S6 緊急クエスト:岡山の怪 11月27日
――郷宮市 宮文大:ギルド――
澪和「お母さんにバレないようにお世話するの大変だよ……。海夕ちゃん、離れてくれなくて」
弥上「ご主人様を守るのがおやくめ……。だから」
みあ「迷惑かけちゃダメだよ」
凛「たいへんだったけど、いざこうなるとほほえましいねー」
弥上「おやくめだもん……」
空「常に命を狙われているような重要人物というわけではないでしょうが、私達も見習うべき姿勢ですね。姉様」
凛「りんとくーちゃんでがんばってできる限りアシストしようね」
幣原「ペット……というわけにはいかないから、大変そうだね。ごはんとかどうしてるのかな?」
澪和「お父さんと一緒に食べるの嫌って言って自分のお部屋に持ってきてもらったのをはんぶんこしてる。小さい冷蔵庫こっそり買ってコンビニごはん入れたりとか」
弥上「そうしてる……」
シノブ「本日は緊急クエストが出ています。こちらをお受けになってください」
緊急!羅刹の暴走
依頼主 椿皐月
全員出動してください。これは社長命令です。
栃木県光綿市において、羅刹の暴走が確認できました。
紅葉で言うところの"英雄"相当の強さを持っており、放置しておくと栃木県全域が悪鬼の影響下に入ってしまいます。
そこで、紅葉と協力して討伐隊を編成します。交通費その他諸費は冬泉にツケていただいて構いません。
羅刹「十六夜」を完全消滅させてください。
凛「緊急……?それってやっぱりヤバイやつ?」
シノブ「そうですね。冬泉の夜叉は全員強制出動となります。しなかった場合は懲罰が課せられますね」
空「英雄相当、ですか。響きからして私達はせいぜい肉壁程度の役割でしょうね」
みあ「やーだねー、人権てやつの価値が謎だね」
凛「こわー……。らせつ、ぼうそー、えいゆー、ちょーばつ……。ぜんぶの言葉がこわー……」
幣原「『羅刹』……? どういうものでしょうか?」
シノブ「悪鬼はご存知ですよね?悪鬼の中にいる悪鬼を構成する核となるモンスターのことを全般的に羅刹と呼称しています。場所や媒体によって呼ばれ方は違うのですが、不用意な強化を防ぐ為に日本では羅刹で固定しています」
シノブ「オランダではゲダッツなどと呼ばれてるみたいですね」
幣原「まるでステージのボスですね……。それを私たちも倒すお手伝いをすると……」
空「素人質問で申し訳ないのですが、なぜ突然そのような強力な悪鬼ができるのでしょうか?羅刹の知名度が関係してくるのですか?」
シノブ「それは……そうですね。先にこちらのお部屋へどうぞ」
澪和「……?はい」
――郷宮市 宮文大:ギルド 奥の部屋――
▶奥の部屋に入ると、既に青年がうなだれるように座ってるのが見えますね
海堂「……初めまして、今日からお世話になると思います、
シノブ「ええ。こちらは旧第57小隊の方です。岡山の白雨市で任務をしていたのですが、玉砕したので残存部隊が少ない第88小隊に転属が決まりました」
空「そうなんですね。よろしくお願いします、空と申します」
幣原「よろしくお願いします。私は幣原遥香、です」
みあ「みあでーす。よろしく」
凛「りんだよー」
羽生「……羽生。好きに呼んで」
澪和「十寸鏡です。ミオナ、って呼んでください。一応、私がリーダーってことになってます」
澪和「後は蜘蛛のおねーさん、南雲さんって人もいるよ。私達あんまり強くないけど……優しくしてほしいな」
凛「よわいけどちゃんとがんばるよ」
海堂 「それに関しては、こちらが言えるようなことはないですよ。先輩たちが俺たちを生かそうとして俺だけ逃げ延びただけです……。ここにいるのだってたまたまで」
シノブ「では、栃木まで行ってもらいます。その間にある程度連携の確認をしておいてください」
――光綿市 光綿支部紅葉――
▶幣原がフェリーを経由し、ひたすら車で運転して16時位に光綿市対策本部の紅葉に到着しました
みあ「長旅ばっかだと疲れるねえ。運転ありがとー」
弥上「あうー……」
羽生「座りっぱなしだったけど、……疲れた」
凛「こう何度も座席を経験すると、トランクにはいりづらくなっちゃうねぇ」
