第5話…彼…ブルームライブ

かのんが 生まれて5年が経った。

ゆきは仕事が連休だった。


「かのん~♪ パパ 仕事に行ってくるからな~♪」

「ママ 後でこっちに来るよね? 

気をつけてな。」


「パパ 行ってらっしゃい。」


手を振る かのん。


「パパ 気をつけていってきてね。」 「後で差し入れ持って 行ってみるよ。」


たけるが 仕事に行った。


かのんを 連れて愛犬の散歩に出かけて家事を済ませ、差し入れを持って

ブルームの楽屋を訪ねた。


コンコン…


「は~い」


ガチャ…


「お~待ってたよ~。入って。」


かのんを抱っこして 

メンバーのところに行くたけるとゆき


「みんな~♪ゆきが差し入れ持ってきてくれたよ~。」

 

「こんにちは。おつかれさまです。

皆さんでどうぞ。」


「パパ? ここどこ?」


「パパの仕事場だよ♪ 

かのん メンバーに こんにちはって

言うんだよ。」


「こんにちは。」


「こんにちは。かのんちゃん~♪

かわいいな~♪」 

「ゆきさん差し入れ ありがとう。」


「ゆきさん かのんちゃん こんにちは♪  差し入れありがとう。」


「久しぶり♪うわ~ かのんちゃんや~♪ 」「可愛いな~♪たけるとゆきの どっちにも 似てるわ~♪」


パパから離れない かのん…


「ゆきさん 久しぶりです♪

お~♪ かのんちゃん♪」


「久しぶりだね♪ かのんちゃん ♪ 」


「しんちゃ~ん♪ 抱っこ~」


腕を伸ばしてしんに抱っこを求めた。


かのんを 抱っこするしん


「お~重くなったな~。」 

「たける。可愛いよな。」


「当たり前だろう♪」


「ゆきとかのんちゃんやん。久しぶり。」「かのんちゃんはママ似で美人さんですね。」


「そうだろう~~♪」 


「みんな~久しぶりだったね~♪」 

「かのん ママのとこにおいで。」

「もう パパ達 本番だからね。」


「可愛いな~。」

「たけるの子とは思えないわ~」


「俺の子だよ。誰にも渡さない~。

宝物♪」


 

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