このエピソードを読む
2022年5月2日 22:55
『呪いとは、人の思いのことだよ。血筋、名前、罪、歴史。全部、呪いの一種だ。商人が品物に値段を付けるのも同じ。信じる人がいれば、それは実在する』記号とは幽霊みたいなもので、その時々、観測する人によって変化するという意味ではそうなんでしょうが、湊の場合、抽象度が高いせいか説明が大胆ですね;何となく需要と供給の問題として捉えている気がします。この人、絶対にホラーゲームやっても怖がらない気がする。呪いや怨霊となると日本では馴染みが深く、どちらかと言うと、「うしろめたさ」に起因する気がしますが、侑の場合、この種の「うしろめたさ」とは無縁な気がするので、この感じ方はもっと芸術的に対する感性に近いものなのかな。湊はこれをどう説明するんだろう。航はそういう能力なんですね。ただ航に能力があると言うか、湊から全部吸い取ってしまった結果そうなったような。湊の絶望的に枯渇した感性の理由はそういうことなのか……何か雲行きが怪しいですね。これから何が起こるのか
作者からの返信
夢蜻蛉さま、こんばんは。実は、湊と航はホラー小説出身のキャラクターなのです。湊はホラーゲームも怪奇現象も怖がらないでしょうね。地盤が科学者ですからね。湊に言わせれば、未知のものを認めるのが科学なのです!笑侑は野生の勘ですね。味方で良かったですね…。航はとても繊細ですね。家庭環境を考えると、父不在による家庭内外の軋轢は全部、湊が受けて来たのでしょう。処理する能力はあるけれど、だからと言って何も感じない人では無かったから二面性があるのです。まあ、黙って守られてくれる弟じゃないんですが…。
『呪いとは、人の思いのことだよ。血筋、名前、罪、歴史。全部、呪いの一種だ。商人が品物に値段を付けるのも同じ。信じる人がいれば、それは実在する』
記号とは幽霊みたいなもので、その時々、観測する人によって変化するという意味ではそうなんでしょうが、湊の場合、抽象度が高いせいか説明が大胆ですね;何となく需要と供給の問題として捉えている気がします。
この人、絶対にホラーゲームやっても怖がらない気がする。
呪いや怨霊となると日本では馴染みが深く、どちらかと言うと、「うしろめたさ」に起因する気がしますが、侑の場合、この種の「うしろめたさ」とは無縁な気がするので、この感じ方はもっと芸術的に対する感性に近いものなのかな。湊はこれをどう説明するんだろう。
航はそういう能力なんですね。ただ航に能力があると言うか、湊から全部吸い取ってしまった結果そうなったような。湊の絶望的に枯渇した感性の理由はそういうことなのか……
何か雲行きが怪しいですね。これから何が起こるのか
作者からの返信
夢蜻蛉さま、こんばんは。
実は、湊と航はホラー小説出身のキャラクターなのです。
湊はホラーゲームも怪奇現象も怖がらないでしょうね。地盤が科学者ですからね。
湊に言わせれば、未知のものを認めるのが科学なのです!笑
侑は野生の勘ですね。
味方で良かったですね…。
航はとても繊細ですね。家庭環境を考えると、父不在による家庭内外の軋轢は全部、湊が受けて来たのでしょう。処理する能力はあるけれど、だからと言って何も感じない人では無かったから二面性があるのです。
まあ、黙って守られてくれる弟じゃないんですが…。