8回目05

あれから二ヶ月が経過した。




 史香はここに定住する事となり、ターナも巻き込んで、サヤとあずさと四人でパーティーを作り、俺が作った家で一緒に暮らしている。




 ターナは責任感が強く姉御肌で俺なんかに話しかけてくれる貴重な人物だ。




 ターナのおかげで、あずさとも挨拶程度ならかわせる仲になった。




 大いなる進展だ。




 サヤ達のパーティーはめきめきと頭角を現し、ターナ以外の冒険者ギルドのランクはDであずさや史香は英雄ギルドでも期待の新人として注目を浴びている。




 それもこれも、俺が作った練習場のおかげだなうんうん。




 俺のレベルは上がったかってうんうん。




 まだ1だよちくしょ~。




 ちなみに俺のステータスは。




 名前:ブータン




 種族:ぎり人間




 レベル:1




 職業:英雄ギルド受付兼何でも屋




 称号:希代の建築家




 ステータス




 筋力:6




 敏捷:1




 体力:5




 知力:22




 魅力:-1




 生存人数12/20




 貢献度:52(11位)




 スキル




 初級土魔法(熟練度94)




 中級土魔法(熟練度63)




 上級土魔法(熟練度11)




 初級建築(熟練度100)




 中級建築(熟練度84)




 上級建築(熟練度38)




 初級料理(熟練度65)




 中級料理(熟練度8)




 初級付与術(熟練度13)




 世界『ティル』の知識(レベル5)




 世界『アイラ』の知識(レベル4)




 世界『オラク』の知識(レベル1)




 世界『ヘブンテール』の知識(レベル0)




 世界『アルカナ』の知識(レベル6)




 だ。




 仕事が終わった後と休みの日は親方達の手伝いや村人達の悩み事を解決したりしている。戦闘面はからっきしだが、主に家関係で頼られている。




 そのおかげか、結構村人達に受け入れられた感触があり、もう少しで魅力もプラス域だ。




 それが普通なのだが魅力-1億だった身としては、えらい進歩だと思う。




 称号については黙秘する。種族についてはようやく人間になった。最初から人間だが。




 レベル1のステータス限界が25で、今回中に知力は到達しそうな勢いだ。




 ちなみにあずさ達のステータスはこれだ。




 名前:柊 あずさ




 種族:人間




 レベル:10




 職業:冒険者




 称号:




 ステータス




 筋力:14




 敏捷:18




 体力:15




 知力:10




 魅力:60




 生存人数(30/34)




 貢献度260(8位)




 スキル




 初級弓術(熟練度65)




 修得技


 アローショット(レベル7)


 ダブルショット(レベル4)


 ブレイクショット(レベル5)


 ウインドミル(レベル3)


 燕返し(レベル1)




 中級弓術(熟練度10)




 修得技


 ・ダブルショット(レベル1)




 世界の知識(レベル3)






 名前;鈴森史香




 種族:人間




 レベル:12




 職業:冒険者




 称号:概念境界




 ステータス




 筋力:8




 敏捷:36




 体力:12




 知力:18




 魅力:42




 生存人数(30/34)




 貢献度:1024(4位)




 スキル




 初級短剣術(熟練度72)




 修得技


 ラビットエッジ(レベル8)


 ソニックエッジ(レベル7)


 ブースト(レベル5) 


 4連突き(レベル3)




 中級短剣術(熟練度37)




 修得技


 6連突き(レベル2)


 ミラージュ(レベル1)




 初級暗殺術(熟練度55)




 修得技


 サイレントエッジ(レベル6)


 無歩(レベル5)


 ピンポイント(レベル3)




 初級闇魔法(熟練度25)




 修得魔法


 ダークボール(レベル2)


 サイレント(レベル1)




 名前:ターナ




 種族:人間ライカンハーフ




 レベル:38




 職業:冒険者




 称号:




 ステータス




 筋力:48




 敏捷:30




 体力:42




 知力:18




 魅力:68




 スキル




 初級盾術(熟練度95)




 修得技


 シールドバッシュ(レベル10)


 硬化(レベル9)


 シールドアタック(レベル9) 




 中級盾術(熟練度68)




 修得技


 バーニングバッシュ(レベル7)


 防人の構え(レベル7)


 バニッシュプッシュ (レベル6)




 上級盾術(熟練度31)




 修得技


 修羅の構え(レベル3)


 防壁(レベル2)




 初級剣術(熟練度100)




 修得技


 風斬り(レベル10)


 月斬り(レベル10)




 中級剣術(熟練度80)




 修得技


 五月雨斬り(レベル8)


 隼斬り(レベル8)


 5連突き(レベル6)




 上級剣術(熟練度13)




 修得技


 鳳凰の剣(レベル1)




 名前:サヤ




 種族:人間




 職業:冒険者




 レベル:8




 ステータス




 筋力:2




 敏捷:5




 体力:3




 知力:25




 魅力:26




 スキル




 初級火魔法(熟練度33)




 修得魔法


 ファイアーボール(レベル3)


 ファイアーアロー(レベル2)




 初級炎魔法(熟練度27)




 修得魔法


 フレイムボール(レベル2)


 フレイムアロー(レベル2)




 初級光魔法(熟練度21)




 修得魔法


 ライトボール(レベル2)


 ライトアロー(レベル2)




 初級闇魔法(熟練度24)




 修得魔法


 ダークボール(レベル2)


 ダークアロー(レベル2)




 まぁ、なんだ、修得技や魔法は、ステータスに-がない場合のみ現れる。レベル10でマックスとなるが、10になったら全部が同じ威力なわけがなく、ピンキリだ。




 だから俺のステータスにはまだ現れない。




 早く見たいがこればかりは仕方ない。戦闘してないのであるかどうか分からないが、あると思います。そう思わないとやってられない。スキルは使ったことはないけど。




 -1億の時はスキルすら表示されなかった。




 技は、閃くことによって使え、同じスキルでも覚える技は違う。戦闘終了時や訓練すると、頭の中に使い方が流れ込んでくるらしい。




 熟練度を上げると、閃きやすく、一定以上上げないと閃かない技があるらしい。




 使える技は、ステータスのスキルの習得欄に乗り、それを押すと詳細に標示され、固有スキルは別枠で表示され、異邦人の切り札となる為、簡単には教えないし英雄ギルドでも注意喚起をしている。だから、技名だけ知っている。




 レベル1で固有スキルの分からない俺には関係のない話だが。




 サヤの魅力が低いのは、少しというかお金をちょこちょこせびったり、パーティー内でもちょくちょく盗んだりしているらしく、それが原因だ。




 悪さをしたり、好感度無くなると魅力は減っていく。




 パーティー内では毎回銅貨数枚程度なので仕方ないなとスルーしているらしい。




 俺には銀貨数枚を毎回おねだりしてくるのだが、可愛いので渡してしまう。




 世のパパの気持ちが分かった気がした。




 前衛にあずさとターナ。遊撃に史香、後衛にサヤとまとまっている。




 近況としてはそんな感じだ。イベント等はまだなく、そろそろ次の町にあずさ達は行くらしい。




 何でそんなに詳しいのかって、それは・・・・・・。


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