第5記:純粋悪
眼が覚めた。枕時計が「朝の8時」を示していた。起きざまにニンテンドーDSを起動させた。エルミナⅡの続きをやった。街の酒場で決戦部隊の編制を行う。ガラダ、トロス、クレオ、カーマ、バジン、ダガン…全員悪者(わるもん)の凶暴度100%パーティーが完成した。それはいいのだが、果たして「あいつ」を倒すことができるだろうか?
最後の標的となった「アンチワールド」は、ターン終了時にHPを満タン回復するというとんでもない奴で、化物中の化物と云える。首を刎ねる以外に殺す方法がない…という超難敵である。
壊滅覚悟の悲壮な戦いとなったが、幸運にも、カーマのクリティカル能力が発動し、全員生存のまま、勝ちをおさめることができた。12番目の大敵を屠った我が遊撃隊に与えられたのは「やり直しの権利」であった。
愛機を起動させ、ぴよぶっくを呼び出した。作成画面に飛び、ダサクとダブンの編集に没入。邪神1頁と二の丸1頁、計2頁を投稿した。シャットダウン確認後、身支度を整えた。最終の施錠を済ませてから、自室を離れた。剥き出しの階段を下り、貸し円盤(DVD)屋を目指して歩き始めた。
歩きながら、今日の日記(つまり、これ)の文案を練った。円盤屋到着。相変わらず繁盛している。奇声を上げながら店内を走り回るジャリに、いささか閉口する。借りていた3枚を返却し、新たに3枚借りた。料金は324円。安いねえ。
円盤屋を出て、駅の方角へ歩いた。早くも、陽が傾き始めていた。コンビニに寄り、弁当と菓子パンを買った。家に戻り、荷物を置いてから、再び外出した。
先ず百円ショップに行き、日用品を買った。次いで、スーパーに行き、惣菜とミネラル水を買った。帰宅後、露台の衣類(ジーンズを除く)を室内に取り込んだ。それから、湯を沸かし、ドリップコーヒーを淹れた。〔1月14日〕
♘ガラダK7〔竜人・悪・LV224戦士/HP1625〕装備:巨人の斧
♘トロスD7〔竜人・悪・LV221戦士/HP1637〕装備:エントライー
♘クレオN3〔妖精・悪・LV134忍者/HP535〕装備:三光剣×2
♞カーマK5〔魔人・悪・LV100忍者/HP508〕装備:三光剣×2
♞バジンB9〔魔人・悪・LV121司教/HP600〕装備:魔翼&呪われた盾
♞ダガンG3〔竜人・悪・LV123司教/HP638〕装備:妖祓いの盾×2
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