第3話 秋

木の葉の色具を乗せて

高い空を宇宙に想う

秋 パレットの中

あき キャンバスの外


飽きた空き缶蹴飛ばした 

秋来た秋かうん決闘ばっかした

彼の物語がミヒャエル・エンデのエンドマークほどには面白くなかったので

句読点つけて過去良く(カッコヨク)仕立て上げた。

秋 パレットの中 拭く風 散るこの話(は)

高い宇宙の空 巻雲が薄くのびて

キャンバスの私

血の色したもみじ見つめてる 秋

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