第2話 出会い

入学式が終わり教室に戻って来た。

そして前の人が振り返り


「さっきぶりだね!」


「あぁ、さっきの話しかけてきた人か。

 なんであの時話しかけてきたんだ?」


俺はまず、自分の中にあった疑問を最初にぶつけた。


「友達になりたいからではダメなの?」


「いや、おかしい。普通、初めて会ったやつに話しかける勇気なんて無いはずだ!」


「そりゃあ気になったら話しかけるよぉ〜」


コミュ障な俺からすると到底考えられない発想だ。

人から話しかけられたら会話できるんだけどなぁー。

自分から話しかけるのはきつい。


「まぁ、別に良いけど」


「それより僕と友達になってくれるの?」


これは正直ありがたい提案だ。

このまま行くと友達できない可能性があったからな!


「もちろん、よろしく。」


こうして第一号の友達が出来た。


だか、まだ俺は知らな…ふふ










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