第2章 日常日々思う事

第1話 カクヨムで収益化第2弾が発表されました。

第2部では日常で思う事を書いて行こうと思います。


さて、2021年10月25日カクヨムで収益化第2弾が発表されました。

第2弾では読者の方達から直接支援を受ける事が出来るそうです。

これが実装されたらようやく自分が望む小説投稿サイトが誕生する事になります。

欲を言えば表紙と挿絵も実装して欲しい。

これは今後に期待したいと思います。


前回も書きましたが、紙媒体の書籍には限界があると感じています。

これまで一体どれくらいの小説が打ち切りになったでしょう。

続刊できるほど売れないのだから仕方がないと言われればそれまでですが、続きを読みたい方もいるかもしれないし、僅かの収入でも良いから続きを書きたい作者もいるでしょう。

これまでは続刊されないのならwebでの連載を打ち切り、違う作品を書かなければ小説家としてやっていけませんでした。

しかし、投げ銭の小説投稿サイトや広告収入が得られる小説投稿サイトが生まれた事で状況は変わりました。

書籍化しなくても小説で収入を得る事ができるようになったのです。


暗黒騎士物語を書籍化し、続きが出せなくなった時に思ったのです。

続刊ありきの内容であり、続きを出せないのなら、この小説を出す事に意味はあったのかと?

出来れば小説家になりたかった。続きを出せない以上は違う話を書くしかない。

だけど、自分には暗黒騎士物語を打ち切り違う話を書く気にはなれなかった。

作者が諦めた作品を誰が愛するのでしょう?

また、自分は長編のファンタジー小説を書きたい。打ち切りに怯えながら小説を書きたくない。

だから、小説家になるのを諦めようと思いました。


しかし、小説家になる道は1つではなくなりました。

Twitter等で書籍の購入をお願いするのと、直接支援をお願いするのに何の違いもないと思います。

web小説に編集が付き、表紙や挿絵も付けられるのなら、書籍化作品と何ら違いはないはずです。

紙媒体で書籍化する費用を考えたら、web小説はwebで収入を得る方が良いのではないかと思います。

書籍化しないのですから、たまに聞く「都会の大きな書店で1週間以内に紙の本を買わないと打ち切り。電子書籍は売上の勘定に入れない」という事もなくなります。

これまでは投げ銭と広告収入の両方を備えた調べた限り小説投稿サイトはありませんでしたが、カクヨムの新しい取り組みで状況はさらに変わるかもしれません。


小説家は書籍化をせずwebで収入を得るのが一般的になる。

そんな気がします。











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