第196話 神の残滓
「自分で考える様に言われていたんですよ。ですが使徒がいたと言うことは神ご自身が受肉してこの世界を?」
「そうだ。そして当時は何も知らない世界の民が十字架刑にしたのだ。そして、陰府に下り、三日目に死人の内よりよみがえり、全能の父の右に座し給わん。あなたは聖遺物をお持ちの筈だ」
まさか釘か?
「エレナの聖釘。真性のクリストティノスのみが神の残滓の力を引き出せる。そして我々と契約すれば更なる力を引き出せる」
「契約?」
「ドラグーン族は元々アダムの末裔と契約し、互いに強大な力を保持する為に生まれた。いわばアダムの末裔の僕だ」
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