第31話 「5.孤独の詩」

優しい探偵〜街の仲間と純愛と〜

 ーーー京都編❺



 孤独。俺は直ぐに孤独になる。



 でも、本当の孤独なんか勿論にしらないよ。



 でも、どんなに仲間がいたって、



 やはり人は孤独ではないか。



 誰かに頼れるようで居て、やはり生きるのは自分。



 悩みながら苦しみながら孤独の意味を知りたい。孤独に意味がある。


 意味がないものなんてない。転がる石ころにも学び、満天の星にも学ぶ。



 孤独は、絶望でない。


 ちょいちょい孤独になりながらも

 僕はまた前を進むのである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る