の良く言えば傍観的、悪く言えば日和見の穏健派と先代が遺した遺産を使って日本の政治経済を掌握しようとする革新派だ。主に紅葉や冬泉と対立しているのはこの革新派の面々になる」
深角「革新派の一部が、冬泉と契約をして夜叉契約に則っていない違法商売と研究をしているリークが来てな。まだ開発に知見のある私がスパイとして派遣されたわけだ」
深角「そして、冬泉のアンドロイドの生成技術に違法研究が携わっているのがわかったから、このアンドロイドたちを売却せずに無理をしてでも手元に置いていたというわけだ」
凛「思ってたよりヤバげな感じだった」
海堂「……今日の記憶を消してもらっていいんで帰らせてもらうことは?」
深角「申し訳ないがそれはできない。これでも君達のことは買っていてね」
空「一番気になるところからよろしいでしょうか?――違法研究というものを経て私達は作られたのですか?」
深角「そうだ。お前達がそもそもどうやって作られたかを説明しないといけないな」
深角「まず、その辺の亜人と呼ばれる人間ではない種族を捕らえ、専用のカプセルに入れる。そして、亜人のDNAを抽出し、別に人間の幼女を捕らえてカプセルに入れて配合を繰り返した後、用途に応じて後から情報を詰め込み専用の身体に情報を注入する。そうやってできたのが君達だ。亜人のもともとの強さが弱ければ弱いほど捕獲コストが抑えられるから安価な機体というわけだな」
みあ「スパイじゃなくて、過激派どうにかするから協力してーって言うのはダメだったの?」
深角「冬泉の人間が皇の穏健派と革新派の区別がつくとは思えん。間違えて冬泉が穏健派に攻撃を行うと、それこそ全面戦争になる」
海堂「ここだとまだ新入りなんですけどね……。冬泉を擁護するわけじゃないけど、紅葉や皇の内に関わってまで活動したいわけじゃないし、そうじゃなくても別に暴れる勢力だってあるってのに」
みあ「みあたち前に亜人を捕まえてこいって言われたことあるけど、今頃おんなじようにアンドロイドになってるの?」
深角「現状、アンドロイドの新規生産は夜叉契約で禁止されている。どうしても作りたい場合は人外と契約をして体液を貰う必要があるんだが、君達が妙に弱い理由にそれだと説明がつかないだろう」
深角「亜人の採取依頼は、今頃しっかりと研究素材になっているだろう。――そもそもだが、紅葉と冬泉と皇は仲が悪いわけではない。違法なものをしっかりと潰していかないとどれらも内部崩壊を引き起こすからスパイは半ば黙認化されているんだ」
空「だから空き巣に入っても文句が出てこないんですね」
凛「おおう……しょうげきの真実ぅ……」
海堂「それで、どうしようってんです?組織としての考えがあるのは理解しますけど、違法製造が所属してる上に亜人の件にも関わってしまったこっちが、表立ってできることなんて早々無いと思いますよ」
深角「その通りだ。なので、私からの当初の依頼、強化パーツを採取する目的である場所に行ってもらう」
深角「それがここだ」
▶深角はタブレットを取り出し、地図アプリである場所を示します
空「強化素材収集というのは本当だったんですね」
深角「東近江市にある、穏健派旧皇邸宅の廃墟だ。建物そのものは廃墟になって久しいが、革新派が違法研究を行っていた場所だ」
深角「革新派と冬泉の繋がりがわかれば良し。そうでなくてもなにか手がかりがわかるだけでもいい。強化パーツが本当に見つかればそれこそ一石三鳥になる」
空「研究が行われてたのは過去ですし、あまり期待できそうにないですね」
みあ「みあたち探し物得意みたいだし、任せてくださーい」
海堂「これじゃ俺たちもスパイですね。ずいぶんえらいところに来たもんだ」
澪和「正しいことをしているうちは何処に所属していても私達は私達です」
海堂「……自分たちのことなのに前向きなのは見習うべきなんでしょうね。はぁ」
深角「現地までは車で送迎しよう。お嬢は待機していてくだせえ」
鷺「うーん。仕方ないなあ」
鷺「お土産、今度こそ待ってるからね!」
――東近江市 皇邸宅――
▶普通に後部座席に凛空を乗せ、かなり古そうな屋敷に到着します。庭に何故かヘリポートのマークが書かれていたりしますね
凛「ふつうに座れた……。それにしてもなかなかに古めいてるねー、床板踏み抜いたりしないように気をつけなくちゃ」
みあ「こういうとこってやっぱり変な形の鍵を使ったり、謎解きしないとダメなのかな」
澪和「謎解きはちょっと苦手ですね……」
空「一般のお屋敷というものはそういうセキュリティなのですか?」
