図書室の座敷童への応援コメント
『コメントし合う交流企画・BL編』から参りました。……ですので、本来ならば〈囚われの目隠し王子〉を読ませていただくべきなのですが、私、ファンタジー系は苦手であまりわからないものですから……こちらを。勝手をして申し訳ありません。
最近流行りのカジュアルな図書館が苦手、片田舎の広くはない図書室、というくだりでありありと画が浮かびました。私もそういう、いつ閉鎖されるかわからないような寂れた、隠れ家的な図書館が好きだったので、懐かしい気持ちになりました。
人々に本の魅力を伝える、図書室の座敷童。いいですねえ……歳を取らない座敷童のために、児童書を特に仕入れている司書さんも素敵。優しい世界にほっこりしました。こんな図書館があったら私も通いたいです。
作者からの返信
ご高覧ありがとうございます。この話は数年前に書いたものですが、結構自分でも気に入っている作品です。
座敷童が登場するので、ホラージャンルにしたのですが、怖くなく、優しい空間を目指して書きました。なのでほっこりしたと仰っていただけるととても嬉しいです。
どうもありがとうございました。
編集済
図書室の座敷童への応援コメント
座敷童がいない図書館(室)では、マナーの悪い利用者が注意を聞き入れなかった場合どうしているのだろうか、と心配になってしまいました(子供の頃から図書館を利用していますが、幸いそのような場面に遭遇したことはありませんが)。
本好きの子は、10歳ぐらいなら大人の本にもぼちぼち興味を持ち始める頃かと思いますので、きっと夜中に児童書以外の本も読んでいるのではないでしょうか(私は難しい漢字を読み飛ばして読むのが得意でした)。
作者からの返信
読んで下さってありがとうございます。
座敷童がいない図書館……では、司書さんがなんとかするしかないです。でも図書館でマナーが悪い人って、そういえばあまりいないですね。返却日を超してしまうことは、私もありますが。
きっと座敷童の少女は大人向けの本にも手を出していますね。読めるところだけ読んで、悩みながらも満足しているのかも知れません。