其之二
また「
烏合の
そんな中、ある者が「幸いなるかな今しも闇の時分、この闇に
【私註】
※一:「以下の説話は古今和歌集序聞書三流抄に見える」(底本脚注)。なお『雑和集』では「渡角」を始皇帝の外祖父忠宴公が海中にて切り取った飛龍の角とし、また玉鉾については「玉鉾の」が「道」に掛かる枕詞たる所以として『三流抄』に載せる逸話に類似して、始皇帝が敗走して行方知れずとなった折、軍の大将安長がこの玉鉾の「
(「第三 山烏太郎述懐、面々評定、烏羽玉事」了)
※引き続いてラヴェルの“String Quartet in F Major, Op. 35: II. Assez vif - Trés rythmé”を聴きながら
https://youtu.be/v3VXCsUOhdk
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