澪和「遥香さんありがとう。……長いこと運転してたけど、大丈夫?」
幣原「これくらいいつものことだよ。……普段借りてるワゴン車だし乗り心地はあんまり良くないかもだけど」
空「途中フラフラしていましたが、休憩ぐらいは許されていいのではなかったのではないですか?」
幣原「さすがに船に乗ってから運転するのは初めてだったからかな。ごめんねー。みんな酔ってない?大丈夫?」」
空「お気遣いなく。海堂さんとも楽しくお話もできましたしね、小隊内での色恋の話は盛り上がりましたし」
海堂「俺の色恋じゃなかったのは申し訳なかったですけどね。もう少し、あいつと戦っていたかったとは思います」
▶そのうち、店の外から車椅子に乗ったイケメンが出てきます。朗らかな顔で君達に話しかけてきますね
イケメン「こんにちは。君達が報告にあった第88小隊の人達かな?思ったより人間が少なくて驚いたよ」
澪和「あっはい。第88小隊隊長の十寸鏡です。すいません外で立ち話しちゃって」
凛「やっぱり見抜かれるものなんだなぁ」
海堂「ロボットが二人も三人も居るのに、人間がこれだけ少ないのは驚きますね。あっ、今朝入ったばかりの海堂肇です」
幣原「幣原です。よろしくお願いします……」
みあ「よく言われまーす。おじさんは?」
瀬川「僕はこの光綿支部紅葉のマスター、瀬川という。君達みたいに可愛い娘ばかり並べられるとやっぱり分かるものだよ。目のやり場にも困ってしまうしね」
空「お上手ですね。お迎え頂いたという事は、詳細の説明が頂けると思ってよろしいでしょうか?」
瀬川「そうだね。でも先にお店に入らないかい?コーヒーくらいはサービスするよ」
――光綿市 光綿支部紅葉――
▶中はそこそこ広い程度の紅葉ですね。特色としては、少しタバコの匂いが感じる古臭さがあるなと感じました。壁に日本刀が何本もかかっているのがかなり目を引きます
瀬川「そこに座ってくれ。今は十六夜くんの対処で紅葉も閉めているからね」
▶瀬川はそう言って普通のボックス席に案内してくれます
幣原「十六夜、さんは羅刹と聞きましたが……」
空「十六夜、君?ですか」
羽生(お茶出ないのかな……)
瀬川「そうだね。今コーヒーを淹れるから待ってもらえるかい?」
みあ「あー、おじさん手伝いますよー」
空「姉様。どうやら今回の羅刹というものはいつものような物とは少し……、違うかもしれませんね」
凛「ことばの雰囲気からしてこわいからねー……。よっぽど強いなにかなのかなぁ」
澪和「やっぱり紅葉ってお店によって中の感じ違うんだね」
幣原「紅葉のこういうところは好きかも。日本刀もあるし、歴史あるところなのかな」
空「英雄相当というのも気になります。海堂さん、なにか知っていることはありますか?」
海堂「人以外にも普通に接してるのは紅葉ぐらいなんじゃないですか?それこそ、英雄には人外も含まれてるって話です」
▶瀬川がゆったりと戻ってきます
瀬川「悪いね。僕はあまりコーヒーを淹れるのは得意じゃないんだ。あまり味は良くないかもしれないが、好きに飲んでくれ」
羽生「……どうも」
▶角砂糖を7個近く入れてます
瀬川「さて、冬泉の君たちには信じられないかもしれないが十六夜くんはたしかに僕たちの対等な仲間だったんだよ」
みあ「まあうちもそんな感じなんでー。他はわかんないけど」
凛「なかまが……敵に?」
瀬川「確かに出自は羅刹ではあったが、自意識も存在理由も会話も正しく1個人として存在していてね……。――ところで、君たちは秋月このはちゃんっていう大天使は知っているかい?」
幣原 「名前はよく聞きますね」
空「Vtuberの方ですよね。悪鬼で類似品と戦ったこともあります」
みあ「ちょっとだけなら。このはちゃんの偽物に襲われたこともありますしー」
瀬川「十六夜くんはね、詳しいことは省くがこのはちゃんの悪鬼から独立した存在だったんだ。だから本当は影響など受けるはずがなかったんだが……」
瀬川「十六夜くんは少年なんだが、ざっくり言うと力天使このはちゃんの少年に対する悪感情が形作られて精製されてしまった子だったんだよ」
羽生(ショタに同族嫌悪……?)
