第10話 アオハル杯

 ウマ娘には2つのストーリーモードがあります。1つは担当ウマ娘を3年間育ててその軌跡を描く「URAファイナルズ」。

 もう1つはトレセン学園を徹底した管理社会にしようとする理事長代理に自由を求めてチーム戦で立ち向かう「アオハル杯」です。


 僕は最初、「アオハル杯」はチーム戦なのだから、あらかじめ数人のウマ娘を育成し終えてからチームで挑戦する物だと思ってました。


 いや全然関係無かったです!w てゆーか「アオハル杯」のシナリオ中にほぼ完全に「URAファイナルズ」の内容も網羅しているので、『どちらを選ぼうか?』なんて考える意味もありませんでした。


 ストーリー選択は「アオハル杯」一択です!w


 ただ「URAファイナルズ」に比べればやる事が増えるので、ゲームシステムに慣れるまでは練習のつもりで「URAファイナルズ」を選ぶのもアリだと思います。


 ルールとしては通常の育成を進めつつ、半年に1度行われる「アオハル杯」の予選で順位を上げていき、最後に理事長代理率いる最強チームに打ち勝って学園の自由を守る事が目的となります。


 えー、ぶっちゃけます。これ最後勝っちゃダメですw


 だって勝っても負けてもストーリー展開は変わらないんですよ。むしろ負けた方が勝った時よりも相手方のストーリーに深みが出ています。


 あ、イベント&楽曲コレクション的な意味で1度は勝っておくべきだとは思いますが、それ以降は勝ってもデメリットの方が大きく感じました。


 と言うのも、勝てば理事長代理チームのエースから祝福的な成長ポイントを貰えるのですが、それは逆に相手からの挑戦状でもあります。

 アオハル杯の終了後に改めて「URAファイナルシリーズ」が行われるのですが、アオハル杯に勝っているとそこのエース2人がURAファイナルに出場してきます。


 ウマ娘のグレードを上げて因子を極めた選手ならともかく、無課金勢の木っ端プレイヤーにスピード900の相手はなかなか務まりません。

 そしてここで優勝出来なければ否応なしに「ノーマルエンディング」が流れてゲーム終了です。頑張りすぎると頭を叩かれる好例ですねw


 それに気づいてからは変に藪を突つく事をやめたちありやなのでしたw

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