第72話 初ダンジョンパート3
ノザトダンジョン地下4階。
まず、モニカに頼んで地図の確認。
そして、密着アンド急速エナジーチャージ!
今回は、ご要望にお応えして、僕が覇分身で5人になって、みなさんのお相手をしております!
いつもより、濃厚なエナジーチャージで、これは効率いいかもしれないです。
それと、各自密着でもちゃんと地図の確認ができるところが素晴らしい!
この階になってくると極端に冒険者数が少なくなって来てるね!広さは同じくらいやわ。
そろそろ覇分身を解除して、狩りに行きますよ!
この階はレッドゴブリンが登場してます。
普通は強いんでしょうけど、覇気で一発気絶するんで、狩りも楽勝は変わらず。
なので、ここからは、大歌唱でモンスターをお呼びして、効率良く、ドドン!狩り三昧!
他の冒険者の分まで取っちゃうと怒られそうなんで、ほどほどに。
そうして、カグヤ様、ハガネ、コガネ、僕の4人がレベルアップした。全員レベル5です。
ノザトダンジョン地下5階。
今日はこれくらいで帰らないと。
結構な数のゴブリンを討伐したんで、引き返すことにしよう。
この階は次の機会に。
「地下5階に来たばっかりやけど、ここの地図を確認したら、今日は戻ろう!
モニカ!とりあえず、地図お願い!覇分身!」
「承知♡」
この覇分身濃厚エナジーチャージは、みんなにも受けがいいみたい!
スキルも使えて一石二鳥やしね。グフフ!
「それじゃ、解除!
帰りはモニカのナビゲーションで、最短で戻るからね!
みんなでモニカについて行こう!
モニカ!帰りも冒険者は回避するか、隠密で通り抜けるんで、よろしく!」
「承知♡」
帰りは、早いわ。
って言っても結構な広さなんで、それなりにかかりますけどね!
入り口に到着!
「みなさん、おかえりなさい。
早かったですね!もう終わりですか?」
「はい、もう遅くなってきたので。
他の方はもっと遅いんですか?」
「あ、いえ、他の方はもっと長期間かけて潜っているので、1日で終わるのは珍しいんです。
入場料も馬鹿になりません。
よろしいですか?」
「あー、そうゆうことですか!
大丈夫です。
僕たち、その日のうちに帰らないといけないんですよ。
なので、今日はもう終わります。」
「わかりました。冒険者証をお願いします。」
カチャカチャカチャ!
「お返しします。
次回来られる場合は、入り口の階段横の転移陣から到達最下階に行くことができますので、お使いください。
では、戻ってギルド支部に討伐報告よろしくお願いします。ありがとうございました。」
「はい、ありがとうございました。
では、また。」
例のごとく、岩陰まではダッシュ!
からの隠密!
からのカグヤ様号でフライハイ!
ここでは覇分身はやめておいた。
なんか危険な感じがしたんで。
ほんでからの王都に到着!すぐ着く。
屋上から、一旦部屋に戻ろう。
ギルド支部にはあとでもいいやろ。
部屋に到着すると間もなくして、エメ様、エルザさんが入ってきた。
「おかえりなさい!」
「ただいま」
「エメ様!狩りで汗かいたんで、ちょっと軽くお風呂に入ってきます。
ちょっと待っててもらえますか?」
「うん、いいわよ。一緒に入るから。」
「はい、私もできれば、一緒に入らさせていただきます。」
まあ、断る理由もないし。
「はい、それじゃ、ご一緒に。」
もうすでに、黒の軍団チームは全裸タイムに突入してました。そして剥がされました。
エメ様、エルザさんも素っ裸で堂々としたもんです。もう吹っ切れたのね。
「エメ様、エルザさん!今日新しいスキル覚えたんで見てください!覇分身!」
ぽこぽこ出てくる。
「わー!すごい。
ユメさんがいっぱいいるよ!」
「ほんとすごいですね!」
「はい、6体分身しました。
分身が増えるとMP消費が増えるんですけど、これくらいなら、大丈夫ですね。」
というわけで、フィーリングカップル7対7になってます。
まずは、みんなで浸かってあったまってるんですが、黒の軍団はここぞとばかりに、濃厚なベロチューをしてきます。
急速エナジーチャージ気持ちええ!
それから、あったまったら、超急速エナジーチャージに切り替わってます。
「ユメ!行くでぇ!はむっ!」
はう!
「お頭!いただきます!はむっ!」
はう!
「お頭!食べちゃうよ!はむっ!」
はう!
「お頭〜♡しゅき♡はむっ!」
はう!
「お頭〜☆だいしゅき☆はむっ!」
はう!
今日は至るところで同時多発テロが発生。
これは5倍気持ちいいんですけど!
同時にバズーカが重ならんように調整しないと!頭がおかしくなっちゃう!
お風呂タイムは続く!
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