第271.5話 方陣門閉鎖作戦に関わる人々

▶待月・十三日昼過ぎ ビィクティアムとシュリィイーレ教会司祭


「失礼する。司祭殿」

「ようこそ、セラフィエムス卿。何かございましたか?」

「ここの方陣門から、最近、聖神司祭様以外が来た形跡はあるだろうか?」

「……そのことでございますか……」


「あるのですね? あなたがその者達をご存知で、ここの方陣門からの出入りをお許しになったのですか?」

「いいえ……事前のご連絡もなく、突然いらっしゃいまして。ゼオレステ神司祭のお知り合いとか。ですが、どうも……」

「胡散臭い者達でしたか?」

「はい。神官の中に、看破の魔眼のある者がおりますが、何か隠蔽しているようであると」

「やはりそうでしたか……」


「なにか、あったのですか?」

「実はシュリィイーレに『方陣魔法師』が来ている、と情報がございまして、もしやと」

「なんと……! では新たに方陣門が、別の場所に作られる危険性も……」

「はい。方陣魔法師であれば一度訪れた所に方陣門で移動が可能ですから、そのためにシュリィイーレに来た可能性もあろうかと警戒を強めております」


「実を言いますと、ドミナティア神司祭が方陣門を設置なさった時から、まったく我々シュリィイーレの司祭や神官には、事前に移動の連絡がなくなったのです」

「まったく……ですか?」

「はい。しかし、わたくしの前任者が、その、大それたことをしでかしましたので……シュリィイーレの教会を信用していらっしゃらないのかと……黙っておりました。一度セラフィエムス卿が方陣門を撤去くださった時は安心したのですが、すぐに王都から設置申請があり、聖神司祭様達だけが移動できると決められたので大丈夫かと思っていたのですが……」


「テルウェスト司祭殿。お話しくださって、感謝致します。此度の事はシュリィイーレのこれからの防犯に関わる一大事、早急に対応にあたりましょう」

「おお! ありがとうございます! ご協力できることがあれば、なんなりと」

「私はこれから王都へと移動し、聖神司祭様方に緊急事態を告げて移動の制限を厳格にする旨、ご了承いただく所存。また、この冬は大変寒気が強く危険なため、この方陣門は一時的に閉じる措置を申請するつもりです。来年春以降については、後日ご相談したいがよろしいですか?」

「ええ、ええ! 勿論ですとも! やはり、セラフィエムス卿は我がシュリィイーレ教会を慮ってくださっているのですね。教会と町の安全のためにどうかお力をお貸しください!」


「ありがとうございます。私としてもシュリィイーレ教会の安全は、この町の全てに関わることですので、これからも是非ともご協力させていただきたい。それと、明日、この方陣門から入ってきた者達が、もう一度王都に戻るという情報がございます。どうか彼らが来たらそのまま通してください。その後すぐに、私と部下で彼らを尾行し正体を暴きましょう」

「なんと勇敢な……! ありがとうございます。わたくし共は、彼らをそのまま送り出せばよいのですね?」

「はい。できるだけ誰も、彼らに接触しない方がいいでしょう。危険は避けるべきです。明日は朝から、衛兵隊の数名をこちらに護衛として寄越しますので」


「畏まりました。本当に、ありがとうございます。これで安心できます」

「では、私は一度王都へ参ります。この門、使わせていただいても?」

「もちろんですとも! 神斎術を持つ神々の眷属であられるセラフィエムス卿の行く手を遮るものなど、何ひとつございません」



▶待月・十三日午後 ビィクティアムと聖神司祭達


「方陣魔法師がシュリィイーレに?」

「はい。いつ外国や他領より直接シュリィイーレに入って来られるやもしれませんので、方陣門そのものに対しての警戒を強め、制御の結界を施す魔法をかけようと思っております。是非ともご、了承いただきたい」

「その結界の魔法が、王都とシュリィイーレを繋ぐ門にも影響するということですか?」


「はい。新しくシュリィイーレの外へと通ずる方陣門の設置ができなくなり、既に設置している門に関しては事前に登録した者のみしか移動できないようになります」

「同行者でも、身分証で登録していないものは入れないということですね」

「問題ないでしょう。いや、寧ろ、早急にそのようにすべきです」


「わたくしも、ナルセーエラ神司祭に賛成でございます。本来、方陣門での他領への移動はそうあって然るべきです」

「また、今後も登録の際には聖神司祭様方の承認と、異動先の教会司祭の承認がなければ登録できなくなります」

「うむ、それは今までも、そうであったはずだからの」


「では、こちらの依頼申請書にご署名いただけますでしょうか」

「今はドミナティア神司祭とゼオレステ神司祭が、王都にはいらっしゃいませんが……我々だけで充分ですかな?」

「はい。過半数の方がご了承くださるのであれば。それに、これはシュリィイーレの司祭殿からも早急にと陳情されております」

「了解しました。我々としても、このように正しく運用されることこそ望ましい」


「それと、今年のシュリィイーレは、例年にない寒気が襲ってきております。移動されていらしても、とてもではありませんが町に出ることすら叶わぬ日が続きましょう。王都からシュリィイーレにいらっしゃる方々は、全て国家にとって欠くことのできぬ方々故、間違っても冬季に移動をなされないよう春まで方陣門自体を閉鎖したく思っております」

