カリグラファーの美文字異世界生活 〜コレクションと文字魔法で日常生活無双？〜

第八章 新登場人物

・ガスヴェル（以前にもチラッと紹介済）

シュリィイーレ衛兵隊員のひとり。

オルフェリードと一緒に騎士位試験研修生の教務を担当しているメンバー。

甲殻類アレルギーがある。

・シーヴェルス

調理師組合・組合長。

娘のレストランに魚が入って来なくて、ラウェルクに嫌がらせをした黒幕と思われる人。

実はかなりの負けず嫌いで、故郷愛も強い。

食品組合組合長と話は合いそうだが、あまり仲はよくないらしい。

・サティル

魚料理を出す高級店のオーナーシェフ。

つみれのクリーム煮や、白身魚の料理に定評がある。

しかし、王都寄りの味付けのためかメニューには変化がないようだ。

・ダンタム

猟師組合の猟師。

弓が得意。

ガタイが良くて気は優しい。

・ゴトラエル

猟師組合の猟師。

弓が得意。

組合で経理を任されている。

組合長の思いっきりのいい金遣いには、少々手を焼いていそうだ。

・レイントン

魔法法制省院職員。

キビキビ仕事をこなす有能な人材。

珊瑚の伝承探しで、多分一番苦労した人。

・アリスタニア

セラフィラント・リエルトン港港湾長。

可愛いものが大好き。

あまり肥沃とは言えないシュライエルという町の出身で、リエルトン港から『自分達の商品』を出荷できないのを歯がゆく思っていた。

タクトに態々お礼をいうためだけに、セラフィラントから一番遠いシュリィイーレまで来ちゃう行動力のある女性。

・ガートンともうひとりの調査員（まだ名前は出て来ていない）

リエルトン港港湾事務所の職員兼調査員。

シュライエルで楷樹緑果（ピスタチオ）を見つけてきた人達。

アリスタニアをついつい『お嬢』って呼んじゃうので、結構昔から彼女を補佐しているようだ。

・クリエーデンス

魔法法制省院副省院長。

ルーエンスに振り回されがちだが、淡々とこなす仕事のできる男。

ショコラ・タクトのお土産を期待していたが、残念ながら食べられなかった……

・ガシュエント

紋章章印議院院長。

身分証更新の時にシュリィイーレ教会で出会った人。

ちょっと堅物ではあるが、正義感の強そうな人である。

皇家には絶対の忠誠を誓っている。

・ティエルロード

魔法法制省院職員でルーエンスの補佐官のひとり。

ハウルエクセムと縁の深い従者家門の家系。

【収納魔法】があるため、タクトへの報酬をルーエンスと一緒に運んでくる人。

菓子とその造形物でタクトに心酔している。

・ヴェーデリア・フィオレナ

アルリオラの次に財政管理省院副省院長に就任した。

カタエレリエラ・英傑九星家門嫡子。

今の皇王のことは、多分ムカついていると思う……

・ガイエス

以前にもシュリィイーレに来てタクトが『光の剣』を渡した冒険者。

タクトのお節介（？）で、皇国に帰化した方陣魔法師。

彼がタクトに渡した石や方陣がこの後の展開に大きく関わる。

（詳しい彼の為人（ひととなり）は『緑炎の方陣魔剣士』をご覧くださいませ）

『緑炎の方陣魔剣士』第壱部

https://kakuyomu.jp/works/16817139554881359476

『緑炎の方陣魔剣士　続』第弐部〜第陸部（連載中）

https://kakuyomu.jp/works/16817330648790245467

・カバロ

ガイエスの愛馬。

唯一の相棒。

・エトーデル

東市場でタクトが出会った天才靴職人。

ロンデェエストの北側の出身。

嫁さんに逃げられてルシェルスからロンデェエストに帰ろうとしたが、間違えてシュリィイーレに来てしまった。

ショコラ・タクトが美味しくて、この町に住もうって決めちゃった人。

でも衛兵隊の専属靴職人になれたので、いい選択をした人である。

・ヤハウェス

冒険者組合組合事務員だがダブルワークで別の仕事もしている。

自販機の常連客。

・アエリア

マリティエラの病院に勤める看護士のひとり。

お子さんがまだ小さくて、育児疲れが半端ない。

以前メイリーンの作った超絶酸っぱいエナドリで酷い目にあったことがあるらしい。

なのに、リルーゴの治験を受けてくれた、覚悟のある女性。

・ベルデラック工房の若手達

元・コデルロ商会の工房にいたが、ベルデラックを頼って来た。

湧泉水筒を作ることになって、ベルデラック工房で正式採用された。

多分、全員タクトのスイーツファン。

・エイリーコ＆リテア夫妻

カタエレリエラ領テルレオネで小規模のカカオ農園を営んでいる。

エイリーコは東市場で香辛料を売っているサラーエレの兄。

タクトと取引契約をしたミューラから帰化した人達。

ちょっと訛りが抜けていない。

・ハルエス（タクトより２歳上）＆テニーノ（タクトより年下）

エイリーコ夫妻の息子達。

このふたりは小さい頃に皇国に来たので、ミューラ訛りはほとんどない。

タクトの菓子の大ファン。

・カタエレリエラ公　

英傑の家門・ヴェーデリア家の当主。

フィオレナの母。

皇王を『軽頭』と呼んでいるくらいなので、徹底的にそりが合わないようだ。

・オリガーナ

ヴェーデリア家の侍従。

タクトがエイリーコ農園に掲げた銘紋を写してきた。

かなり有能な方である。

（カタエレリエラのふたりは『ヒメリアの選択』でも出て来ます。そちらも、是非）

『ヒメリアの選択〜がらくたと呼ばれた姫の物語〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817139556324480161

・ゴツイさん（仮名）

食堂でコーヒーゼリーを気に入ってくれた人。

……なんか、ありそう。