第85話  レヴィニア側まとめ(ネタバレあり)

レヴィニア王国・・・北はセヴェルスラビア。東はナルイン、塩湖カリシュ海に接している。中央部には外洋へ通じている巨大な内海、クラビナ海。クラビナ海の東沿岸の回廊地域でクラビナ海の対岸の領土と繋がっている。この地域はヴァレーゼと接している。西部はマルメディア、一部ヴァレーゼと接する。


ヤン2世・・・国王。空気の読めない暗君。大政帷幄権を発動し、現在親政中。


マリア公・・・第一王女。ヴァレーゼの王太子フェデリーコ公と婚約中。


クリスティーネ公・・・第二王女。マルメディアの王弟フリードリヒ公と婚約中。


ステファン公・・・王太子。14歳。


シルベルマン・・・前総理大臣。ヤン2世の大政帷幄権発動により、免職される。権力の亡者。復権を目論み策動中。


ブックスバウム子爵・・・外務大臣。


クビッツァ・・・前外務大臣。旧姓フォン・グナイスト。現在、国王評議会外交顧問。暗君の下、ブックスバウムと共にマルメディアへ外交戦を挑む。


ステファンスキ男爵・・・外務省事務次官。


グラス・・・衆議院外交委員会委員長。


ボンダレンコ、イェジェク、アルンシュタイン・・・ブレスラウ県選出の衆議院議員。クビッツァ、グラスと共に国王直訴を行う。


エルマン・・・農務省事務次官。


トカチェンコ・・・元陸軍大将。前西部方面軍司令官。軍法会議で禁固10年の判決を受けて、軍刑務所で服役中。


カサンドル・・・陸軍大佐。参謀本部次長。


キニスキ・・・国鉄運輸局局長。


パフルヴィッツ伯爵・・・総理大臣。前法務大臣。国内の政情不安を抑えるべく苦戦中。


ハウベンシュトック・・・前国防大臣。ヤン2世により免職される。反パフルヴィッツ派。


ロカタンスキ・・・シロンスカ警察第21分署警部。


シコルスキ男爵・・・陸軍元帥。救国の英雄。60年前の対ヴァレーゼとの戦争「シコルスキ戦争」の勝利の立役者。


ジュワフスキ侯爵・・・レヴィニア西部貴族の重鎮。領地がマルメディア編入となったため、マルメディア貴族ツー・ジュワフスキ侯爵となる。


フェルドマン・・・在マルメディア レヴィニア大使。無能。



都市、地勢など


シロンスカ・・・首都。


ダリンスカ県、ユーボヴェツ県、ドルワール県、プレタニスカ県、リブニク県・・・「シコルスキ戦争」でヴァレーゼから獲得した南西部領土。ヴァレーゼ名は、それぞれドリンツィア州、ウルボヴェッキア州、ダルヴァル州、プレテルニッツィア州、レーブニキア州。


オポーレ県、ポーゼン県、ブロンハウ県、タルコフ県・・・第二次レヴィニア・マルメディア戦争で得た領土。マルメディア名は、それぞれ、オペルン県、ポルスハイム県、ブリュンフェルデン県、タルキルヒェン県。なお、オペルン県は元々はヴァレーゼ領のオプレツィア州だった。


ヴァルタ川・・・マルメディアとの新国境線。


ブレスラウ県、ブロンハウ県、マイダネク県、ポーゼン県・・・今回、マルメディアへ割譲されるヴァルタ川西岸の領土。マルメディア名は、それぞれブラウラント県、ブリュンフェルデン県、ミストリンゲン県、ポルスハイム県。


ワスキ、フィエルシャワ、プィドゴスキ・・・割譲される4県にある都市。マルメディア名は、ラースク、ヴァイルソー、ブロンベルク。


ブジョヨヴィツェ・・・ジュワフスキ侯爵領。新たにマルメディア領土となり、名称を古語のブトヴァイスへ変更。上面発酵ビール((エール)の産地。



ゴジュフ、オルシュツィン・・・マルメディア国境沿いの街。


クヤヴィ、ビトム・・・国鉄炭鉱所在地。


シュトルフ・・・国鉄火力発動所所在地。
































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