「ああ……シュリィイーレの冬は、大変厳しいと聞きます。安全のために毎年、そのようにした方がよいでしょうな」

「そうですね。賛成です」

「セラフィエムス卿、よろしくお願いいたしますよ」


「はい。では、私はこれを陛下に」

「いや、陛下には我々からご報告申し上げよう。これは教会内部のこと故」

「ありがとうございます。では私は、魔法使用の許可を行政省院よりいただいて参ります」

「うむ。我々の署名があるのだから、すぐにでも承認されるであろう」

「早ければ明日にでも魔法を展開いたしますので、皆様はお手数でございいますが本日中に方陣門へのご登録をお願いいたします」


「セラフィエムス卿、あなたの献身には頭が下がります……」

「いいえ、これも神々と皇家のため。我らの使命のためでございます。それでは」



「聖称を得られた神々の眷属であるというのに、本当に謙虚な方だ」

「大貴族とは、ああしたものです。彼が次のセラフィラント公で、本当によかった」



▶待月・十三日午後・夕刻近く ビィクティアムと行政省院


「帰宅時間の間際にすまんな。至急の案件だ。省院長閣下はいらっしゃるか?」

「これはセラフィエムス卿! はい、ただいま!」



「ようこそ、セラフィエムス卿」

「終業時間近くに悪いな、ヴェルデレイト省院長」

「いえいえ、我々役付はこれからが本番でございますよ。して、至急の案件とは?」

「これだ。聖神司祭様方からの了承と、シュリィイーレ教会司祭からの嘆願をいただいている」



「……なるほど。陛下へは?」

「リンディエン神司祭が、行ってくださっている」

「では問題ありませんな。我が行政省院でも、多分法制省院でも大歓迎ですよ、この【制御魔法】と方陣門の制限は」

「ほぅ?」

「できれば直轄地シュリィイーレだけでなく、全ての教会方陣門もそうしていただきたいくらいだ」


「何かあったのか?」

「……ドミナティア神司祭ですよ。使命のためだからと、各地への頻繁の移動。神司祭ご自身だけであれば問題ありませんが、侍従や別の地の神官を同行させることも少なくありません。その上、一日に何度も移動されるし、移動後はその地の衛兵を同行もさせず動き回る。あれでは護衛のしようがないと、各地から苦情が来てましてね」