深角「過去に紅葉の人間が調査完了をしている。謎解きのような類はあったとしても軽微なはずだ」
みあ「あ、本当にあるんだ」
空「お土産、見つかるといいですね」
深角「俺は退路の確保をする。頼んだぞ」
――東近江市 皇邸宅:玄関――
▶ところどころに踏み荒らされたような跡があります。また、壁に銃痕と思われるものもいくつか残っていますね
空「派手なガサ入れが入ったようですね」
凛「荒れてるねー……。どうしよっか?出入り口近くには探しやすいし何も残ってなさそうだけど、逆にとーだい下暗しって可能性もあるしねー」
空「姉様は聡明です。ある程度注意しながら進みましょう」
▶空 観察力
成功
▶凛 ネットサーフィン
成功
▶海堂 客観視
成功
▶みあ 視線
失敗
▶澪和 客観視
成功
▶銃痕が残っていますが、経口からしてどうやらピストルなどではなく、マグナムに近いものだと思いました
空「テキサスガンマンでもガサ入れにきたのでしょうか?」
海堂「夜叉が絡むんだったら一般の銃器なんて想像するほうが無駄だしなー」
みあ「なんにせよ物騒だねえ」
――東近江市 皇邸宅:応接間――
▶ソファーなどが置いてあったような引きずり痕が残っていますが、何も置いていませんね。カーペットが敷かれていますがボロボロで、壁も半分貫通しています
凛「とことんボロボロだねぇ」
▶海堂 脱出[レポート]
成功
▶澪和 目利き
成功
▶ソファーを人為的に壁にぶつけたことで壁が破損したんだな、と思いました
海堂「ここも特別何かはなさそうだ」
澪和「ソファって投げれるものなんですね」
――東近江市 皇邸宅:バー――
▶バーカウンターやお酒を並べていたのだろう棚などがありますね。ただ、全て割れてしまっていて足元も危ないです
――東近江市 皇邸宅:エレベーター――
▶まだ動くようですね。2Fのボタンを澪和が押してみましたが、反応しないようです
みあ「すごーい、大きい家だとエレベーターもあるんだね」
澪和「あれ?取り敢えず2F押したけど反応しない」
空「動くんでしょうか……?一応廃墟だと思うのですが」
弥上「電気ついてるから……」
凛「5階もあるんだー。でも意外と地下はないんだね」
――東近江市 皇邸宅:1F ――
▶コンクリートの、白を基調とした丁寧な作りの部屋のようですね。ところどころに血痕と思われるものが大量にあります
凛「わっ、動いちゃった、てかさっきのとこ2階だったんだ」
澪和「嫌らしい盲点ですね……」
――東近江市 皇邸宅:1F右の部屋――
▶ボロボロになったナイロンのようなものと、機械のようなものが乱雑に置かれています。血痕も大量に残っていますね
▶みあ 鍵[卒論]
成功
▶海堂 脱出[レポート]
成功
▶詳しく調べていると、どうやら人間をなにかに括り付けて機械の部品にする実験のようなものをやっていたのでは?と思いました。また、ナイロンのようなものの下にボロボロの防護服もありますね
澪和「これ、あれじゃないかなあ。ほら、深角さん言ってたでしょ?あのー凛ちゃん達作るのに幼女がいるとかなんとかいう」
海堂「ああ、犯行現場」
みあ「エレベーター降りてそんなすぐのところにあるんだね。そういうのってもっと地下深くとかにあるんだと思ってた」
空「こうやって私たちも作られたのでしょうか?なんだか複雑ですね」
――東近江市 皇邸宅:5F――
▶どうやら研究室だったようです。試験管などが割れて転がっていますね。また、ワープする時に見たようなカプセルの部品のようなものも転がっています
――東近江市 皇邸宅:5F 右の部屋――
▶ワープする時に見たカプセルのようなものが鎮座しています。中には何もなく、なにか引き千切ったような痕があります
▶みあ テンプレ察知[卒論]
成功
▶海堂 テンプレ察知[単位]
成功
▶どうやらここにはアンドロイドが1体、鎮座していたものと思われます。何者かが起動して連れて行ったようですね。
カプセルの下の台座の部分を見ると、<リンイン>と書かれています
凛「アンドロイドがあったっぽいねー。りんいん……?名前か型番かな」
みあ「下で作ってここで完成させてるのかな。もういないみたいだけどね」
海堂「嫌な予感がする……」
――東近江市 皇邸宅:4F――
▶部屋に入ると爪痕のようなものが部屋中にあります。血痕のようなものも大量に残っており、破れた白衣のようなものも散乱しています
――東近江市 皇邸宅:4F 右の部屋――
▶カプセルのようなものがやはり鎮座していますが、ボロボロにされていますね。見るも無残なほどで、ほとんど原型も残っていません。
