第7話 無教団国家ブラナデア
こんばんは、フンイーツです。小○寿司お待たせしました。
「稲荷が入ってないやん。どうしてくれんの…」
今日がいわゆる静岡県の春雨祭りな訳なんですが、山梨県ではオッパブ祭りと呼ぶらしいです。
そっと乳首に手をお当てになってごらぁなさい、ほらWiFiが飛んでおります。
ステゴロ坊やは今日も食欲旺盛である。いつもの様に朝の9時からウー○ーを酷使させ、何度も家に食品を運ばせた。
「ステゴロ坊や、昨日の佃煮があるから、そっち先に食ってよ」親権者も相当困っているようだ。
「そうだよ、僕を食べてくれよ!」
はっ、その声は昨日の残り物、豚肉くん!!
昨日の食べ残しである「常温保存 豚肉くん」が坊やの肩にそっと手をのせ、つぶやいた。
豚肉くん…
そんな名前の彼だが、実はアーク溶接の資格を持っているのである。工業高校卒業バンザイ!
「さぁ僕の変色した部分をお食べ!」
こうして坊やと、豚肉くんは何処か得体の知れないところ、大雑把に表現するとすれば、マク○ナ○○へと飛ばされてしまった。
飛ばされたと言っても左遷ではないから安心して欲しいのだが、物理的にマ○○○ルドもとい、プーさん色のハンバーガーショップに飛ばされてしまったのである。
(プーさん色と言うことで、マ○ド○ドからの権利問題での訴訟を回避することができるのだ。)
マク○○は品質向上のため、冷蔵庫を完備しております。
また出来立てをすぐに提供できるよう、導線の確保に徹底しております。
すごいやマ○○○ド!僕も何かいただこうかな!
「すみませんマックポークと、クッキーオレオください。」
マックポークって言うんだから正式名称はマクドじゃねえ、マックや!
我々のマックポークを返せ。
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