第203話 強大過ぎるでしょう、この力

 しかし、ここまで強大な力を手にすると刻印の使いどころをいよいよ考えなくてはならない。


「凄いです! 師匠! やっぱりルクス様が認める程凄い方なんですよ。こんな高度な技なんて僕にはまだまだ出来ないですよ!」

 

 どうにもまたしてもアーサーの変な誤解を招いている。


 やっぱり奇跡使いも考えものかも。


「じゃあ、大学都市に行こうかねえ。あー、こんなことならべリアスに生きてて貰いたかったねえ。今のアダムの末裔様を見たら反応が面白かったろうに」


「じゃあ、念じます」


 軽々と大学都市に移動出来た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る