応援コメント

第5話 魔女を好きな理由」への応援コメント

  • 我々はいつも楽天的だ。
    だから安易に人を好きになり、友を作る。
    欲しいものを手に入れ、心地良い場所はずっと続くと信じている。
    いつかどこかで、自分が消える事を無意識に知っているから。

    でも、損なわれるのは自分以外の全てだとしたら、不変なのは自分だけだとしたら、いったい何に希望を見出せるのか?

    心を守るには無関心になるしか、ないですよね。

    あなたを失いたい、じゃなく
    あなたと共に終わりを迎えたい。
    その確約が得られれば、レンファは選ぶ事が出来るかもしれません。

    作者からの返信

    自分1人永遠に取り残されると分かっていたら、やはりできる限り無関心で居たいと思います。
    そうしなければ、きっとどこかで廃人になるでしょう……
    ただ肉体という入れ物に詰め込まれただけの存在に。

    レンファがそうならなかったのは、生来もっていた無関心のお陰でしょうか。
    それでもどうしても人肌寂しくて、手の届く場所に居る相手のことを、上手く跳ね除けられないのかも……

    共に終わる存在の手を、早くとって欲しいものです。