第六章 新登場人物
・コレック
不動産仲介店店主。
ビィクティアムの新居と食堂となりの家の紹介者。
・イルレッテ
元お隣に住んでいたお婆さん。
息子が戻ってきたので、西地区に引っ越した。
タクトがたまにお菓子を届けに行っている。
・ザクライル
役所の両替所(銀行)務めの食堂常連さん。
辛口カレーが大好物。
・サテュース
西の果樹園で栗や夏みかんに似た柑橘系の果物を作って、西市場の出店で販売している。
タクトは常連客。
・レザム
西市場で出会った少年。
怪我をした父親の代わりに、森で採取して舞茸を売ってた。
十四歳。
【土塊魔法】が使える。
・エゼル
レザムの弟。十二歳。
腕白盛りで結構力が強い。
衛兵に憧れている?
・ラディス
レザムとエゼルの父親。
去年、妻を病気で亡くしている。
タクトが初めて【文字魔法】以外の方法で治癒した人。
エイドリングスの隣の畑で菠薐草を作っていたが、タクトの提案で苺作りを始めることになった。
『果実栽培』『草類育成』の技能がある。
・ザクルレキス
セラフィラント領ロカエ港の漁師で、港湾長。
ビィクティアムが小さい頃から世話になっている。
間違いで『蛸』を送ってくれた、タクトにとっては恩人(?)
・アルテナ
北東・紫通り十二番の料理店店主・ラウェルクの娘。
エゼルと同い年くらい?
とってもお父さん想い。
・セラフィエムス・ダルトエクセム/セラフィラント公
第四章で名前だけ出て来たビィクティアムの父。
ビィクティアムとマリティエラの母・アシェレイナをとても愛している愛妻家。
(貴族家門の婚姻制度についてはこの先の章で)
新しい物好きで、指輪印章などのコレクターでもある。
・ヒューデル
コレイル領の次官・ルーデライト家門の従者家系・キシェイス家出身。
セラフィエムスを馬鹿にしている、本物の馬鹿。
息子達がシュリィイーレでやらかして、それを恨んでいるっぽい。
しかし、不敬罪で逮捕されてしまったので、一族もろとも悲惨な未来が確定。
・ルーデライト/コレイル次官
十八家門・扶翼の家門。コレイル領の次官。
四代前と三代前に使命した従者達に、煮え湯を飲まされているご様子。
家庭内でもいろいろ、おつらいことがありそう……
シュリィイーレ衛兵隊にいる息子が買ってきてくれる菓子が、唯一の安らぎ。
・ロウェルテア・アデレイラ/ロンデェエスト公
十八家門・英傑の家門。ロンデェエスト領の領主。
女系家門なので、領主は代々必ず女性。
娘が四人、息子がふたりいる。
(現時点で名前が出ているのは娘三人のみ)
・ロウェルテア・レティエレーナ
ロンデェエスト公の次女。
ビィクティアムを……?
名前のみの登場。
・ロウェルテア・エレーアルテ
ロンデェエスト公の三女。
名前のみの登場。
・ロウェルテア・ミスフィリス
ロンデェエスト公の四女。
名前のみの登場。
・サンリエーロ
ロンデェエストの北西山間部から、息子と一緒にシュリィイーレまで本山葵とカリフラワーを売りに来ていた。
不機嫌そうな顔できっと損しているタイプ。
物事を全部勝ち負けで判断するきらいがあり、好戦的。
悪い人ではないと思うけど、ちと付き合いづらそう。
・カシェイル
サンリエーロの息子。
笑顔が穏やかで、父親とは正反対の印象だけど……
山葵農家の妻と一緒にロンデェエストで山葵を作っている。
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