「相変わらず、自分勝手なおっさんだな」

「……今のは聞かなかったことにした方が?」

「いや、構わん。何度か本人に、直接言っているからな」

「はははっ! 流石ですなぁ、セラフィエムス卿は」


「では、春以降も王都から方陣門で移動してきた方々が教会から一歩でも外に出る時には、衛兵隊隊員を同行させるというのは問題にならんのだな?」

「ならないどころか、大歓迎ですな。そうはっきりと文書で制定されれば、各衛兵隊でもきちんと護衛態勢がとれましょう」

「判った。その際、制御の魔法展開についても、許可されるということでいいのだな?」


「はい。こちら、すぐに署名して省院承認印を押しますから、そのまま魔法法制省院へ回しておきましょう。明日の朝には、魔法展開可能です」

「話が早くて助かる」

「魔法法制省院でも、大歓迎でしょうからね。どうも、聖神司祭様方は……自由すぎる考え方をお持ちのようだから」

「あのおっさん以外でも、何かあるのか?」


「ええ、移動先をちゃんと連絡なく、いなくなる方が時々いましてね。あちこちの省院は振り回されておりますよ」

「教会の方々は、感情的な方が多いからな」

「まったく……だが、これからは『神々の思し召し』が使えないですからね。少しはマシになるでしょう」


「なるほど。苦労していたのだな」

「あなたほどではありませんよ。やっと、あなたが正当に評価されて、我々は本当に嬉しく思っているのですから」

「……ありがとう。皆に随分と支えてもらったからな……感謝している」

「でしたら、今度こちらにいらっしゃる時に、例のショコラ・タクトでも持って来てくださいよ」


「おまえ達もか……」

「おや、他でも?」

「ああ……ロンデェエストまで配達させられた」

「方陣門で?」

「まさか。馬車移動だよ」


「はっはっはっ! それはご苦労様でしたな。では、わたくしはこれを早急に承認するよう、魔法法制省院に参りましょう」

「助かるよ、ヴェルデレイト省院長。ショコラ・タクトは来年になりそうだが、必ず持ってくる」

「その時は、方陣門でいらしてくださって結構ですよ」

「そうか。ではお言葉に甘えて、そうさせてもらおう」



▶待月・十三日夜 ビィクティアムとファイラス


「お帰りなさい、長官。如何でした?」

「ああ、全て許可が下りた」

「よかったー! これで殿下達が帰ってくだされば、すぐに王都との門は閉鎖して制御魔法展開ですね」

「みんな、食事はしたのか?」


「ここにいる連中はまだですが、もう少しで夜担当の者達との交代ですから」

「そうか。明日は今日の午後昼過ぎに入った者達の中から数名と教会に一緒に行く。連絡しておいてくれ」

「はい。この通信ってやつ、便利ですねー。通信石があったとしても、詳細伝言に走り回らなくていいってのは最高です」


「……もう菓子の棚が入ったんだな」

「あ、はい。善は急げといいますから」

「殿下達が帰った後でも、菓子は許可するか。この部屋の作業は、結構疲れそうだ」

「他は……だめっすかねぇ?」

「事務所内ならば構わんが、外回りは駄目だな」


「はい……それにしても、なんでここに菓子棚を置こうなんて思われたんです?」

「あ、そうだ、それはおまえに感謝しなくてはな」

「え? 僕ですか?」

「俺の執務室に、菓子を置いていてくれただろう? 美味かったぞ、ありがとうな」


「え……あっ、ああああっ!」

「みんなで分けて食べた。女性達が凄く喜んでいたぞ。その時に、菓子棚があった方がいいという話になってな」

「そーいえば……交代の時にみんなから、なぜかお礼を言われて……それだったのかーーーーっ!」



「お、菓子棚に何か入ってるな。もらってもいいか?」

「はいっ! それ、今日タクトくんとこで買ってきた菓子です。絶対にここで殿下達の声、聞いてたら食いたくなると思って!」

「なるほど、考えることは同じだな……もらうぞ、ダリュー。うん、この乾酪の菓子は美味いな」

「また買い足しておきますよ、長官!」

「いや、食べた者が補充するようにしよう。明日は俺が買ってくる」

「ありがとうございますっ!」


「うううっ、もう隠す所がない……」


▶待月・十四日昼過ぎ 衛兵達とシュリィイーレ教会の神官達


「あ、あの者達でございます!」

「ええ、間違いありません……【隠蔽魔法】を使っていて……」

「なるほど。ご協力、ありがとうございました。安全なお部屋に、移動なさってください」


「よろしくお願いいたします、衛兵隊の皆様」

「我らの窮状をお察しくださり、感謝に堪えません」

「お力になれたのでしたら、これほど喜ばしいことはありません。後は、我らが引き受けますので、皆様方はあの者達に気付かれないよう」

「はい、では……」



「……どうだ?」

「長官、たった今、王都との越領方陣門のある部屋に入っていきました」

「中で物音がしないか確認しろ」

〈長官、シュリィイーレの地図上から、殿下達の橙色の光が消失いたしました〉


「よし! 制御結界魔法、展開! 方陣門への干渉を開始しろ」

〈……各外門と外壁への制御魔法方陣、全て稼働始めました〉

「部屋へ入るぞ。入口で、神官達が入って来ないようにしておいてくれ」

「はい」


「……方陣門への【制御魔法】は、無事に発動しております」

「これであちらからもこちらからも、登録者以外は移動できません……! やったぁ!」

「まずは一安心、だな。俺は陛下にご報告に王都へ行く。俺が戻ったらこの王都との門は、毎年冬季期間閉鎖する。司祭様と神官達に、もう安心だと伝えておいてくれ」

「はっ!」



「で、では、もうあのような不審な者達が出入りすることは……?」

「ええ、ございません」

「おお! ありがとうございます! これで心安らかに、祈りの場を守ることができます」

「このように素早いご対応いただけて、本当に感謝しております」

「衛兵隊はいつでも、教会とこの町を護るためにありますからね。これからも何かあれば、すぐに仰有ってくださいね」

「はい……! シュリィイーレの衛兵隊こそ、まこと、神々の尖兵でいらっしゃる」



▶待月・十四日午後 ビィクティアムと陛下+妃殿下


「陛下、お目通り、感謝いたします」

「……うむ、昨日、聖神司祭達から連絡があった件だな?」

「はい。方陣魔法師への警戒とご移動の方々の安全対策を徹底すべく、多くの方々より要請をいただきました」

「解った。法制省院からも、早急に国内全教会の方陣門へ同様の対応をとの申請もあった。先駆けて、シュリィイーレでの展開を許可する」


「ありがとうございます。そして、シュリィイーレ教会司祭からも是非にと嘆願がございましたので、冬季期間はシュリィイーレ教会の方陣門は完全閉鎖することに致しました」

「な、何、完全閉鎖……か?」

「はい。何分シュリィイーレの冬は大雪に覆われ、全てが凍てつき食糧すら運ばれてこない季節でございます。国家の要人である聖魔法師様方の、安全に関わることでございますので」