海堂「そのなんとなく感じる気持ち悪さは置いといても、あの秋月このはから出たものを紅葉で管理できないほどならこっちで出来ることなんて無いでしょう?」
瀬川「ここからはオフレコで頼むんだが、主天使このはちゃんには彼氏がいるんだがね。ゆーがくんって言うんだが。知っているかい?」
▶幣原 アングラ[啓示]
成功
▶ゆーがくんとは、ENOKI所属のVtuber「秋月このは」の話でよく出てくる少年のことである。
主に配信機材の整備などをやっているらしく、たまに吐息などが聞こえてくる。
このはちゃんの「彼氏」らしく、我々は公然とイチャイチャを聞かされることとなる。どうやらこのはちゃんと同い年らしく、かわいいですよ~とのことなのでイマジナリーゆーがくんが大量に生成されている。
ポピュラーなのは狐耳で下半身だけは凶悪なショタといった見た目。
「彼氏」が存在することでNTR創作が流行った背景があるため、ENOKIのある種組織的な「設定」であると思われる。
ENOKIの「設定」についてはコチラ
幣原「ゆーがくん……。ああよく配信にも出てくるショタっぽい方ですね……」
瀬川「そうだ。ENOKIのVtuberは全員紅葉で夜叉をやっているんだが、その中でぶっちぎりで最強なのがこの、このはちゃんなんだ」
瀬川「当然、このゆーがくんも夜叉だ。聞いた限りだと彼氏彼女の関係というのもどうやら嘘ではないらしくてね」
瀬川「どうやら、このはちゃんはこのゆーがくんにフラレてしまったらしい」
幣原「えっ。まさか……フラれるなんてことが……」
澪和「そ、そんな……!」
みあ「やっぱり子供の恋が続かないって本当なんだねえ……」
海堂「……そこそんなに反応するところ?」
瀬川「知ってる人は知ってると思うんだが、このはちゃんはもう3ヶ月はVtuberとして配信をしていないんだ。色々その、本はたくさん出るから供給がないわけではないんだけど」
瀬川「僕は個人的にもこのはちゃんの大ファンでね。僕独自にこのはちゃんのことを知り合いに聞いてみたりしてみていたんだよ」
羽生「……????」
凛「昼ドラドロドロ……」
瀬川「するとね、ゆーがくんは夏乃っていう別のVtuberと懇ろになっているらしくてね。ショックでこのはちゃんは配信どころじゃないらしいんだ」
瀬川「それと同じ時期かな。このはちゃんの感情が源泉の十六夜くんに異変が起きたのは。ある日急に、『僕のことはもう忘れてください』って言って出ていってしまってね」
瀬川「山に閉じこもってしまったんだ。しばらくしたらドス黒い悪鬼が山頂からブワッと出てきてね……。先に突入した冬泉の人達によると中にいるのは十六夜くんで間違いないそうなんだ」
瀬川「今は僕の仲間達や紅葉の人も突入しているが、みんなまだ帰ってこない。君たちは実力的にはドス黒い悪鬼から連鎖的に発生してる雑魚の露払いをお願いしたいんだ」
空「中身がわかっていたのはやはり見てきたからだったんですね。――拡大を防ぐ目的なんですね」
羽生「……本命叩けとかじゃなくてよかったよ」
幣原「本命じゃなくてちょっと安心しました……。それが私たちのお仕事なのですね」
瀬川「下っ端だからこそ出来ることもあるんだ。命は無意味に捨てるものではないよ。――本当はね」
瀬川「僕も一緒に行くから。正直あまり戦力にはならないと思うが、それでも君達みたいな未来ある若者を守るくらいは出来るだろう」
凛「雑魚といっても、大元が大元だからつよそうだなぁ」
羽生「そうだね。また相手の術にかかって身内狩りはごめんだからね」
幣原「ちゃんと今度こそは、自分も、油断しないから……」
