知識って偉大…。

よくある異世界無双系かと思ったけど、物語の中で出てくる行儀の事とか、基礎知識の考え方は学校で学んで、自分の興味ある分野が得意な科目になって…。ってよくよく考えて見れば小学校〜高校で自分を含め周りの人達にあったな〜。と主人公が自分の知識を使い何かを創っていく様を読んで、そうだよな〜と共感しました。
創って行く物も料理は異世界では鉄板だとしても、船に使う金属だったり特殊な加工物だったりと独自性があったり、自分の中に無い知識は本等を買う事で解決するのも出来る魔法があるからだけど、その魔法も起こる現象に対しての対策や対応する知識があるからこそ自身の魔法と出来るという所も面白いです。
知識って使わないと錆びる。と聞いた事がありましたが、この物語を読んでいるとそうなんだろうな…。と思えます。

初めてのレビュー投稿ですので、物語の楽しさが伝わっていないかと思いますが、主人公や周りの人達の魔法があるからこその出来る事と出来ない事の違いや身分の違い等々あり、単なる主人公最強物語では無い奥深く読んでいて面白いと感じました。
スピンオフ作品も含めて読むとさらに奥が深い物語だと思い楽しく読んでます。
おすすめです!