第4話 旅行は楽しいな?

今、俺はピンチだ。経緯を話していこうと思う。俺は今、大阪にいる。俺は大阪観光を楽しんでいたんだ。


◆◆◆◆◆


「ここが大阪かー!!」


俺は大阪に着いた。なぜなら前から行きたかった場所があるんだ。それは大阪城だ!!俺は天満橋駅にいた。俺は携帯を取り出してルートを見てたんだ。すると男が俺のバッグを取りやがった。幸いもうホテルにはチェックインしておりキャリーケースは部屋にもう置いてきてた。俺は男を追いかけた。


「おい!!待て!!俺のバッグを返せ!!」


男は無視をして走っていた。俺の怒鳴り声が駅員に聞こえたようで俺のほうに寄ってきた。


「どうしたのですか?」


「あの男が俺のバッグを取ったんです」


俺は駅員に事情を話した。しかし、男は駅にいた客によって取り押さえられてた。無事俺のバッグは返されたが男は隙をついて逃げていた。


「あ、あの、ありがとうございます!!」


俺は取り押さえてくれた人にお礼をした。その人は凄くきれいな女性だった。ぶっちゃけいうとタイプです。


「いえいえ、大丈夫ですよ。次は気おつけてください」


やべえ、すっげえ美人、それで強くて優しいなんて惚れたわ。ちょっとここで行動を起こさなければ、後で絶対後悔する未来が見えた。


「お礼をしたいので連絡先交換してもよろしいでしょうか?」


いった直後急に冷や汗がドバドバと出てきてしまったのだ。緊張しすぎて今は何も考えることはできないが。


「わかりました、じゃあフルフルで大丈夫ですかね?」


yheeeeeeess!!!!!!!危ない、危ない思わず声に出しそうだったよ。俺はコクリとうなずいてスマホを出した。そして、そのまま交換し終わったら俺たちはそこを離れた。


◆◆◆◆◆◆



しかし、ついて早々に掏られるとは夢にも思わなかったぜ。これも、シュタインズゲートの選択か。しかし、大阪もいいところだな。俺はベンチでたこ焼きを食っていた。なんかもう大阪城を見る気が失せたのだ。しかし、あの人奇麗だったなーそして力も強くて俺もう惚れちまったぜ。俺はたこ焼きを全部食べてホテルに戻った。


◆◆◆◆◆◆


ホテルに着いた俺は真っ先にゲーム機を開いてゲームを始めた。


「やっぱりこれしか勝たん!!」


コントローラー片手にビール!!まあ、最高の時間を過ごすわけですよ。3時間ぐらいゲームをやってベッドについた。しかし、寝てる途中に怒鳴り声で目が覚めてしまう。何か、問題が起きたようだ。しかし、怒鳴り声が明らかに様子がおかしかったので警察に連絡することにした。警察からはそこから出ないで下さいと言われたのでおとなしく部屋にいると。館内放送で


『お客さま、今すぐカウンターにお越しください。繰り返します、お客さま、今すぐカウンターにお越しください』


声がかなり焦っている。客の人たちも何事かってぞろぞろ出てくる。カウンターにつくと男が3人立っていた。客がざわついていた。


「あいつ誰だよ、おい!!店員何が起きてんだよ!!」


男が怒鳴り散らかしていた。すると3人の中の男が人差し指を怒鳴っている男に向けて。「バン!!」といった瞬間に怒鳴っている男の頭が吹き飛んだ。


「キャーーーーーーーーーーー!!!」


女性が叫んだ、客たちは四方八方に逃げ惑った。あれは天使能力者だ!!あいつらに敵わない。早く逃げなくては


「「床に正座しろ!!」」


すると俺も含めてみんなが正座した。みんなが訳も分からずにいると。


「皆さんにはここに待機させていたただ来ます。逆らう場合はこの男みたいになりますよ?」


みんなが黙った、沈黙の中にサイレンの音が鳴る。すると、男が人差し指をパトカーに向け「バン!!」と撃った。パトカーは炎上し爆発した。すると、乗客の中から女性が立ち上がり叫んだ。


「私は対天使能力者部隊所属の上島 佳絵子うえしまかえこ今すぐ、投降しなさい。」


あの時助けてくれた女性だ。すると、男は人差し指を女性に向けた。俺はそれを察し女性をかばい頭に弾が当たった。


「あなたはあの時の......」


最後にこの声が聞こえた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

heaven @BOZUD

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る