澪和「過ぎたことはもういいでしょ。次、気をつければいいの」
弥上「のー」
――山城公園:山頂――
▶夜の帳も下りた頃、ピクニックコースのようなそこそこ傾斜のある山を登った山頂に魔法陣が書かれているのが見えます。山を包むように夜の闇より暗い悪鬼が纏わりついているのがわかります。魔法陣前は宛ら前線基地のようにテントなどが置かれています。その中に君達は見覚えのある顔を見つけますね。鹿狩瀬です。全身ボロボロのようで、腕の骨が見えて痛々しい姿で横になっていますね
鹿狩瀬「けっ……。お前らか。中にいるのは化物だぞ。てめえら程度の雑魚が入ったところで情勢が変わるとは思わん。命令を無視して帰ったほうがいい」
みあ「死にそうになったらかえりまーす。……怪我大丈夫ですかー?」
鹿狩瀬「しばらく動けん……。あいつは死に場所を選んでいるようだった。まるであれは俺だ。死ぬことがわかっているからこそ、最後まで輝きたい。紅葉にいる頃を思い出して吐き気がするがな」
鹿狩瀬「正面から入ると最前線だ。英雄様達が全力で防いではいるが、あれもいつまで持つかわからん。お前らはそこの裾を降りていって裏側の近くにある青いやつに入れ」
空「かしこまりました。お大事になさってくださいね」
幣原「本当にお大事に……」
羽生「さっ、あのおじさんはともかくいこうよ」
澪和「えっうん。わ、わかった……」
――山城公園:山裾――
▶鹿狩瀬の言ったとおり、青い悪鬼がありますね。行く途中、自分たちと同じ冬泉の制服を着た死体をたくさん見ます
瀬川「確かにあるようだ。君のお仲間も正しい情報をくれるものだね」
みあ「あの人根はいい人っぽそうなので。それで、みあたちはここに入ればいいですかー?」
瀬川「ああ。職務怠慢には厳しいのだろう?僕も頑張るが、相手はあの十六夜くんだ。危なくなったら別部署の僕を見捨てて逃げ帰るといい」
空「お気持ちは嬉しいのですが。――もう、置いて逃げることは許されませんので」
海堂「……あーもう!今更ですけどね!言っておきますけど命を捨てるのも盾になられるのも2度も3度もは御免なんです!切った張ったするんだったら、自分の命の程度の決め方なんてそうじゃないでしょうよ!」
澪和「そうです。私にはまだやりたいことがいっぱいあります!みあちゃんや海夕ちゃんともいっぱいおしゃべりしたいです!逃げるならみんな一緒です!」
幣原「生きて帰るのがお仕事するうえで一番大事なことだもんね……」
羽生「おじさん放ってきた手前、ちゃんと顔見せないとね」
みあ「じゃあ作戦は『いのちだいじに』で決定で!みんなゴーゴー!」
瀬川「……ああ。そうだったね。帯刀くんがいないと僕はダメみたいだよ。誓いすらすぐ忘れてしまうみたいで」
海堂「いい加減ムカついてきましたよ!そもそも自分にムカついてるんだ、誰が死ぬもんか!」
凛「うん……がんばろうね」
澪和「無理はしない方向で。海夕ちゃん、よろしくね」
海夕「うん……」
――十六夜天舞――
▶中に入ると、入る前と風景は何も変わらない山頂です。ですが、空中や周りで爆発音や閃光、飛んでくる刃物の破片などが大激戦をしているのが肌で感じれます。瀬川は車椅子が変形し足となり、正統派な騎士が持っていそうなレイピアと大きめの盾を持ちます
瀬川「危なそうな攻撃は僕に任せるといい。これでも頑丈さには取り柄があってね」
凛「おー、かっこいー」
▶衣服は変わらず体のあちこちに鎧のようにのように防具が張り付き、手に大型の銃器を背後に複数の金属のようなユニットを浮かせた姿に変身します
海堂「……つい見栄を切ってしまった以上、やるだけのことはやってやる。使いこなせるはずだ」