リンインと同じ場所に<ニホンオオカミ亜人>と書かれています
――東近江市 皇邸宅:5F――
▶どうやら研究室だったようです。試験管などが割れて転がっていますね。また、ワープする時に見たようなカプセルの部品のようなものも転がっています
▶空 文化知識[宿題]
ファンブル[妄想:羽生]
▶みあ 心理学[卒論]
成功
▶凛 電子工学[啓示[終わりなき病の処方箋]]
成功
▶カプセルの製造を行っていたのが、冬泉コーポレーションのようです。責任者は
凛「新山……洋次郎……?この人が責任者みたいだね」
澪和「やっぱり関わってはいたんだ……」
弥上「聞いたこと、ないね」
――東近江市 皇邸宅:3F――
▶この部屋は普通です。ただ、車椅子を想定しているのかスロープなどが大量にあって妙にバリアフリーです
空「足が悪かったんでしょうか」
凛「ここだけすごく普通だねー」
澪和「逆に不自然だよね」
――東近江市 皇邸宅:1F左の部屋――
▶部屋の広範囲に血溜まりのようなものができていますね。また、黄色の悪鬼が禍々しく光っており、その中央に拷問器具のようなものが乱雑に置かれています。黄色い悪鬼が禍々しくウネウネとしていますね。時折赤みを帯びたり、青く光ったりしています
凛「うわー……あるんだぁ……。しかもなんかすごいグニャッてる……」
澪和「こんな感じの悪鬼、初めて見ますね。海堂さんはどうですか?」
海堂「ない、かな。というかゲーミング悪鬼なんて存在するんだって驚きのほうが強い」
澪和「でも、見かけてしまったものは仕方ないですね……。危なくなったら撤退の方向で潰していきますか」
海堂「現状じゃほぼ成果なしだし、これで悪鬼も見逃したとなると立つ瀬がないのだから……。――やるしかないか」
凛「最大限気をつけていこうね」
――夜叉怨念がおんねん――
▶中に入ると、魔法少女のような見た目をした心臓の部分がくり抜かれている恐らく少女や、剣盾を持った勇者のような見た目をしたやはり心臓の部分がくり抜かれている多分少年などが虚ろな目でこちらに近づいてきます
澪和「普通にグロい……」
凛「アニメやまんがとかのエグい展開のやつみたいなかんじだ……」
みあ「まあお屋敷自体死んでる感じだったけしね。あ、でも電気は生きてたんだっけ」
海堂「ここは墓場だって言いたいなら入居は遠慮しておく!」
▶戦闘前行動 海堂 強化装甲:銃剣 ベルメランエリー 羅宇 二段撃ち 蒼星
▶戦闘前行動 空 瓊音
▶戦闘前行動 みあ プロテクター マジックプロテクト サンカイメヒメカ
▶戦闘前行動 凛 プロテクター マジックプロテクト 癒しの風 コイノーニア ジャンヌ クロースト サンカイメヒメカ
▶みあ 休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート]
19回復
▶怨念がおんねん
深淵への誘い(任意の対象1人に睡眠)みあ
夜羽那(眠っていない対象1人の正気度を1減らし狂気表)空
凛音亞(これまで選ばれていない対象1人の精神魔法8d8)凛
▶海堂 狂気表[混乱:15ダメージ]
35ダメージ
▶勇者 濁った煌めく輝く勇者の剣(物理9d15)空
汚濁に塗れた信念(1回だけマジックカウンターの習得)
59ダメージ
[空:ヒカリサクナ]
▶魔法少女 賢者の石[メギド]フォトン みあ
4ダメージ
12ダメージ
海堂「なん、だってんだ……っ」
澪和「攻撃が激しいです!一度立て直しを!」
▶海堂 ビット 武器罠[スレッジハンマー]
通常攻撃[ベルメランエリー]
成功
成功[導引[蒼星]]51+4ダメージ×2 40+4ダメージ×2
成功[導引[蒼星]]53+5ダメージ×2 32+2ダメージ×2
[魔神剣・改]
[魔神剣[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
22ダメージ×3
[弧月斬[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
30ダメージ×3
海堂「バインダーはウェポンラックでもあるのだから、こういう使い方もある!1番、シュート!」
[深淵海(睡眠状態ではない対象全体に魔法9d13)]
72ダメージ
[海堂:林檎の板、縁故[蒼星]×2]
[みあ:林檎の板、薄い本]
[凛:蚊雷、縁故[桔梗館のとある夜]]
[空:ヒカリサクナ]
[澪和の友軍回復]空
98回復
▶空 恋の御札 空振
