このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(261文字)
タイトルの持つ表現に、優しいものを感じました。 キスは恋人や家族のスキンシップ。 愛のある行為です。 読み進めていくと、それが段々と気持ち悪くなって来る。 変態だ……。 そう決めつけるのは早計です。 最後は、予想もしていなかった正体を見て度肝を抜かれました。 再び、タイトルを見て、同じ言葉と文字なのに、『おやすみのキス』に薄ら寒いものを感じます。