三皿

「いらっしゃい!お一人ですか?カウンター席にどうぞ。メニュー持ってきますね。」店の女将さんが元気な声で言った。

「えっ、またか」木下は店の中にいた。木下は外に出たはずなのにまた店の中にいた。木下はカウンター席についた。メニューを受け取り開いた。

「なんだこれ。ループしている。」木下は事態を理解した。

「すみません。ラーメン・半チャーハンください!」木下は言った。10分ほど経ちラーメン、半チャーハンが届いた。

ぱくぱく「これが正解だろ。これであってくれ。」と木下は思った。

「お会計お願いします!」木下はラーメン・半チャーハンを食べ終わり支払いを済ませて、ドアを開けて外に出た。

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