魔神剣[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]
13ダメージ
成功 50ダメージ
[弧月斬[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
65ダメージ
[マジカルガールリーフ[リストーロ、柳浪、裂帛、レタブリスマン]]
94回復
[牽制弾]37+4ダメージ 28+4ダメージ
空「これで直撃です、貫け≪地衝斬・尖≫」
海堂「こりゃ凄い。なら援護も景気良くだ!」
▶凛 セージ ミスティリオン[フィールドプロテクト]
マジックコート みあ海堂 みあ海堂
[サンカイメヒメカ:マジックコート]凛空
[サンカイメヒメカ:フィールドプロテクト]凛空
[デバイスディバイダー]
[魔神剣[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
72ダメージ
[弧月斬[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
87ダメージ
[逢路蘭(睡眠状態ではない対象全体に物理9d13)]
65ダメージ
[みあ:オンリーイベントカタログ]
[海堂:所有[蒼星]]
[空:ティアズカタログ]
[凛:所有[夜明けのカノン]]
空「ソコです!≪地衝斬・尖≫」
凛「凛ちゃんガード&ヒーリングパワーぜんかい……!」
▶みあ 休憩[ガーデンパズルミント、ヒノマート、シズフラット、イチゴーシス][スパチャ:海堂]
33回復
[武器罠]40+6ダメージ
海堂「バインダーオープン!追撃手段はいくらでもある!」
▶セージ サンクチュアリ[柳浪、裂帛、レタブリスマン、シズフラット、イチゴーシス]
230回復
[サンカイメヒメカ:マジックコート]みあ海堂
[アーク・オーラ]空
魔神剣[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]
成功 95ダメージ
[弧月斬[貫通、小手打ち、細流、キルストリーク、瀬音、静寂]]
111ダメージ
[二段撃ち[ベルメランエリー]]
71+6ダメージ 79+6ダメージ
84+5ダメージ 66+5ダメージ
海堂「これだけサポートしてもらえれば幾らでもタイミングは出来る!叩き込めぇ!」
澪和「無念を断ち切ります!」
海堂「トドメだぁー!カレンデュラ、ハイバースト!」
▶怨念達は霧散していき、空間が崩れていきます
――滋賀県 愛荘町:皇拠点――
▶深角と一緒に車に乗って戻ってきました
鷺「あーおかえりおかえり!結果どうだったの?私のお土産は?」
深角「そんなものはないですお嬢。やはり冬泉が関わってました。報告を」
澪和「はい。新山洋次郎という方が皇の拠点でアンドロイド製造をしていたみたいです。リンインという名前のアンドロイドがいたみたいなんですが、既にいませんでした」
鷺「その新山って人は知らないけど、リンインってのはわかるよ」
鷺「革新派の皇に所属してた先代の時代の博士に、
鷺「それの3号機が確かリンインだったかな。今5号機は紅葉のなんかチャラい人が所有してたはず」
深角「できれば関わり合いになりたくないな。それにしても、想像以上の成果を与えてくれた。冬泉の依頼窓口をつけて報酬には色をつけておく」
みあ「いいえー、探しものは得意みたいなのでー」
澪和「仕事を評価してもらい、嬉しいです」
深角「凛、空。だが忘れるなよ。お前達の人生を歩むのは自由だが、人間がいなければ結局どうにもならない結果は変わらない。主人を見つけ、そいつに食い扶持を稼いでもらわない限り優先権は人間のままだ」
空「はい。主人……、ですか」
海堂「案外、誰かが見つけ出してくれるかもね。スペックの話を抜きにしても、夜叉としての在り方に影響が出るなんて話もあるし、難しいけどした方がいいとは思う」
深角「アンドロイドは他人に依存し、奉仕することで自分の存在意義を見つける面倒なメンヘラ種族だ。お前達は依存先がいないから精神も実力もその辺の雑魚以下になっている。とっとと見つけることだな」
鷺「おじさんきびしーい」
深角「いや、大事なことなんでこれは……」
空「私には、姉様がいれば……。いえ、それではダメなのでしょうね」
凛「うー、たしかにメンテとかりんたち自身じゃできないけど……。くーちゃん以外を大好きになる……?うーん……」
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