応援コメント

彼女は死んだ」への応援コメント

  • 「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみようpart2」企画参加ありがとうございます。一応最後まで読みました。

    1)どこまですんなり読めたか
    「ああ、自分はきっとこういう人間なのだ。」の手前くらいまで。

    2)どうしたらいい感じになりそうか
    端的に言ってこの作品は愚痴だと感じました。愚痴愚痴愚痴愚痴。
    「恋愛についてうじうじして悔いがあって」「まだ結婚もしてない」という愚痴、そして「自分の期待に沿わない変化をした初恋の人は亡くなったという扱いをしよう」でラスト。

    トテモ=シツレイな思想をしているから彼女できなくて当然かなと。

    この路線で読者を得るならば主人公の「ええかっこしいけどただの愚痴」と突き放すか、あるいは突き詰めて「愚痴が極まりすぎていて一周回って面白いわ」と昇華させるか。どちらにせよ主人公の発想・思想、あのぶどうは酸っぱい的な思考に対するメタ認知を持つ必要があるかなと。

    3)作品の強みと弱みは
    できるだけ丁寧に描写をしようという意識は良いですが、「描写することで読者に何を伝えたいか」よりも、「描写テクを使う事で他人に評価されたい」という方に意識が向いていると感じました。

    「高尚な意識によって描かれたカッコいい作品」という幻想を捨ててみるとよいと思います。この作品は私の観点からすると愚痴の羅列です。

    作者からの返信

    ここまで的確にアドバイスを頂けるなんて...本当にありがとうございます。