第6話 秋桜

「秋桜」


秋の陽ざしは優しくて

小さな秋桜咲いている

秋の陽ざしは澄んでいて

白い秋桜よく似合う


秋の夕日は悲しくて

小さな秋桜揺れている

秋の夕日ははかなくて

赤い秋桜よく似合う


秋が黄昏さみしくて

一人ぼっちがよく似合う

秋の黄昏秋の風

暗い日曜僕の部屋


秋の訪れ日の光

必死で群れる秋桜が

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る