▶君達の前に女の子が姿を表します。ピンクのワンピースに白いブーツ。水色のリボンをした可愛い子ですね
瀬川「やはり十六夜くんか。……苦しい戦いになりそうだ」
空「女装癖がある方だったんですね?」
幣原「そうなんですか……?」
瀬川「そうだね……?そうかも……?」
▶戦闘前行動 幣原 お仕事モード(エレメントウィスプ、応急薬、力の盾改)
▶戦闘前行動 海堂 強化装甲:銃剣、羅宇、二段撃ち
▶戦闘前行動 みあ サンカイメヒメカ
▶戦闘前行動 空 瓊音
▶戦闘前行動 羽生 ゲシュペンスト、ブッソール、ホープファインド、美宵
▶戦闘前行動 凛 サンカイメヒメカ 聖なる光
[天候:大乱戦(すべての対象は行動終了時に1d6を降る。出た出目に応じたダメージを受ける)]
海堂「バレルバインダー、展開。カレンデュラ、弾薬装填。あとは、目を背けるなよ……」
▶海堂 ビット
牽制攻撃[導引]
牽制攻撃
成功 68+40ダメージ
成功 67+34ダメージ
[二段撃ち:9]
[魔神剣・改]
[魔神剣[小手打ち、砂錫、細流、鉱滓]]
12ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、細流、鉱滓]]12ダメージ
[ワイルドダウン]
[大乱戦:メギドラオンの誘爆(魔法8d9)]
26ダメージ[縁故×2]
▶どこか遠くで爆発した衝撃波で少し吹き飛ばされます
海堂「バインダーファンネル5番6番!トリガー、撃つ!……っ!バインダーで助かった!」
空「ソコです!『地衝斬』」
▶十六夜 吉々利々[朝倉][ミクミクモード][鹿島×60]
通常攻撃(8d8) 海堂海堂
▶海堂 回避判定
7ダメージ
成功
[大乱戦:もみじスペシャル(物理20d20)]
175ダメージ
▶攻撃をしようとした見た目少女の脳天にカラーコーン位の大きさの銃弾が突き刺さります
海堂「もう1発か……!ってなんだあれ!?」
みあ「うわっ、いたそぉー……」
澪和「えぇ……あれ……えぇ……」
幣原「あんなのがこっちにも来たら……」
▶空
魔神剣[小手打ち、砂錫、細流、鉱滓]]
成功 13ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、細流、鉱滓]]21ダメージ
[ワイルドダウン]
[大乱戦:彩音ラブラブハートボム(魔法恋。6d6)]
15ダメージ
▶どこからともなくハートが飛んできて、目の前で炸裂します
▶幣原 観察力で判定[啓示]ラフルル[精霊の加護]
封魔の御札 恋の御札 夢想妙珠[封魔の御札、恋の御札]力の盾
伽羅 空
失敗
8ダメージ
8ダメージ
61+36ダメージ
18回復
[牽制弾]
30ダメージ
34ダメージ
[プリンシパリティーズ]
[大乱戦:帯刀スラッシュ(物理8d9)]
35ダメージ
[所有]
[携行食:回復薬G]
▶気づけば見えない斬撃で斬り裂かれています
幣原「私にできることは、何でもやる。そう決めたんだ。全力でいくよ!!」
海堂「相手のまさかと思う間合いが、こちらの有利になる!そこぉ!」
空「『セパレートシャドウ』――幣原さん、この子の名前考えていただけましたか?」
[怯み]成功 成功
▶十六夜 ツギハギスタッカート(補助。全体魔法2d6)
ゴーゴー幽霊船(遠距離物理。同じマス全体9d8)
1809ダメージ
[友軍:瀬川(10回まで全ての攻撃判定を庇ってくれる)]
41ダメージ
[玉響]
[帝国少女(遠距離が命中した時、遠距離追撃で4回6d6を打ち込む)]
[友軍:瀬川]
[大乱戦:もみじスペシャル(物理20d20)]
