異世界見聞録
くん
第1話 異世界転移
ここはどこかの国のとある地方都市。
俺はそこでフリーターをしながら、只々のんびりと暮らしている。
「フリーターも悪くはないけど、どこか知らない世界で旅でもしてみたいな~」
意味もなく呟く。
「その願い、叶えましょう」
突然頭から声がする
「なになに?!頭の中から声がする?!」
とうとうおかしくなってしまったのか???
「私は精霊ミケサリエル、あなたの願いを叶えましょう」
精霊がそう呟く
「願いを叶えるって、、知らない世界で旅をするっていうの?」
困惑しながらミケサリエルに対して聞くと
「ええ、そうです」
「これからあなたには、こことは違う世界、、すなわち異世界へと旅立っていただきます」
まじか~、、バイトとかどうしよう・・・
「ちなみに旅立つまでに時間とかあるの?」
ミケサリエルは答えた
「ありません、今すぐテレポートしていただきます」
その言葉を聞いた直後、男の足下が赤い魔方陣が描かれ始め、数秒後、男は叫ぶとこの世界から姿を消した。
「うわぁぁ!!!」
ミケサリエルは呟いた
「あなたに異世界での幸があらんことを、、」
異世界見聞録 くん @Kun123
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