「そう、であるな……うむ、判った。そのようにせよ」

「ご配慮、痛み入ります。では、わたくしは早急にシュリィイーレに戻り、手配いたします」


「ま、待て、ビィクティアム!」

「はい?」

「おまえ……あ、い、いや、なんでもない。ゆけ」

「はい、ありがとうございます」


「何も、言うことはないのだな?」

「……今は、ございません」

「『今は』か」

「失礼致します」



「……! ビィクティアム!」

「ご機嫌麗しゅう、皇后殿下。お珍しいですね、主皇宮にいらっしゃるとは」

「ええ、教育機関再編で、最近はよく陛下と話し合っておりますから」

「左様でございましたか。是非ともよりよい教育が行き届きますよう、お祈り申し上げております。特に、皇宮近衛に対して『徹底的に』再教育くださいませ」

「近衛……ですか?」


「はい、ハーレステだけでなく、全て」

「心に留めておきましょう」

「ありがとうございます。おや……その袋はタクトの店のものですか?」

「えっ? そうなのですか?」

「はい、菓子を買うと、それに入れてくれるのですよ」


「まぁ、そうでしたか……」

「そのためにご許可なさったわけでは、ありませんよね?」

「なんの……ことですか?」

「いいえ、なんでも。それでは失礼致します」



「陛下」

「アイネ、どうした? 顔色があまり優れぬな」

「ビィクティアムは……気付いております。エルディエステのこと」

「……やはり、そうか」

「何か、ございましたか?」

「王都からシュリィイーレへの方陣門に、制限がかけられた。そなたは、直接言われたのか?」

「いいえ、ただ、この袋がタクトの店のものと。そして……このためでないかと……念を押すように……」


「……そうか……怒らせてしまったかのぅ」

「ええ、多分……」


「父上、母上、それでは、わたくしは今一度、シュリィイーレへと参ります故……」

「駄目だ」

「は?」

「シュリィイーレへの移動は、許可できぬ」

「な、なぜ……」


「他領への方陣門は全て、事前に身分証を登録した者のみしか使うことができぬようになった」

「……なんですと?」

「それに、おまえの正体はビィクティアムにも……タクトにも知られておりましたよ」

「ま、まさか……」

「タクトにも、か?」


「はい。陛下、今……この袋の中にこのようなものを見つけました……」

「羊皮紙……? う……」

「何か書かれていたのですか? なんと……?」


「『殿下、これ以上我々を失望させないでください』……と。あなた達の正体も【隠蔽魔法】も、全て、解っていたのでしょう」

「タクトが……」

「約束だったな。おまえ達の正体は暴かれてしまった。今後、王都から出ることは許さん」


「失望……とは、一体何をしたのですか? エルディエステ」

「そ、それは……その」

「そのことは後で、ゼオレステ神司祭とハウエサスからも聞く。もういい、下がれ」

「……はい」


「はーーーー……しかし、昨日の昼過ぎには既に、ビィクティアムは動いていたということだな。行った翌日には、バレておったか。なんとも、情けない」



▶待月・十四日午後 司令室


「只今、長官がシュリィイーレ教会にお戻りになりました!」

「それでは、衛兵隊全員に一斉通信で知らせてください」

「はいっ! 『殿下達は無事王都へお戻りになり、教会方陣門の冬季閉鎖が完了致しました!』」


 うおぉぉぉぉっ!


「ふぅーっ、終わったぁ!」

「やったぁ!」

「硝子部屋の者達は、全員引き上げて来ていますね?」


「はい、硝子部屋は後日撤去致しましょう」

「大変です! 外、大雪になりそうですよ!」

「それはいけません、全員に直ぐに帰宅するよう通達してください。長官にも」

「……ここは、どうしましょう? 誰か残った方が……?」


「殿下達もいませんし、今年はいつも馬鹿をやる新人騎士もいません。今日は全員が家に帰っても大丈夫です」

「そうですね……そもそもここにいたって、できることはないし」

「よし、すぐに帰ろう!」

「やばい! タクトくんの所に行って、保存食だけ買ってから帰ろう!」

「俺も! 自動販売機は使えるって言ってたよな」


「では、皆さん、お気を付けて。明日以降のことは『通信』で連絡を入れます。お疲れ様でした」

「「「「「お疲れ様でした!」」」」」

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