今回、別の作品に迷い込んだような感覚を覚えております。
とても情景描写が繊細かつ詩的で、読みながら心が澄んでいくのを感じます。
この緩急のおかげで物語に疾走感が生まれるのですね!
作者からの返信
さすが、お気付きですね。
今回は馬人の少女アチに重点を置いて仕上げています。今の時代では言葉のチョイスとして良くないとは思いますが、女性らしい感性で綴らせて頂きました。
今回は文体で少しだけ雰囲気づくりが出来たらと、密かに思っています。
ごきげんよう、テムルンさんにも何やら複雑で昏い過去がありそうですね。
いちいち棘のある遣り取りも、そんな過去の出来事が関係しているのでしょうが、関係がないのかもしれませんけれど、気になるものは仕方ないですよね。
長い時間をかけて離れてしまった心の距離は一朝一夕には縮まりませんし。
それでも気になってしまうのは、優しい心の持ち主だからかもしれませんね(自分もまた、過去に昏い出来事があったから余計に、かもしれません)。
作者からの返信
こんにちは
温かいコメントをありがとうございます。この関係に気にかけて頂き、作者としては嬉しい限りです。
昏い過去(その大きさは人それぞれかと思いますが)は心ある者なら誰しもが持っていると思っています。
もちろん、現実には報われるもの報われないものと多種多様と思いますが、せめて物語の中では報われて欲しいと思います。
今度こそは伏線をしっかり回収できるまで時間をかけても書き切ろうと頑張る所存です。
50%くらいかさま
石壁を挟んだ故郷に残る者への届かぬ手紙。夜に響くのは哀しい想い。切なくもどこか美しい、藍色の空が目に浮かびます。
作者からの返信
おはようございます
この話は完全に女性パートなので、雰囲気をガラリとまではいきませんが変えてみました。
情景描写に切なさを感じて頂けたみたいで良かった〜。
コメント、ありがとうございます。