明日と孤独と嘘。

第13話 Into the Sky

「化粧？いいね」

「友だちの真似してみようと思って」

「ふんふん」

「アイシャドウめっちゃ濃くする」

「ww」

「こどもだから、ちょっと薄めだけど濃いみたいな」

「なるほど...!」

「写真送れるっけ？これ」

写真......?写真だと？！朱音の顔が一部分でもみれるのか？わくわくがとまらない。

「送れる！！」

「目だけ送る？」

「目だけみたい！」

「d(>ω・'○）」

「化粧はじめるなら、Lipsってアプリおすすめやで！」

「知ってる！」

「知ってたか！」

「めっちゃべんりだよねー」

　Lipsっていうのは、簡単にいうと、美容専門のinstagramのようなもので、化粧や髪のセット、ファッションに関する投稿を多く読む事が出来る。

「なー。ゆうて男の俺はながめるだけやけど。」

「そか（笑）女子用メイクしてみる？」

「したことあるけど、この世の者じゃない化け物できた」

「ww」

「じゃあ、後で目みる！」

「OK!」

＜続＞

＜作者手記＞

今は幸せな会話をお送りしており、とても退屈だと思いますが、のちのちの地獄の記述に必要ですので、よろしくおねがいします！是非、応援コメント等いただけたらありがたいです！！