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    6 焼成、華氏392度への応援コメント

    初めまして。
    この度は、謎のアップルパイ企画にご参加ありがとうございました!

    ミステリということで、このお話はどこへゆくのだろう、と考えながらゆっくりとよませていただいたのですが、途中でアップルパイを死体に例えるところでは背筋が冷えるほどゾッとしたり、その後の高校生ならではのこうむき出しになる内面などに圧倒されていました。

    このままちょっと人間の内面の醜悪さみたいなものを強調して終わるのかなと思っていたのですが、意外や意外、真実が「反転」して全てが藤さんの手の内だと分かった瞬間の爽やかさにああやられたー!! と唸ってしまいました。

    一筋縄ではいかない思春期の若者たちの、けれども策士で純粋なアップルパイ、ごちそうさまでした!!

    作者からの返信

     こちらこそ、いかにしてアップルパイを利用するか、悩んでいる最中から大変楽しませてもらいました。
     企画のメインが甘々な恋愛ベースっぽかったので、趣旨からずれてしまうのではないかと思っていましたが、おいしく食べてもらえてひと安心しました。
     今回、個人的な裏テーマとして「転換」があったので、ちゃんと伝えられていたようでよかったです。最後まで読んで下さり、コメントまで、感謝しかありません。
     改めまして、楽しい企画をありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。