第7話…彼…ライブ終了

ゆきが 警備員に声をかけると

裏口に通してくれた…

楽屋にむかって歩いていった


コンコン…ガチャ…


「失礼します。」


「あっ ゆきやん。」 

「あれ?友達?」

こっちに寄ってきた。


「ライブ おつかれさま。」

「うん かえでと娘のまりちゃんだよ。」


「初めまして…

あの…おつかれさまでした…」


「ありがとう。」 

「あっイスに座って…」


奥にいくと…

メンバーが着替え中だった。


「おつかれさま~。

最高によかったよ~♪」


「うわっ 着替え中だよ…ゆき!」


「ありがとう。俺らは平気だよ。」


「恥ずかしがることないよ。」


「でも 私が恥ずかしい…ゆき?」


「恥ずかしいよね…そこの椅子に座ろうか?見えないけど?」


「見えないのも 嫌だな(笑)」


「ゆき、かえでちゃん、かのんちゃんと、まりちゃん これでも飲んでて。」 

   

ココアとオレンジジュースをくれた。


しんさん ありがとうございます。」


「敬語は禁止やよ。しんでいいよ」と笑顔で言ってきた。


しん ありがとう。」


「 俺の投げキッス受け取ったか~♪」


「分からなかったよ(笑)」


「こちらは お友達?」


「おつかれさまでした。」


「かえでさんって いって♪

娘さんも可愛いんだよ♪」


「ありがとう。娘さん 可愛いなぁ~♪ かのんちゃんと 同じ位?」


「はい そうです。」


「かえでさん 敬語やめてええよ。」


そこへ…


シャワーを浴びおえたメンバー


「ゆきさん どうだった?」


「最高だったね。」


「 たけるばっか 見てたんじゃない?」


「そんなことあらへんよな。」 

「俺ら、この後、 打ち上げで 

遅くなるから寝ててもええからな」


「うん わかった。じゃ失礼するね、」


「かのん♪パパ 遅くなるから

いい子にしてるんだよ♪」


「お邪魔しました。」


ゆきとかえでが楽屋を後にした。

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