184ダメージ
▶サモン鳥 通常攻撃
成功 52ダメージ
[海堂:キセル乗車]
[大乱戦:帯刀スラッシュ(物理8d9)] 47ダメージ
▶みあ フィールドプロテクト みあ空
[サンカイメヒメカ:フィールドプロテクト]幣原海堂
[サンカイメヒメカ:ヒール[リストーロ]][神籟]海堂空幣原
28回復
[牽制弾]
33ダメージ
29ダメージ
[デバイスディバイダー]
[魔神剣[小手打ち、砂錫、鉱滓]]
30ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、鉱滓]]32ダメージ
[ワイルドダウン]
[大乱戦:マツリーホーリー(魔2d6)]
9ダメージ
▶光の柱が急に地面に出来、身体を焦がします
瀬川「これより後ろには通さない……!」
海堂「さっきのがまだ来るってんなら……バインダー、ブースト!出来るはずだ!」
空「お願いしますね」
みあ「みんなテンションアゲアゲだねえ。命大事に命大事に」
海堂「後ろ、取った!回復の光があるなら!」
▶凛 セージ ヒール[リストーロ、シズフラット、レタブリスマン][神籟]
凛空みあ
50回復
[大乱戦:帯刀スラッシュ(物理8d9)]36ダメージ
[所有[夜明けのカノン]]
▶十六夜 ツギハギスタッカート(補助。全体魔法2d6)
ティアラ(補助。地形効果に破壊時全体物理必中7d7)
淡雪
ゴーゴー幽霊船(遠距離物理。同じマス全体9d8)
1805ダメージ
[友軍:瀬川]
32ダメージ
▶海堂 回避判定
成功
[大乱戦:マツリーホーリー(魔2d6)]8ダメージ
海堂「来た……!読み通りならば、魔法だけ頼みます!シールド!」
瀬川「まだまだ僕は戦える……!足がなくても、腕が飛んだって……!」
澪和「海夕ちゃん!瀬川さんの援護を!」
海夕「はい……!」
▶羽生 八橋
[美宵:リリカ]
[デバイスディバイダー]
[魔神剣[小手打ち、砂錫、鉱滓]]
56ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、鉱滓]]55ダメージ
[ワイルドダウン]
[大乱戦:もみじスペシャル(物理20d20)]
237ダメージ
[友軍:瀬川]
[二段撃ち]
53+24ダメージ
68+34ダメージ
[魔神剣・改]
[魔神剣[小手打ち、砂錫、鉱滓]]
64ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、鉱滓]]59ダメージ
▶タイムカード セージ
ヒール[リストーロ、シズフラット、レタブリスマン][神籟]凛空海堂
32回復
[アーク・オーラ]サモン鳥
成功 48ダメージ
海堂「こうも長引いちゃチャンスも逃がす……!畳み掛けるしかない、シュート!」
凛「ひええ……とんでもない一撃が混じってる……流れ弾もこわい……」
空「『倒れてください、『地衝斬』!」
▶サモン鳥 通常攻撃
成功 60ダメージ
[大乱戦:メギドラオンの誘爆(魔法8d9)]38ダメージ
[友軍攻撃:澪和]35ダメージ
▶海堂
牽制攻撃
牽制攻撃
ファンブル[次の行動攻撃禁止]
[羽生:てへぺろっ☆]
失敗
[大乱戦:ことりと!秋夜と!彩音のラブラブ♡爆裂★ブーメランブラスト(魔20d20)]
183ダメージ
[コンプエース、林檎の板2個、薄い本2個、3DSLL]
▶なんかものすごくピンクに発光しているブーメランが土地ごと薙ぎ払ってどっか行きました
[怯み]失敗
▶十六夜 スキップ
海堂「体勢を……ああーっ!?な、なんだ!?」
澪和「えぇ……。何アレ……」
