恐らく発明品

「A君!遂に…遂に完成したぞ!!」


『S博士…またですか〜?』


「今回ばかりは大発明じゃ! なんと、遠く離れた風景を目の前で間近に見ることが出来るんじゃ!」


『はぁ、博士?今ではスマホやタブレットがあるんですよ? 馬鹿らしい…お昼食べて来ますね』


「う〜む、駄目だったか? では、は破棄しよう」


 博士の発明は『時空転移装置どこ〇もドア』だった。

自分の発明に自信を持ち、他者は最後まで話を聞くべきであった。

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