書式に愛を感じるか
個人的には、書式に細かくこだわりすぎるのは好きではありません。
重要なのは中身だと思うから。
私自身、カクヨム書き始めのころは、ルビ打ちの仕方は()つけるだけで。
「ルビって分かればいいんじゃないの?」
って思ってるぐらい雑だったのですが、他の方の作品を読んでいるうちに、ああ、損してたのかもしれないと思い直しました。
中身云々以前に、やっぱり、読みやすいって重要ですね。
字面の時点で、分かりやすいと中身が入ってくるので、サクサク読めちゃう。
当然、続きを読むのにも手が出やすい。
主に地の文と会話文の区別など、行間を適度に開けるとか。
文頭一文字おろすとか。
……このエッセイ、おろしてないですね。。。
基本らしいのですが。
基本って大事ですね。
読みやすいと、愛を感じる。
この人、読者のこと思ってくれてるんだなぁと。
正直なところ、実は仕事だともっと細かくこだわってるところだったのかもしれないと、ふと思う。
ちょっと前にnoteで書いたんですけども。
同じようなこと、いろんなところでしてますね……よほど気になったのかなぁ。
◎スキなnoteの傾向分析からの、私的文章&コピーライティング論
https://note.com/10nights_dreams/n/nbfa0fd02fa81
パッと見て、強調したい単語が目に入るか。
カタカナ、ひらがな、漢字。
句点、読点。
書式ではないのですが。
個人的なこだわりです。
パッと見て、強調したい単語が目に入るか。
物語の構成でも「結論を、端的に」と書いたのですが、一文の中でもそうしたいときがある。
これは広告のコピーライティングをしていたからだと思う。
「キャッチ」となる単語を目立たせて、アテンションをひかねばならなかったので。
なんなら、音読してみたり。
詰まったり、音感変だとイラッとするときがある。
もちろん、自分が書いたものに限りますが。
スムーズに理解できる文章は難しいですね。
ただ、これができたからって、小説になるとは限らないからおもしろい。
コピーライティングと小説の違いなのかな。
パッと読んで意味分からない文豪はたくさんいるから、結局、小説は中身とかなんですかねぇ。
奥深い。
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