瀬川「あれが幹部に一番近い人達の攻撃だよ……」
空「幣原さん、お願いします!」
幣原 「うん。まずは私にまかせて……!」
▶幣原 ラフルル[オーディナルスケール]
夢想妙珠[封魔の御札、恋の御札]恋の御札 力の盾
ノーガード 鳥空
67ダメージ
118ダメージ
18ダメージ
25回復
[デバイスディバイダー]
[魔神剣[小手打ち、砂錫、鉱滓]]
成功 92ダメージ
[弧月斬[小手打ち、砂錫、鉱滓]]95ダメージ
[マジカルガールリーフ[絵姿、気魄、リストーロ、レタブリスマン、シズフラット]凛空海堂
51回復
[アーク・オーラ]鳥
成功 40ダメージ
[友軍攻撃:瀬川]
49ダメージ
▶戦っている最中、ムチムチボインの褐色お姉さんが吹き飛ばされてくるよ
褐色お姉さん「瀬川さん。他の奴らは全員殺したぞ。残りは……あいつだけだ」
瀬川「わかった……。恨むなら地獄でいくらでも受ける!もう少しだけ待っててくれ……!」
澪和「瀬川さんを援護するよ!全員散開!!」
幣原「最初に、私が道を開いて……! あとはおまかせ、だよ」
空「――行きます。『地衝斬』!!」
凛 「ここで新技……!」
弥上「頑張って」
瀬川「元はと言えば全て僕の責任だ……。でも、悪いのは僕だけだ。あの子達は何も悪くない……!ホーリーブレイド!!」
▶瀬川が両断すると十六夜が倒れ、空間が崩れ始めていきます
褐色お姉さん「そいつらは……冬泉の奴らか。まあ大丈夫か。……先に行ってるぞ」
瀬川「悪いね……。汚れ仕事を受けてもらって」
褐色お姉さん「……たまたまだよ」
海堂「お、終わった……」
みあ「命の大事さ痛感したねえ~……」
空「姉様の、いえ、みなさんの全力でなんとか無事勝てました、ありがとうございます……」
瀬川「君たち!しっかりと道祖神にお祈りしたな!?リスはいないな???巻き込まれる前に戻るよ!」
凛「あんなエグイの食らってて動けるなんてすごいなぁ……」
幣原「なんとか生き残れた、かな」
羽生「終わったね。帰ろ帰ろ」
瀬川「コバザクラくんよ……。僕と彼らにどうか加護を」
――山城公園:山裾――
瀬川「神に感謝を」
澪和「はぁ……ふぅ……。生きて戻ってこれました」
羽生「おわり。……なんか元来た方向が騒がしくなってない?」
空「とても青い悪鬼とは思えない強力な敵でしたね。やはり油断できません」
海堂「なんだか酷い目にあった気はしたけど、全員命が無事ならそれ以上はないか」
凛「こわかったー……。しかしよく戻ってこれたねぇ……ちょくちょく攻撃をかばってくれた瀬川さんのおかげ……」
瀬川「僕も疲れたよ……。かつての仲間と敵対して殺し合うのは何度も経験するものじゃないね……」
瀬川「ありがとう……。君たちの功績はおねえさ……四季さんを通じて君たちの社長に話しておくよ」
みあ「功績はいいんだけど、おじさんは大丈夫?」
瀬川「大丈夫だよ。大丈夫。先に僕は帰っておくから……」
▶瀬川は先にとぼとぼと深夜の山を下っていきました
空「……ありがとうございました」
海堂「功績と言ったってそれは報酬でしかないんだから、全部が報われるわけじゃないってのに……」
みあ「行っちゃった。みあたちもかーえろ」
澪和「じゃあ……山下りてから遥香さん、お願いします」
幣原「あ、そっか。……うん、帰りも任せて。私は夜のほうが得意だから」
みあ「そういえばみあは大丈夫だけど、澪和ちゃん家に電話とかした?心配してない?」
澪和「してないけど、お父さんが面倒なだけだよ」
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